アバター ウェイ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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205分の長丁場を全力で楽しめました
極力ネタバレ無しのレビューが信条ですが、最初にこれだけは言いたい。「前作は観てから行きましょう」。205分もあるので、ある程度前作の振り返りパートがあると思ってましたが、思ってたよりずっと少ないです。前作を観てからの方が絶対に楽しめます。
さて、本作の評価。アバターと言えば映像美と思ってますが、今作も映像美は中々のものでした。ただ、前作の時の衝撃と感動が大きすぎたせいか、自分の中で勝手にハードル上げすぎましたかね、前作程の圧倒的な衝撃とまではいかなかった感じでした。その代わりと言っては何ですが、ストーリーが前作より見ごたえあったように思います。205分の長丁場でしたが、目まぐるしく展開が変わるので、中だるみせず最初から最後までしっかり没入して楽しめました。
普段ポップコーンをお供に映画観る人は、是非1サイズ大き目のものを準備して、体力満タンで本作に挑むべきですね。
アウトキャスト(のけ者)たちが活躍する"ウェイ・オブ・ウォーター"には始まりも終わりもない、それはあなたの外にも中にもある…ツラくても立ち止まってその場で戦うこと
本作の軸となるのはキリとロアク、二人の子供。あなたが見える。
海は与え、海は奪う。そして、命は借り物。自然とともに生きること、共生の道。火星移住計画など、今まで好き勝手に喰い荒らすだけ荒らしてきた地球を捨てて他の惑星に移り住む道も考え始めている我々人類に、キャメロン先生から指し示されるのはその場で立ち向かう道。だって家族がいるこの場所こそが家、砦だから。前作に続き物語の内容それ自体はよく言えば普遍的というか、すごく普通なのだけど、やはりドラマもアクションも組み立て方・見せ方が上手いから、3時間超えという長すぎる本編尺もどうにか面白く見ていられる。そんなキャメロンと共に映画史を塗り替えてきたシガニー・ウィーバーとケイト・ウィンスレット、二人の盟友。"モラルを引き上げる"(←サウスパーク)『タイタニック』セルフオマージュまで見られる。終盤のアクションで報われる。
背後を守れ。戦争孤児である人間の少年スパイダーは入りこそジャングル・ブックかターザン状態みたいだけど、人間(白人)がこう接せられるはずだと共感性を高めて示しているみたいだった。一方で、敵勢力は『ゲット・アウト』等でも描かれているような親しみを見せながら結果としてより状況を厳しくしている知ったかぶりな存在や、あるいは昔ながらのネイティブ・アメリカンといった原住民の生活を観光資源のように商品としてパッケージして消費するようでもある。あと、後半突然のグロには少し驚きながらも楽しめた。それより人間のエゴを端的に表しているような漁シーンは到底楽しめたものじゃない…。"奪われるのは目か、心か"というキャッチコピーと掛けるなら、「鳥肌が立つのは作品の力か、劇場の空調(のせい)か」。後は俺が。
圧巻の映像美!
ただ、スーパー滑らかな動きは、動きの速い引きの画とかになると突然文字通り速く見えるというか、なんだか気持ち悪さもあったかも。そんな感じでカット毎に見え方の"差"があるように思えた。それとフル実写のカットとかが、そうしたシーンに挟まれて入ってくると、そこだけドキュメンタリー感強いという意味でのリアルさがこれまた際立っていて(ex. 質感)、そことの差異を埋めるにはまだまだキャメロン大先生はじめ革新的映像技術の可能性を広げる道はあるなとも前向きに思う。
Sallies stick together. サリー家は団結
P.S. 上映前の予告であった『ミッションインポッシブル/デッド・レコニング』のスタント映像ヤバすぎ!トム・クルーズやってるな
ワクワクする映像体験
IMAX3D鑑賞。監督が記者会見で仰ってた以上の「ワクワクする映像体験」でした!最新技術を駆使した美しい世界観は本当に素晴らしい🌊🐳🐋🐟🐠🌊 家族という要素が加わったことで、より楽しい作品に。このような美しい惑星パンドラに移住したい人間の気持ちもわからなくもないが...キリやスパイダーの出生に関しては驚いたよ!キリの父親とスパイダーの母親については今後明かされるのかしら?ジェイクの息子たちですが、弟ロアクが兄ネテヤムと比較されている感じはしなかったですね。それよりスパイダーがちょっと切なかった。人間なのに、心はナヴィ... そんな素振りは見せず明るい彼でしたが、どこにも居づらいですよね。憎めない父親との関係も複雑。
映像が凄い あと感じたこと
IMAXレーザー+HFR+3D字幕 前列2列目で鑑賞
とにかく凄い 百聞は一見に如かず
あと感じたこと
・本編192分あり+予告編あって200分越えます
案の定途中3人ほどトイレに行っていました
・私はトイレ近いので水分取りませんでした
・今回通常のパンフレット発行されていません
ヴィジュアル・ディクショナリーの名前でパンフレット代わりに
販売されていました 1,650円でした
映画代と合わせるとかなりの金額
