アバター ウェイ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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初めてMX4Dで鑑賞、まるで自分もナヴィになったよう。臨場感スゴイ!!
MX4Dにぴったりの映画だと思います。(初めてなのに……これで戦争映画だったらずっーと動きっぱなしだと思いつつ鑑賞。プラベートライアン(1998)とかやってほしい。)
隣の若い女の子(JK?)がキャッキャッw
MX4Dの対応には完璧な対応?反応をしてました(^^)
私はターミネーター2育ちなので、JC(ジェームズキャメロン)作品は大の大好物。色々なSF映画も観てきたのでやっぱり比較してしまう(=_=;)
そして、内容は、う~ん。
一作目の流れの方が全体的にまとまってたし、比べてしまうともう少し展開がハラハラして欲しいな~って感じてしまいました。
サリー一家とメトケイナ族との関係をもっと深く描いて欲しかった様な……
(その点感情移入は、同じCGキャラクターの猿の惑星:新世紀(2014)シーザー家族のほうがよかったかな……他の映画で比較したらあれですけど。)
人間って欲深く、争いごと好きで、なぜかアバター観ても人間の味方しようと思わないんですよね。悪いことしてるから。ナヴィ派に絶対なる。そのようになる物語だから。
劇中でもリニア襲撃して、人間の武器奪って、銃を持って戦う。昨今の世界の戦争、紛争を映画観ていても思い出してしまう。
何かふと哀しくなり。
報復には報復かぁ
でも、こういうジャンルを選び映画を観る。自分が楽しみ、興奮したいが為に……
何か感慨深い……
まだまだ3,4と続くみたいで先がきになります。次はキリが主人公かな……
アバターは絶対映画館で観るべき映画です!!
でも映画はやっぱり楽しんだもの勝ちですね♬
愚かな人間達よ
美しく雄大な森、そして海…自然と共存共生する彼らの姿は気高く美しい。
父ジェイクと母ネイティリが、我が子を深く強く愛する姿に泣けた。
ジェームズ・キャメロン監督の自然に対する畏敬の念に溢れた作品。
是非映画館で体感して下さい。
映画館での鑑賞 ( IMAX 3D )
鑑賞動機:友人に感想を伝えたい10割
前作観てない、3D興味なし、字幕原理主義、というめんどくさい観点から。
2Dでも映像は素晴らしい(これ言っておけば間違いない)。前作の知識は映画紹介文程度を把握してれば、だんだんわかってくるので(長いからね)、そこまでは気にならない。
深掘りしたら面白そうなところがチラチラ見受けられる割に、葛藤が生じそうになると、うやむやになってるのがものたらない。『ボヘミアン・ラプソディ』とか『グレイテスト・ショーマン』みたいな印象。それと『タイタニック』でも思ったけど、同じような状況をわざわざ繰り返す意味あるの?
ビジュアルとしては一つの世界を丸ごと構築することはできていると思うが、でもそれだけじゃない何かがあるんでしょ、この世界。
技術は進む
昔、前作を見たときは不自然な遠近感や暗い画面に耐えられず、10分で劇場を出た。
今は技術は進み、3Dに違和感を持つことも無くなった。CGキャラにも感情移入しやすくなった。
ただ話自体は新鮮なものはなかった。上映時間も正直、長く感じた。
ひとことReview!
