「日本に台湾を空間移動。設定に無理だらけ」あの頃、君を追いかけた りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)
日本に台湾を空間移動。設定に無理だらけ
駄作にケチを付けるのは好きだけど、これはそのレベルにも行かないくらいの駄作。
齋藤飛鳥はファンだし、山田裕貴も好きなので、なんとか最後まで希望を捨てず観たけれど、最後まで最悪だった。
訳わからない理由のひとつが季節感がない事。レビューを読んで、台湾映画のリメイクだからと分かったけど、だから??となる。
映画の中では、日本だけど季節は一年中夏のファンタジー設定なの?
卒業式なのに海で遊んでるし、大学決まるのも卒業後だし、地震で長野も東京も大混乱で?だし。もうバカなの!?
そもそも、「浩介(山田裕貴)は二面性が〜」って言ってたけど、二面性ある??
あんなに真面目な子が、二人では話した事ない別の男と付き合うのも不可解。
真愛(齋藤飛鳥)を浩介が助けたのはカッコよかったけど、そこからの真愛のお受験ママに変貌みたいなのが、よく分からない…。
勉強が一番大事って思ってる子だから、勉強教えるのが一番って事なのかな…。
恋の始まりなのに、その辺りの心境の変化がドキドキ、わくわくしなかった。
真愛の旦那が魅力的じゃない。もっとイケメンでさわやかで大人じゃないと説得力ないよ!!
医者なのに25歳くらいで結婚よね?ただのおじさんでがっかり。最悪、見た目悪くてもいいから、魅力的な雰囲気出して欲しかった。
本当は0.5だけど、齋藤飛鳥と山田裕貴の演技はよかったと思うので、⭐︎1に。