ディズニーに買収された20世紀FOX作品はパンフレット未発行の
場合があります
ウエストサイドストーリーの時は映画代より高い2,970円の豪華本が
パンフレット変わりに販売されていました
アムステルダム等もパンフレット未発行です
素晴らしい
IMAX3D鑑賞
想像以上の映像体験だった。
現在目にすることが出来る映像はここが頂点だと思う。
もはや物語でなく、この世界を共有させてもらえた事が嬉しい。
素晴らしい、その一言しかありません。
心からありがとう。
圧巻の映像美❗️最高の2作目‼️
アバター再上映から約3ヶ月、IMAX3Dで鑑賞したので今回も同様にIMAX3Dで鑑賞しました。
前作でも近年の映画に引けを取らない映像美だったのにそれを遥かに超えてました。
実際にパンドラに行って撮影してきたのか!ってくらい綺麗でした!!
3時間と長尺でしたがあっという間に終わり、膀胱も耐えてくれました。
やはりジェームズキャメロン監督は2作目にも強いですね。
前作などを見ていないとかなり厳しいので注意/字幕版特有の問題など
今年365本目(合計640本目/今月(2022年12月度)18本目)。
1時間差でこちらの映画へ。原作や前作などは見ていないほうです。
正直このレベルだと厳しいな…というところです。最初の10分で登場人物が20人かそれ以上出てくるので、誰がだれか整理するところで結構苦労します。その意味では事実上、前作を見ていることが前提なのかな、という気がします(おそらくそう。それまで含めてこの映画を作ると5時間を超えそう…)。
まぁ、他の方が書かれている通り、私は通常字幕版で見ましたが、最初は森、後半は海と結構わかれていて、「画像が特にきれいで、その中でも「色」で見せるタイプかな」という気はします。通常上映(IMAXなどではない)でここまできれいな作品はちょっと見たことがないですね。
なお、字幕版でみましたが、この映画、登場人物がかなり多いため、それぞれの字幕は、その登場人物のいる位置にでます(つまり、一律真下真ん中という一般的な映画とは異なる)。さらに戦闘シーンなど「移動をともなう」場合、それに合わせて字幕が動くのでは「ない」ため、場所によっては「誰のセリフか」読みづらいところもあります(最終最後は聞き取る力も必要になる)。このように、字幕がいろいろな箇所にでる性質上、字幕の長さ自体に制限があるようで、かなり短く、
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これは
テストです。
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…のような字幕になってしまいます(1行あたりに表示される長さが短い)。このため、字幕と聞き取ったセリフが一致しておらず遅れる場合があります。特に後半、戦闘シーンはこれが顕著で、英語の聞き取りが補助的にでもできないと結構厳しくなりますし、登場する語句自体もかなりレベルの高い語句がでますので(いわゆるくだけた表現はあまり出ないが、格式高い語句が出るので、語彙レベルで押される)、そこそこ厳しいところがあります。気になる方は字幕版よりも吹き替え版のほうが良いかもしれません。
作品をみて、あらためて過去作品を見なきゃ、と思ったし、この映画、他の方も書かれている通り、一般的に「長い」とされる3時間級の映画の代表格はインド映画ですが、その枠ではない「普通の映画の枠」でそうなので、お手洗いは結構いかれる方はいるんじゃないかなと思います。「その意味において」すべて見きるのは難しいので、「その意味で」リピーターはいるんじゃないかな…というところです(もうあと30分くらい長いと、途中休憩が入りそうな感じ?)。
採点対象としては以下が気になったところです。
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(減点0.3/字幕版の字幕が読みづらい(=結局、英語力の聞き取り勝負となっている)
・ 上記に述べたような理由で仕方がない部分があるのは確かですが、さらに3時間と長いので、ある程度聞き取って補完できる方でも3時間それを続けるのは厳しいです。さらに語彙レベルで押してくるので(特に、海洋関係や軍事用語など)、そこそこ英語力は要求されるしさらに3時間枠という事情なので、結構その辺が厳しいです。
ただこれらの点は作品上どうしても仕方がないし、そもそもの作品が日本でない以上、字幕を介してでしか作品に接することが(通常)できない以上、吹き替え版もあるという中では、作品の特性(登場人物が多岐で、さらに一度に多く出てくる等)を考えると、減点幅は限定的でしょう。
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いい映画だけど長い…最後ダレた…それが残念…
IMAX3Dで、ハイフレームレートで、観賞しました。
ストーリーそうくるんかい♪
すっごい面白いなー♪
すごい映像美だなー♪
3Dも自然で綺麗だしー♪
やっぱり、面白いと長さ気にならないなー♪
と、感動しながら観てましたが、最後の方は長さが気になりだし…
最後30分~40分ぐらいかな?
