アバター ウェイ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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続編として一分の隙もない傑作
ストーリーとしては1作目とそんなに大きく変わらず、地球からの侵略者vs立ち向かうナヴィという対立がメインで描かれています。
とはいえ前作の焼き直しというわけではなく、前作だと地球からやってきた主人公・ジェイクと惑星パンドラの現地民・ネイティリの心の交流だったドラマ部分が、今作だと彼らの子供たちの交流がメインとなっていて、家族愛をテーマにまた新しいナヴィたちの生態が描かれています。
舞台が森から海へと代わり、環境や生物たちが大きく変化したのですがそちらの描写はもう圧巻。
1コマ1コマ隅から隅まで余すところなく美しいパンドラの世界が広がっています。
この映像美こそ『アバター』……!
美しさというよりリアルさと言いますか、質感があまりにも現実味を帯びていて「この生物って実は存在しているのは?」と思わせるほどです。
キャメロン監督がポロッと「サノスのVFXはアバターにはまるで及ばない」と言ってしまったのも納得。
それほどまでに瑞々しくリアルなパンドラの世界がスクリーンの中にはありました。
久しぶりに公開初日に観に行くほど期待していた映画だったのですが、しっかりその期待に応えてくれた傑作でした。
上映時間3時間超えでしたがそれを感じさせないほどの濃密な時間を過ごせます。
トイレ休憩なんて気にしなくて大丈夫、そんなこと考える余裕ないほどスクリーンに没頭できますから。
最高の続編
最高に良かった。
映画の教科書!ジェームズキャメロン偉大なり。
巷で語られるであろう映像美
VFXが凄いとかではなく
結局のところ、映画は物語への没入感!
これに尽きます。
たとえ、語り尽くされたテーマであっても
観る人の心を掴んで離さない。
それが素晴らしい。
心地良い余韻を感じて映画館を後にできました。
以下思いつき。
☆1作目観たけど忘れてたから、??なところありました。復習した方がいいかも。未見の人は観てからの方が感動倍増です。
☆家族テーマだから少しモッタリしてるのは仕方ない。
☆映画館のスクリーンが大きくて好みであれば3Dで観る方がさらに没入感あるかも。当方のスクリーン館の中で最小でした笑
☆死生観は宗教観の現れだから、なんとも言えませんが、観てて亡くなった近しい人達のこと思い出してしまいました。それもこの映画の魅力ですね。
★追記 ゴッドファーザーを参考に脚本構築したと監督のインタビュー読んで我が意を得たり!と思いました。家族の話、個人の話を深く突き詰めると普遍性を持たせることになる。ここを描ける腕があるか無いかでしょうかね。
「競争」と「協調」
久々に「すごい作品」を観てきました!
「高齢者いじめ」と思えた「3時間10分」でしたが、
実際は、緊張と感激の連続で、時間を忘れる作品でした。
私にとっては、久しぶりの「3D」だったのですが、
立体感のある映像と腹まで届く音にびっくり!
いったい、どうやって、創ったのだろうか?
2009年公開の前作の興行成績は、世界1位の30億ドルです。
前作を観た人は今回必ず観るだろうと考えれば、
またまた、世界1位かも。。。
時間と金と最先端の技術をふんだんに使って創られたら
その他の映画作品は太刀打ちできませんね。
差別・いじめ・惨殺の世の中で、
資本主義社会は「競争」を原理に、
食うか食われるかで、成長してきました。
民主主義が説く「協調」も必要と理解しながらも、
難しいと感じました。
前作から、ママは、女優の「杏」に似ていると感じていましたが、
今作の娘は、「佐々木希」に似ていると感じました。
Michi
サリー家は一致団結!
前作でも最新技術による映像表現に圧倒されたが、この最新作は次元の違う映像で、我々観客も衛星パンドラの世界に没入する。
地球から遥か彼方の神秘の星パンドラで元海兵隊員のジェイクはパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれ、子沢山に恵まれて平和に暮らしていたが、“スカイ・ピープル”が現れたことで生活は一変する。
地球に迫る滅亡問題で人類の衛星パンドラへの依存が増し、同時に裏切り者であるジェイクに対する私怨は、アバタープログラムの応用でナヴィとして甦ったクオリッチ大佐を復讐へと向かわせる。
神聖な森を追われたジェイクとその一家は、家族や一族を守る為にメトケイナ族の統べる海の楽園へ身を寄せることにする。
しかし、その美しい海辺の楽園にも侵略の手が迫ってきてしまう。
ジェームズ・キャメロン監督は、「アビス」や「タイタニック」などで、海を舞台にSFXを存分に発揮しているが、本作で表現される「海」は尋常なレベルではない。
更に生のキャストとモーションキャプチャによるCGキャラクターの共演は全く違和感が無く、その点においても驚いてしまう。
ただ、このようなハイレベル映像は上滑りすることなく、劇中に何度も登場する「サリー家は一致団結!」という台詞が表すように、主人公家族の結束の物語を引き立てている。
映像美
映像美とストーリーの良さって共存しないのか
IMAX3Dで最速上映を鑑賞
これが2022年を必死に生き抜いた人達に送る映画かよ
戦い、争いはもういいよ
あんなにも美しい自然、動物たち
それを一気に破壊する戦さ
本当に物語に必要なのかね
もはやこのクオリティの映像って
30分くらいのヒーリングムービー的な感じで
癒されに行くだけでいいよ、と思ったり
ゴリゴリの家族愛にも若干辟易して、
なんか結局血の繋がりが最も尊いってさ
そんなことないだろ
ひと昔前の価値観で作られたストーリーだよ
なにが息子には息子を、だよ
もはや怖かったです
ただ、本当に映像は凄くてですね
マジで目の前に動物たちが現れるし、
海の中に行けちゃう感じでした
あと3DとIMAXでの表現のバランスが上手い
本当にその辺へのこだわりは感じられる
もう凄すぎるんだけど3時間あると慣れちゃって
時々我に返って、改めて凄いと実感してました
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