アバター ウェイ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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前作は前日譚だったのか、ぐらい今後のシリーズが期待できる「第一作」
お母さん強い キリちゃんかわいい
はやくつづきが観たいです
映像を観ることの選択肢がひろがった今でも、映画館という場所で鑑賞するということが
わたしにとっての幸せなので、
特に、大きなスクリーンで観て、上質な音響効果を堪能し、ものがたりに没入できる
作品がこれからもうまれてきてほしいとこころから思っています
ということを再認識させてくれたです
今年観た映画で総合ベストワンです
21世紀でもベスト3に入ってます
期待以上でした
メッセージ性濃い目
『エイリアン2』、『アビス』、『T2』、『タイタニック』を創造したキャメロンの作家性が炸裂、瞬きするのも惜しい3時間12分
惑星パンドラから先住民ナヴィとの戦いに敗れた人類すなわちスカイピープルが去って10年後。ジェイクはネイティリと結ばれ4人の子供達や仲間達と共に森の中で静かに暮らしていた。しかしそんな幸せに暗い影を落とす怪しい光と共にスカイピープルが襲来、その中にはジェイクの命を狙う者達がいた。家族を守るため森を離れたジェイクたちは海辺で暮らすメトケイナ族の村に身を寄せる。森での生活とは全く異なる海での生活にジェイクたちが慣れ始めた頃、ジェイクを追う者達の影が次第に迫ってきていた。
結論から言いますが、大傑作です。3D映像の最高峰としてこの13年間不動の座に鎮座していた前作を軽く凌駕する圧倒的な映像美。凡百の3D映画は冒頭の数分でその効果が消え失せてしまうのに本作は3時間その効果が持続します。本作の主な舞台は海なのでそこで暮らす人々、そこに生きる動植物の姿がきめ細かく描かれていてそこにドラマが全くなかったとしてもうっとりと眺めていられるぐらいの美しさがそこにあります。そしてそんな映像に負けないのがドラマ。スティーブン・ラングがキャスティングされている時点でバレバレですが少し意外な形でクオリッチ大佐が復活。要するにお話の骨子は前作とほぼ同じです。しかしこの意外な形でというのがミソで、SFでありそうでなかったある設定が後半でガツンと効いてきて、ドラマの厚みが全然分厚くなります。ジェイクの子供達も皆個性的で可愛く特に長女のキリが見せる美しさが飛び抜けていて誰が演じてるのか俄然気になりましたがエンドロールを見てビックリしました。そして圧巻なのはやはり人類対ナヴィの死闘。前作では空中戦が圧倒的でしたが本作はそれに加えて水中での攻防が加わっているので息を呑んだら溺れてしまいそうなハイテンションの戦闘シーンが続きます。とにかく前作同様人類が侵略者で略奪者ですからもう彼らがバンバカ血祭りに上げられるさまを凝視しながら心の中で「もっと殺せ、殺れ!」と絶叫しまくり。なかでもネイティリの残虐ぶりは群を抜いていて、ザコ人類を片っ端から秒殺していく勇姿に痺れました。ここはもうゾーイ・サルダーニャ(本作からかどうかは判りませんが英語表記が変わっています)の魅力が炸裂。戦う女性に異常なまでの執着を見せるキャメロンの狂気を見せつけられます。今回のネイティリは戦士としても母としても逞しいので、幼い時からジェイクの子供達と行動を共にしている人間の少年スパイダーがちらりと見せる畏怖に氷のように冷たいオチをつける勇姿に仰け反りました。
観る前は3時間12分の長尺に不安ありありで臨みましたがそんなものは杞憂もいいところで、持ち込んだコーヒーを飲むことも忘れるくらい物語に飲み込まれてあっという間にエンドロールでした。『エイリアン2』、『アビス』、『T2』、『タイタニック』といった前作以外のキャメロン作品の美味しいところまでもより鮮明に再現したかのようなカットの全てが兎にも角にも美しいし、夥しい数の演奏者を集めて録音したバカみたいに分厚いサウンドトラックの荘厳さも凄まじいので、IMAX 3Dでの鑑賞がベスト。2022年の締めくくりに本作を鑑賞した後は元旦まで寝過ごしてもいいくらいです。
IMAXレーザーにて
その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし
大画面のIMAX3Dという装置は、この圧倒的な映像美のためにある‼️
と言いたくなるほど素晴らしい体験でした。
ストーリー的には、序盤、中盤、終盤という感じで展開されますが、中盤の〝海の民〟になっていく過程は、ほとんど『宇宙水族館‼️』と叫びたくなるようなスケールの躍動感と、精緻で繊細な命の共演に時を忘れてしまいます。
荒々しいまでに迫力ある生命と次男の交流。
神秘的なまでに美しく儚げに見える生命と戯れるのはキリ。
この続編のモチーフ。