飽きてきて、
まだー?
まだー?
まだ終わらない?
と、ダラついた感は否めない(自分の中で)
いい映画だけに、それが、とても残念…
ただ、勘違いしてほしくないのは、皆さんに観てほしい、多くの人に観られるべき、とても優れた作品だという事。
ジェームズ・キャメロンらしい、素晴らしい物語だと思います。
映像美が魅力の映画で、3Dも自然で、非常に美しいです。
映画の中に、劇中の惑星パンドラに、入っていく、体感映画です。
3Dギライだけど、この映画の3Dはスゴイし、3Dで観ないと損だと思います。
個人的には、実際に惑星パンドラにいるような3Dをオススメします。
キャメロン監督の推奨としては、
①配信を待たず、大画面の映画館で☝️
3Dが好きなら間違いなく3Dで、キライなら2Dでも問題ない。
②ドルビービジョンかIMAXレーザーで☝️
普通のIMAXではなく、レーザーがポイントだそうです。
3Dは暗くなるそうですが、ドルビービジョンやIMAXレーザーなら、それを克服できるそう。
さあ、配信を待たず、ぜひ大画面の映画館で!!
惑星パンドラへ旅立って下さい(^^ゞ
健闘を祈る、グッドラック(^^ゞ
あとがき。
あとから調べたら、3時間12分あったようです(笑)
そりゃ、ダレるわ(笑)
1と2を比べたら、1の方が好きです。
1は素晴らしい名作だと言いきれる。
2は長すぎ、せめて3時間に収まってたら…
それでも長いけど(笑)
でも、必ず観るべき作品です。
2022年ベスト10に入ります。
圧倒的な映像美を堪能できるが、ストーリーもスケールも前作には及ばない
水の中の人の顔は、ロウ人形のようにのっぺりして見えるが、それをCGで完璧に表現していることに驚かされる。あたかも、実在する登場人物を水中で撮影しているかのように感じられるのである。
海中の生き物たちの美しさも目を見張るばかりで、この映像だけで、十分に観る価値があるだろう。
その一方で、ストーリーは平板で単調と言わざるを得ず、特に、中盤の海の部族の日常を描くパートは、丁度、映像の美しさに慣れてくる頃でもあり、中だるみした印象が拭えない。この辺りで、上映時間を30分くらいは短縮できたのではないだろうか?
肝心の「家族の物語」も、これといって心に響くものがなく、逆に、長男をあのようにする必要はあったのかと疑問に思ってしまった。
スケールの面でも、前作は、侵略に対する防衛を描いた惑星規模の戦争映画であったが、本作は、個人的な恨みを晴らすために主人公たちを付け狙うストーカーを撃退するだけで、随分こじんまりとした話になってしまっている。何と言っても、今回戦う相手は、軍隊ではなく「捕鯨船」なのである。
そもそも、私怨で行動しているとしか思えないクオリッチの行動が、なぜ組織の中で許されるのか?一方の先住民も、ジェイクと一緒だと勇敢に戦うのに、なぜ自分たちだけで地球人を撃退しようとしないのか?そこのところが今一つよく分からない。
その他にも、パンドラの生態系を含めて、まだまだ分からないことが多いのだが、どうやら、養子のキリとクオリッチの息子が今後の鍵を握っていきそうなので、とりあえず、次回作を楽しみにしようと思う。
青く美しい“水”の世界へ
前作で現地民族ナヴィとの絆を選び、彼らにとっての侵略者である地球人の部隊を退けたジェイクはアバターを自らの身体として妻と子を設けて幸せに暮らしていた。
だが、地球人は再び彼らの住処を襲撃して、ジェイクたちは住み慣れた森を追われることに――
前作で描かれた惑星パンドラの美しい自然は今作でさらにパワーアップ。
青く澄んだ海を舞台にした映像は引き込まれるような美しさです。
独特の世界観とさまざまな要素を盛り込んだストーリー展開で約3時間半という長さを感じさせない優れた出来でした!