これは最低でも「HFR」 + 「3D」で観るべき作品。滑らかな動きから生まれる映像美は、ストレスを感じさせない。仲間、そして家族愛を強調させた作りも見事。
スケール感
オープニングが壮大で息を飲む程美しい。
世界を創造する技術にあてられる。
物語はあんまり好きじゃない。
なんだか助長なような気もするし、しつこいというか回りくどいというか…。
ただ、絵が…。
映像が…とんでもない。
アレを目の前にしたCG担当者はブラックホールの入口にでも立たされた気分になるのではなかろうか。
終わりが見えない作業量に、一体どれくらい時間と労力を費やしたのだろうと震える。
その甲斐あって、見事な映像美で心を奪われた。不思議なのは、海のシーンになって目が醒めた。それまでは、幾度か舟を漕いでいたのだが、あそこが始まってからは、吸い込まれると言ってもいいのかもしれない。
リアル以上のリアリズム…って変な書き方で、最早フィクションではあるのだけれど、それでも体感するかのようなリアルを感じてた。
よく「母なる海」なんて言われるが、まさにソレをダイレクトに感じてたように思う。
物語の核は前作からの報復らしいのだけど、その執念が尋常じゃなくてひきまくる。だから最後に助けられた時には余計な事をと心底思った。
2次元のキャラと3次元のキャラが、なんの不具合もなく存在しててビビる。銃夢の時にその技術は確立してもいたのだけれど、更に隔たりが無くなって最早、次元を定義するのがバカらしくなるレベルだった。
だからなのか、なんなのか、後半に至っては、明らかに創作されたキャラに違和感を感じなくなってた。
アニメであると理解してるのに、感覚としては実写に近い。口も良く動くし、唇に皺まであって雄弁に表現しまくるので、フェイスキャプチャー+αがあったんだろなぁと、日進月歩なCG技術に蒼然としてた。
海なんて…海にしか見えない。
全部描かれてるはずなのに実写にしか見えない。
もう、ホントに凄い。
まぁ、そんなこんなで、映像に見惚れてた192分だった。…エゲツない。
あんなモノと比べられるであろう各国のCGチームが不憫でならない。
映像は凄いけど…
IMAX 3Dで鑑賞。前作は未視聴。
世界丸ごと作ってしまう現在のCG技術の極致。まさに新しい映像体験。映像の凄さだけで一見の価値アリ!
…だけど世界観の作りこみに比べ、ストーリーが雑。特に期待を裏切る展開があるわけでも、何かうまい伏線があるわけでもなく、割とノリと勢いで突き進んでいく。序盤は特に冗長。環境映像と言われても仕方なし…
分かりやすい捕鯨を皮肉った展開もあからさますぎてなんとも微妙。話も完結しないし、シリーズ全部終わってから総集編で観たほうがスッキリしそう…
映像に興味がある人ならオススメ
「観る」から「作品の舞台へ赴く」への飛躍的進化。
IMAX HFR 3Dにて2回、2Dにて1回鑑賞した上でこのレビューを書いている。映画館での鑑賞というのは、少なからず「観る」以上の「体験する」レベルの鑑賞となるが…この作品はさらに上を行く感じだ。前作を観た時にも「映画を観に行くという感覚を超え、映画というポータルを通してパンドラという星を体験しに行く感じ」との感想を持ったが…今回、その行った先の「実在感」が激増し状態なのである。もはや作品の舞台へ赴いて、登場人物たちと共に体験しているかの如く。特筆すべきは、なんと言っても海中のシーンの美しさ。全く筆舌に尽くし難いとはこのこと。実際に体験してもらうほかない。
