「マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」とは関係ないみたい」バトル・オブ・ザ・セクシーズ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」とは関係ないみたい
ビリー・ジーン・キングが72年の全米オープンで優勝したシーンから始まるが、さっそく優勝賞金についてのクレーム。あれよあれよという間にテニス協会を脱退して女子テニス協会を立ち上げる。
LGBTQの問題を気持ちよく訴えてくる映画で、このころから日本でもウーマン・リブが叫ばれた時代だったのだと思い出した。まさかレズビアンの心もあったとまでは思わなかったけど、男女同権、同一賃金など、今の世の中でも十分通用するテーマだった。まぁ、性差なしの戦いはエキシビジョンマッチなのだから、男女どちらともゲーム感覚で楽しそうだったし、ビリー・ジーンの言う「女性を敬う」ことの方が意義があったと思う。
ただ、やっぱり優勝賞金が違うのは納得いかないかも。自分的には女子テニスの方が好きだし、バレーも女子が好き。入場料や観客動員に差がなければ同額じゃないとおかしい。音楽は全体的にセンスがいいし、今年公開のエルトン・ジョンの『ロケットマン』を先取りしていた。
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kazzさんのコメント
2019年6月24日
kossykossyさんは、リサ・ボンダー派でしたか!
確かに、テニス雑誌の表紙を飾って、可愛いかったですね。
自分はシャラポワ出現後も、アンナ・クルニコワ派で揺るぎません(笑)