半分、青い。どころか、、、
半分、青いどころか
画面の99%、青かった。
アバターブルー!
とにもかくにも、とんでもない映像美
スタッフロールに「water team」って海専門チームがいるくらい海の綺麗さ、ヤバス。
また、大きい船と言えば、これっしょ!的な
ジェームスキャメロン演出も素敵!
THE 映画館で見るべし映画!
※要・前作チェック
全細胞が叫びたがってる
数日前に初めて鑑賞した前作があまりにも面白く、あんな映画を作ってくれてありがとうという感謝の気持ちと、あんな素晴らしい映画を映画館で見れなくて本当にごめんなさいという謝罪の気持ちから、本作「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」は公開日、しかも4DX3Dという最高の環境で鑑賞。アバターを劇場で見ることは勿論のこと、4DX3Dも初めての試み。この上ない期待だったのですが、この上なく面白い作品でした...。アバター最高最強!!!
本作、4DX・3D共に相性がめちゃくちゃいい。4DXに関しては、匂いがキツかったり、シートから漏れる空気が息苦しかったのだけど、水しぶき、揺れ、振動は作品への没入度が増し、おかげでアバターという映画をより面白く見ることが出来ました。個人的には前方シートからの水しぶきはoffのほうがオススメ。ちょっと鬱陶しい。上から降ってくる雨のような演出はとてもよかった。
本作の最大の魅力は紛れもなく映像美。
森を抜け出し、水の地へと足を踏み入れたジェイク一家。その新境地の美しさは森に勝るものがあり、圧倒されるばかりであった。そんな最高の映像をより盛り上げてくれるのが、3D。この映画、3Dで見ることを前提に作られているのか?ってくらい、完璧にマッチしている。13年の月日が経っての新作は、想像以上に進化しており、想像を絶する大迫力であった。大袈裟ではなく、私の映画人生一の映像美でした。これこそ、映画館で見なくてどうする!!!
正直、前半は少し不安だった。
前作が衝撃作であり、信じられないほど面白かった理由は、人間とナヴィの関係性であり、主人公・ジェイクがアバターとしてナヴィに接触していくうちに、ナヴィへと身も心も変わっていくという物語であったからだった。一方、本作はジェイクは完全にナヴィとなり、ネイティリとの間に4人の子供にも恵まれ、人間だった頃の面影はさっぱりない。これは果たして、面白くなるのだろうかと心配だった。が、そんなのは杞憂に過ぎず、後半からの勢いは凄まじく、1作品目の面白かった要素が本作にもあった。仲間との絆と愛、そこにある情熱と希望。私たちが求めていたアバターが、素晴らしい形で帰ってきた。最高じゃないか本当に!!!!