プロモーションでは今回のテーマが「家族の絆」であることが触れられていたが…確かにそういう側面が前面に押し出されていることは間違いない。ただし、実に巧妙で上手いなと思わされたのは、そういう表向きのモチーフにさりげなく繋がるような形で、「自分は何者なのか?」という根源的なテーマが頭をもたげるようになっていて、そういう意味で「出自としての自分の家族はどこなのか?」という形で静かに物語が深化していくようになっている。そもそもサリー一家の中で純粋なナヴィはネイティリただひとりであり、きょうだい達は皆アバターとの混血種で、そのことによる疎外感を味わわずにはいられないし、養子として迎えられているキリに至ってはなぜどのようにして生まれるに至ったのかさえ定かではない。更に、注目すべきキャラクターはスカイ・ピープルのスパイダーで、ナヴィと生活を共にしてはいるが、クオリッチ大佐の息子であることが明言されている。そしてこの父と子…息子の方にも、DNAを受け継いだアバターである「リコンビナント」としてのクオリッチ大佐の方にも、ささやかに葛藤を感じさせる描写がなされていて、「善vs悪」「ナヴィvsスカイ・ピープル」という構図に少しずつ揺らぎが生まれるような仕掛けがなされている。この辺りが、今後どのように物語に影響していくのか…
ジェームズ・キャメロンは常に普遍性の高い(ある意味では神話的なレベルと言ってもいいほどに)シンプルで分かりやすい(悪く言えば捻りがない、新鮮味がないと批判もされる)ストーリーで攻めてくるのだが(おかげで考える必要がないので映像に集中できる!)、今回はそこにさりげなく伏線を張っているようにお見受けした。どんな展開が待っているのか、次の物語を楽しみに待とう。
水も滴るキャメロンの『家族に乾杯』
ジェームズ・キャメロンの作家性といえば"強い女性"だが、本作ではもう一つ、“水”へのこだわりが半端ない。監督デビュー作の『殺人魚フライングキラー』こそ黒歴史扱いだが、CGIを初めて活用した『アビス』以降は、正に「水を得た魚」状態。
本作は彼のフィルモグラフィーを集約した内容。敵がパンドラを襲う件なんかスカイネットのそれだし、沈んでいく戦艦の上を登場キャラがはいずり駆けまわるシーンなんかはモロ『タイタニック』。ストーリーはディズニー資本になったせいもあるのか、前作の敵が蘇ってきたりテーマが"家族”だったりと、なんか構成が『スターウォーズ』サーガっぽくなっている気が…某ラジオ番組のパーソナリティが「『北の国から』みたい」と評していたのは言い得て妙で、他に例えるなら鶴瓶ならぬ『キャメロンの家族に乾杯』といったところか。そもそもキャメロンは「ストーリー云々よりも映像観て!環境保護問題に目を向けて!」という方に重きを置いたと思われる。
通常スクリーンで観たせいか映像の凄さはあんまり感じなかったけど、画作りに尽力しているなというのは伝わったし、3時間越えのランニングタイムは鑑賞前こそ辟易したが、中だるみせず観られたのは立派。むしろ2時間45分だった前作の方が長く感じたほど。
でもやっぱり「このシーンいるか?」と思う箇所もあったし、削れるところは削ってほしかったもの。
やっぱり1の衝撃には……
映像的には、凄いのだろうが、やっぱり前作の森や空中劇と比べると水中や水上は、少し負けてる感じ。10月にアバター1を再見していたから今作への繋がりはある程度スムーズに理解できた。
しかしながら、当然第一作で語れた物語の細かいディテールが本作は続編ということで、当前カットされていて、普通の映画のようになってしまった感がある。
本作はアバターの設定というよりも、パンドラの惑星の人達と人類の攻防戦に終始していて捻りもないのも残念。
そしてラスト近くノバ人類とのバトルも前作は大量に押し掛けてくる人類に、それ以上の仲間や生物が加担してきて大迫力だったのに、本作はそれは控えめで、少人数戦を見せられた感じ。
て、かつタイタニック的展開に尺を費やしているが、そうじゃない気がする。
ラストは、それ以上の海の民族の波状攻撃を期待したというところか。
満点つけられないのは期待し過ぎたということなんだろうか。
タイトルなし
IMAXの3Dで鑑賞。
兎に角凄い。エンドクレジット以外、全ての映像が観る人を楽しませる事に全力を注いで作られたような作品。序盤、前作で死亡した大佐が唐突に復活した事で嫌な予感もしたが、そんな事はどうでもいい。本当にIMAXで観る事ができて良かった。
息を呑むような美しい自然やスピード感満載のアクションがてんこ盛り。3D効果も凄くオープニングで目の前に舞っている塵を払い除けそうに成って恥をかくところだった。また良し悪しとしては判らないが2回ほど並行感覚を失っている時も有った。