私にはどうしても『風の谷のナウシカ』と『もののけ姫』の影響無しとは思えませんでした。
その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。
野辺のおくりのようにも思えるあのシーンの金色の絨毯のようなさま。
王蟲のこどもを助けるために酸の海で傷ついたナウシカの脚を治癒しようと王蟲が差し伸べた金色の触手、その時のナウシカの横たわる姿。
自然との調和や共生を重んじる弱い民(家族や帰属集団を守る時の精神的な強さに比べると、外に出て戦う気などはさらさらないので、武力的には弱い)を、武力でねじ伏せようとする理不尽な武装集団という構図。
普遍的で大切なテーマ……逆に言えば、物事の解決を暴力的手段に訴えることを、古代から現代まで何度も懲りずに繰り返している人間の愚かさがちっとも改善されていないから結果的に普遍的になってしまった、ということなのだと思います。
そういえば、最近、宮崎駿監督が、今や常習犯的な⁉️引退宣言撤回というか、つまり、新作を作ってる、という嬉しいニュースを耳にしたばかりでもあり、今から楽しみで仕方がありません。
脳がバグる。
現実?非現実?今回はHFR3D吹替で鑑賞しましたが大正解ですね。
イオンシネマ大宮のTHXスクリーンがまさかのHFR3D吹替版で嬉しすぎる。
他の映画館のIMAXは全て字幕だったので吹替好きならお薦めです。
特に本作は長丁場で疲れますし、いろんな言語が飛び交うので字幕だと理解できる言語、出来ない言語とかの違いが分かりづらいのではないかと思われる。
(IMAXにはかなわずも画面も大きく音響も良いです。さすがTHX!それなのに追加料金無し(3D分は追加されます)。しかも今はコロナ対策で席が一つ飛び。最高すぎる。)
映像はHFRの効果なのか没入感が凄く動いてないのに体が浮遊する感覚がヤバいです。
細部にわたるまでリアルで理想のメタバース。
前作のアバターの衝撃から他の映画も追い付け追い越せで金かかっている作品はどれもキレイでリアル。
でもやはりそれらを超えてくる。
何がと言われても言葉では表せないけど世界に作られた感が無いのかもしれない。
映像が圧倒的
微妙
ぬるぬる立体感。
3Dだと、絵はたしかにすごい。
海の中の世界は、擬似体験としてこの上ないリアリティがありました。
水族館や海底を歩いてるような「映像体験」は、万博パビリオンみたいな高揚感はあります。
HFR(ハイ・フレーム・レート)は、時々陸地で質感の安っぽさを伴うことがあるものの、基本は海の中の表現に役立っていたように思えました。
光量があり、明るくないとこの立体感は味わいにくいので、IMAXやドルビーシネマなど、レーザー上映しているところで観るのがいいと思います。
物語的には、前作からの西部劇の出来損ないというか、白人の後悔に彩られた『ダンス・ウィズ・ウルブズ』的な展開は継続で退屈なところも。
ちょっと捕鯨批判もまぶした内容は、技術に比べたらあまり進化してなかったように思えました。
ぶっちゃけ、面白いかと問われたら微妙。
舞台を海にしただけで、前作の繰り返し、焼き直しとすら思えてしまい。
3時間長、尿意に耐えるのは1回だけで十分で、2回目以降はご勘弁を。
そう考えると、途中に休憩を挟まない上映方法には疑問と不満がありました。
圧巻の映像美、そして次回作への序章
キリさん、かわいいですね。
驚きから感動へ
2009年に公開された映画の待望の続篇……というよりも、ここからが本篇なのだ。
まず、スクリーンの隅々にまで気を配った映像のクオリティーに圧倒される。できればHFR版を観たかったが、田舎暮らしゆえ通常のIMAXの3D版を鑑賞した。それでも驚きの映像だった。
それに対してストーリーは相変わらずショボい。でもそれが欠点にはなっていない。この映画は遊園地のアトラクションのようなもので、パンドラという別世界を堪能するためのものなのだ。ゆえに、イメージビデオのような“無駄な”場面も多い。でもそれがいいのだ。
最初は単純に映像の美しさや緻密さに驚き、ストーリーが進むにつれて、それが感動に変わっていった。単純なストーリーだが予期せぬ出来事の連続で、体は硬直するし、涙腺は緩むしで、なかなかに忙しかった。3時間超という長さも、終わってみればまったく苦にならなかった。それほど没入していたということだろうか。
大ヒットしないと続きが観られないので、皆さんぜひ劇場に足を運んでください。
映像ワンダーランド。
205分の長丁場を全力で楽しめました
極力ネタバレ無しのレビューが信条ですが、最初にこれだけは言いたい。「前作は観てから行きましょう」。205分もあるので、ある程度前作の振り返りパートがあると思ってましたが、思ってたよりずっと少ないです。前作を観てからの方が絶対に楽しめます。