海へと舞台を変えたことにより、新たな生き物たちが作品を彩る。森の生き物と同様、彼らもまたナヴィとの繋がりが深く、お互いに愛し合っている。そんな海の生き物たちに心打たれ、感動させられ、大興奮するばかりであった。前作以上にお互いの絆が強くて、ナヴィは無論、生き物にも感情移入してしまう。見ている側としても、気付いたら家族のように近い存在となっているし、ラストの行動には涙もの。登場する全てものへの描きが完璧なのが、本作の大絶賛ポイント。
後半からのアクションシーンはRRRに匹敵するほどぶち上がり、映画館にいることなんてさっぱり忘れてしまうほど没頭してしまった。映像もストーリーもキャラ設定も文句なしなのに、アクションまで凄いのかこの映画は。この音と映像の暴力ならば、IMAXでも見たくなるじゃないか。地中と空を自由自在に駆け巡るナヴィ達。弓・銃・ナイフを使った戦闘シーン。ミッションインポッシブルさながらのラスト戦。ジェームズ・キャメロンと制作陣一同に惚れてまう。こんな映画を自分が生きている間に作ってくれてホンマにありがとう。この一言に尽きる。
192分という超長尺に懸念していたが、体感2時間以下。時間を感じさせず、最高の映像体験を私たちに届けてくれた本作はマジでブラボー。めちゃくちゃいいもの見た、最高の気分だという気持ちでいっぱいなのと同時に、これ以上面白い作品が作れるのかという、3以降の不安もまた生まれた。にしても、よくもまぁ、こんな映画作ってくれたよ。正直、前作ほどではないがマジで面白い。もうこの興奮を新鮮な形で楽しめないのが悲しいくらいに、素晴らしい作品です。ぜひ、というか絶対に劇場でご覧下さい!!!!
ジェームスキャメロン神だった…
水面に飛び込む時水面から飛び上がる時
水飛沫ひとつ取っても非の打ち所がない。
どうやったらここまで作り込む事が出来るのか⁈
今まで観てきた全ての映画を凌駕する程の超大作です。
「趣味は映画鑑賞w」って言う人なら絶対にスクリーンで観なきゃダメ!
ホント幾らお金注ぎ込んでも日本映画じゃ無理(涙)
レベルの差を思い知らされます。
間違いなく次回作も有るのでしょうが…
果たして私自身生きてる事ができるのか⁈
そして運良く生きて次の『アバター』を観ることが出来たのならここでまた「ジェームスキャメロン最高かよ‼︎」って書き込むに違いありません。
頂点を極めた前作を遥かに凌ぐ傑作の誕生!
IMAX 3Dで観ました、圧倒的すぎて言葉が出ない・・・
若い頃から何十年も劇場で映画を観てきましたが、ここまでの体験は初めて
13年前の前作でも驚異的すぎて言葉になりませんでしたが、それをかるく凌駕するとんでもない領域に到達しています
今回は惑星パンドラの森から海へと舞台が移り、水中や波、水しぶき、そして水生生物達の映像が綺麗でスゴすぎる
そして前作のクライマックスのバトルシーンは空中戦でしたが、今回は"海上での"空中戦で前作も足元にも及ばないド迫力、「息をのむ圧倒的迫力」とは正にこのことだと体感しました
そして私が感じた本作の一番スゴい所は映像がスゴいだけでなくストーリーがしっかり作り込まれていること
本作のテーマは"愛"、一番は家族、それ以外の様々な愛がドラマチックに描かれており、見応えたっぷりです
最後に私の勝手な解釈ですが、
全編に渡って大好きな巨匠ジェームズ・キャメロン監督の名作の数々"ターミネーター2""アビス""トゥルーライズ""タイタニック"のシーンを思い出させるセルフオマージュが満載!
しかも"エイリアン""ターミネーター"シリーズで実証済の「大ヒットした前作を軽々越える2を創る人」という所までまたやってのけた監督、やっぱりすごい人です、素晴らしい体験をさせてもらいました、ありがとう!!
