「静かな闘い」ザ・シークレットマン 凪さんの映画レビュー(感想・評価)
静かな闘い
終始落ち着いた展開でしたが、全く退屈しませんでした。
ディティールが良かったからだと思います。
例えば、封書の宛名を書く文字だったり、リークする場所の選び方、あるいはFBIの気風などなど、いろいろ楽しめました。
原題の通りマーク・フェルトの話ですから、ウォーターゲート事件が中核にはなっているものの、本筋ではないということが、少し混乱を招くかもしれません。
リーアム・ニーソンはやっぱりいいですね。
なんか(高倉)健さんと通じるんだよなぁとか、しょうもないことをついつい思ってしまいますが、こういった静かな作品でも今後期待しています。
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