「ペンタゴンペーパーからの〜」ザ・シークレットマン 300さんの映画レビュー(感想・評価)
ペンタゴンペーパーからの〜
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この2つの映画は最後のシーンで繋がっている。(わざと⁈)
二本立てで見て初めて大きな社会のうねりが体感できる。
もちろん登場人物も、ストーリーも違うのだけど、
結局のところ、この時代支配者達がどれだけ繕っても先が見えていたのでは?
現在と同じように。
といっても『最強の内部密告者』って内部に守られてこその命なのね。
一般的にひとりイキっても、尊敬と信頼が無いとあっという間に消されてしまうだろうと推測。
ペンタゴン…もそうだけど、信頼と尊敬が最高のセキュリティーではないか。
でも今の時代に、トラップだらけ、監視だらけでこんなことが出来るのか、
(コンピュータのない室内の美しいこと)
金と科学が宗教になった今、何をもって正義を確信できる?
蛇足ですが、奥様の生い立ちが救いようがなく、なぜあの結婚なぜあの親子関係?
主人公の弱さを出したかったのかもしれないけど、奥様は明らかに最初から救いようが無くて、違和感が半端無かった。
実話なんでしょうか?病院行きましょうよ。大きな屋敷で夫も外出ばかり、娘は母親嫌いで家出。でアル中。
あれはいかんです。ホスピタリティが映画の内容に含まれてはいけないんでしょうか?
それとも当時の主婦はああいうもんだったという問題指摘だったんでしょうか?
娘との再会場面は吐き気ものでした。
あれも主人公の弱さをと犠牲者ですかね。
シビアな話ですから、有りかもです。
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