姿を変えた「大草原の小さな家」
3D 吹替え版を鑑賞。3D 映画という手法を確立し、全世界で歴代最高収益の 3,700 億円を叩き出した 2009 年公開の前作の続編である。前作から 13 年経っており、登場人物の説明などは一切ないので、前作を鑑賞済みであることが前提である。キャメロン監督は第5作まで想定済みだと言っている。
アルファ・ケンタウリ系惑星ポリフェマス最大の衛星パンドラを舞台に、この惑星の地下に埋蔵されているエネルギー物質の希少鉱物アンオブタニウムの採掘を目的として海兵隊を派遣した RDA 社が、パンドラに住んでいたナヴィという先住民族の許諾が得られなかったために、人間との混血を進めるという陰湿な手段に出て、アバターの操作員だった兄が急死したことにより、RDA 社から兄の仕事を引き継いでほしいとの誘いを受けた元海兵隊員ジェイクが、兄の身代わりとして作戦に参加するところから始まった話である。アバターは操作員各自の DNA に合わせて作られているために新たな操作員を使うとなると高額なアバターをもう一度作り直さねばならないが、ジェイクは一卵性双生児の兄とDNA が一致するため、兄のために作られたアバターを利用することが可能なのだった。
戦傷で下半身不随になっていた身体を治す治療代を得るため、ジェイクは RDA 社の誘いに応じることにし、およそ6年の冷凍睡眠を経てパンドラに辿り着いたジェイクは、ナヴィ研究所操作員としての任務に就くこととなったが、ある日、アバターを使ってのフィールドワークに参加していたジェイクは、不意なアクシデントから仲間とはぐれてしまい、危ういところをネイティリというナヴィの若い娘に助けられ、埋葬した死者の魂が死後も大地に戻って生きてゆくと考えるナヴィの価値観に次第に惹かれて行く。遂には地球人達に背を向け、パンドラのために戦うことを決断したジェイクは、人間社会から見れば完全な裏切り者となる。自分を送り出した世界を裏切るという話は、「タイタニック」のローズと同じであり、キャメロン監督の嗜好なのだと思われる。
今作では、前作で死亡したはずのクオリッチ大佐がディジタル化された本人の記憶をアバターに移植することによってアバターとして蘇るという超ご都合主義的な話が冒頭に出て来るのだが、これだと何回殺しても無駄じゃないかと思われてならなかった。シリーズ化するにあたってラスボスの不在が問題になったためであろうと思われるが、今作での結末といい、本編中で必死で戦ったのは何のためだったのかという思いが消えなかった。やってはいけない手段だったのではないかという思いは見終わった後まで残った。
人間の俳優の演技を撮り終えたのは5年も前だという話で、CG 製作に5年もかかったということであろう。CG のコストは実写を遥かに上回ることが知られているので、前作並みの興行収入がなければ相当ヤバいことになるはずである。良く出来た CG だとは思うが、翼竜の羽ばたきに伴って、胴体は逆向きに振動するはずであるのに、胴体がモスラのように微動だにせず飛行しているのには違和感を覚えた。
様々な目新しい生き物や海中の美しいシーンなど、いろいろな仕掛けは目新しいものの、展開されているのは家族の話が主となっていて、子供世界の騒ぎが大人を巻き込む大事になり、大人が子供を頭ごなしに叱りつけずに丁寧に話し合うところなど、これは姿を変えた「大草原の小さな家」ではないのかと思ったら非常に府に落ちた。
ただ、鯨に似た生物を寄ってたかって殺して特殊な物質を得ようとするだけの船団は、完全に日本の捕鯨船団を描いているとしか思えず、「鯨は頭が良いから殺してはダメ」と牛や豚や羊や鷄を平気で食べながら主張する頭の悪いシーシェパードを彷彿とさせられるシーンが延々と続いたのにはちょっと辟易させられた。
折角海を舞台にしながら、人間の水着美女などが一切出てこないのは残念だった。それぞれのアバターが美女なのかどうかという審美眼までは持ち合わせていないので、顔色が悪くプロポーションもスリムなだけという登場人物を見続けさせられるのもどこかお伽話じみていた。水中で酸欠になって気を失いながら窒息死しないという描写もリアリティを欠いていた。
音楽は見慣れない人だったが、故ジェームズ・ホーナーの作風を偲ばせる見事な音楽を付けており、特にエンドタイトルは大変な聴き物であった。3時間を超す上映時間は、アバター世界に慣れさせて登場人物の区別がつけられるようになるためには必要だったのかも知れないが、トイレが近い人には相当辛いのではないかと思われた。
(映像5+脚本3+役者3+音楽5+演出4)×4= 80 点。
2022年を締めくくるに相応しい作品 これから観る人向けの感想
前作はあのCGのクオリティに勝る物が他の作品に無く、内容よりかはそちらに重点を置き評価されている気がしました。今はどの作品の映像クオリティも高い為、とても難しくなってくると予想していました
見終わった後は拍手をしたくなりました。完成度レベチです。映像クオリティ、内容ともに終始最高でした
自分はmarvel作品などの戦闘シーンが好きで比べなから観ましたが、最近公開された映像とは比べ物にならないくらいの完成度です
ストーリー重視の人、映像美重視の人、戦闘シーンに期待してる人、どんな人でも楽しめる最高の作品だと感じました。
星が4.5なのは上映時間が長く、お尻が痛くなった為です、私事なので内容に関しては星5です
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