さて、本作の評価。アバターと言えば映像美と思ってますが、今作も映像美は中々のものでした。ただ、前作の時の衝撃と感動が大きすぎたせいか、自分の中で勝手にハードル上げすぎましたかね、前作程の圧倒的な衝撃とまではいかなかった感じでした。その代わりと言っては何ですが、ストーリーが前作より見ごたえあったように思います。205分の長丁場でしたが、目まぐるしく展開が変わるので、中だるみせず最初から最後までしっかり没入して楽しめました。
普段ポップコーンをお供に映画観る人は、是非1サイズ大き目のものを準備して、体力満タンで本作に挑むべきですね。
アウトキャスト(のけ者)たちが活躍する"ウェイ・オブ・ウォーター"には始まりも終わりもない、それはあなたの外にも中にもある…ツラくても立ち止まってその場で戦うこと
本作の軸となるのはキリとロアク、二人の子供。あなたが見える。
海は与え、海は奪う。そして、命は借り物。自然とともに生きること、共生の道。火星移住計画など、今まで好き勝手に喰い荒らすだけ荒らしてきた地球を捨てて他の惑星に移り住む道も考え始めている我々人類に、キャメロン先生から指し示されるのはその場で立ち向かう道。だって家族がいるこの場所こそが家、砦だから。前作に続き物語の内容それ自体はよく言えば普遍的というか、すごく普通なのだけど、やはりドラマもアクションも組み立て方・見せ方が上手いから、3時間超えという長すぎる本編尺もどうにか面白く見ていられる。そんなキャメロンと共に映画史を塗り替えてきたシガニー・ウィーバーとケイト・ウィンスレット、二人の盟友。"モラルを引き上げる"(←サウスパーク)『タイタニック』セルフオマージュまで見られる。終盤のアクションで報われる。
背後を守れ。戦争孤児である人間の少年スパイダーは入りこそジャングル・ブックかターザン状態みたいだけど、人間(白人)がこう接せられるはずだと共感性を高めて示しているみたいだった。一方で、敵勢力は『ゲット・アウト』等でも描かれているような親しみを見せながら結果としてより状況を厳しくしている知ったかぶりな存在や、あるいは昔ながらのネイティブ・アメリカンといった原住民の生活を観光資源のように商品としてパッケージして消費するようでもある。あと、後半突然のグロには少し驚きながらも楽しめた。それより人間のエゴを端的に表しているような漁シーンは到底楽しめたものじゃない…。"奪われるのは目か、心か"というキャッチコピーと掛けるなら、「鳥肌が立つのは作品の力か、劇場の空調(のせい)か」。後は俺が。
圧巻の映像美!
ただ、スーパー滑らかな動きは、動きの速い引きの画とかになると突然文字通り速く見えるというか、なんだか気持ち悪さもあったかも。そんな感じでカット毎に見え方の"差"があるように思えた。それとフル実写のカットとかが、そうしたシーンに挟まれて入ってくると、そこだけドキュメンタリー感強いという意味でのリアルさがこれまた際立っていて(ex. 質感)、そことの差異を埋めるにはまだまだキャメロン大先生はじめ革新的映像技術の可能性を広げる道はあるなとも前向きに思う。
Sallies stick together. サリー家は団結
P.S. 上映前の予告であった『ミッションインポッシブル/デッド・レコニング』のスタント映像ヤバすぎ!トム・クルーズやってるな
ワクワクする映像体験
IMAX3D鑑賞。監督が記者会見で仰ってた以上の「ワクワクする映像体験」でした!最新技術を駆使した美しい世界観は本当に素晴らしい🌊🐳🐋🐟🐠🌊 家族という要素が加わったことで、より楽しい作品に。このような美しい惑星パンドラに移住したい人間の気持ちもわからなくもないが...キリやスパイダーの出生に関しては驚いたよ!キリの父親とスパイダーの母親については今後明かされるのかしら?ジェイクの息子たちですが、弟ロアクが兄ネテヤムと比較されている感じはしなかったですね。それよりスパイダーがちょっと切なかった。人間なのに、心はナヴィ... そんな素振りは見せず明るい彼でしたが、どこにも居づらいですよね。憎めない父親との関係も複雑。
映像が凄い あと感じたこと
IMAXレーザー+HFR+3D字幕 前列2列目で鑑賞
とにかく凄い 百聞は一見に如かず
あと感じたこと
・本編192分あり+予告編あって200分越えます
案の定途中3人ほどトイレに行っていました
・私はトイレ近いので水分取りませんでした
・今回通常のパンフレット発行されていません
ヴィジュアル・ディクショナリーの名前でパンフレット代わりに
販売されていました 1,650円でした
映画代と合わせるとかなりの金額
ディズニーに買収された20世紀FOX作品はパンフレット未発行の
場合があります
ウエストサイドストーリーの時は映画代より高い2,970円の豪華本が
パンフレット変わりに販売されていました
アムステルダム等もパンフレット未発行です
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