前作は宇宙人の顔が皆仏頂面で馴染めなかったが今作は子供達の愛嬌ある造形で俄然感情移入しやすくなった。あまり知りたくなかったがモンキーボーイを気に掛けるキリをシガニー・ウィーバーが演じていた事に驚いた。
お兄ちゃんが撃たれたシーンは前作のシガニー・ウィーバーと全く同じパターン。なかなか弟達に追いついて来ないから撃たれている事がバレバレだった。
俄然、次回作にも期待するが夫婦のどちらかが命を失いそうな気がしていて公開しないでほしい気持ちが少しだけ有ったりもする。
前作がきっかけで3D映画がブームになったが、少し長めのブーム止まりで結局は定着しなかった。今作をきっかけに映画は3Dが標準の世の中に成って欲しい。
比類なき映像体験
前作に引き続き「IMAXレーザー3D」での鑑賞。
このシリーズについては、
それだけの入場料を払う価値があるとの認識。
「3D」は「IMAX」で観るのがベストと勝手に思っている。
幾つか他の劇場にも足を運びはしたものの、
どうにも輝度が足りず薄暗い。
その点、この方式は明るさの面でも素晴らしい。
さて本編。
過去から繰り返されて来た侵略とレジスタンスの歴史を
時代と場所を置き換えただけの展開で
物語り的には極めてありきたり。
そして『ジェームズ・キャメロン』が監督する全ての作品を貫く「愛情の発露」
(デビュー作〔殺人魚フライングキラー(1981年)〕は微妙)も変わらず。
大団円への犠牲は払われてしまうにしろ、
ある意味、お約束の展開。
とは言え、この監督、
実はアメリカをさほど好いてはいないんじゃ?と
思わせるシーンやエピソードが随所に。
「パンドラ」に侵攻する「スカイ・ピープル」の「海兵隊」は
{西部劇}で先住民に襲い掛かる「騎兵隊」そのもの。
それに相対する「メトカイナ族」の反応にしても同様。
また、太平洋に犇めいていた鯨を
鯨油を採るためだけに激減させたのも
やはり同国だろう。
三時間を超える長尺のため、中途
トイレに向かう人も常よりも多数。
度毎に画面が遮られてしまうのは
どうにも嬉しくない。
制作サイドは、この辺りのこと、
何も慮っていないのだろうか。
なんとなれば、映像の美しさは間違いないものの、
全体が冗長で、そこまでしつこく流す必要があるのかと首を傾げ、
次第に異星の環境映像を見せられている気にもなってしまう。
一方でそれらを構成するクリーチャーの造形は素晴らしく、
既視感はありつつも、どこかしらプラスアルファはされており、
銀河の何処かに在る実在の星で
そこの民族を使い、動物もハンドリングして撮ったのではないかと感じるほどのリアルさ。
とりわけ水中でのシーンは、過去の映画作品に比しても
カメラの動きといい、アングルといい、水の質感といい、
群を抜いた出来。
あくまでも「映像体験」や「没入感」を求めているで、
ストーリーは二の次三の次で良いのかも。
最新の技術を貪欲に吸収し、
それを適切にアウトプットする監督の姿勢には
変わらず感嘆。
この作品のシリーズ化は勿論歓迎も
〔ターミネーター:ニュー・フェイト(2019年)〕のように、
世情を読み違えないようにはして頂きたい。
吹き替え版も良い
前作は字幕で視聴したのですが、今作は吹き替え版で視聴致しました。ただ一言「感動」と。今作のテーマは家族の絆であり一致団結。家族は1人もかけてはいけない。このテーマはすごく良いと思いました。海の迫力も凄く良かったです。ただ言うとすれば最初にこの人のせいで危うくなったのにまたその人を連れていく?など途中途中心の中でなんで?!と叫んでおりました。そして、ずっと何作も続きが出ると予告されてる中、3作目にはどうやって繋げるの考えておりましたが見事に的中致しました。皆さんも何となくこうするかもね、という考えは出たはず。ただアバターという大作品で3時間の上映があっという間に感じてしまうこの大迫力には毎回毎回圧倒されてしまいます。4作目には争わない事を少しだけ望んでいます。
NHKの動物ドキュメンタリーorリゾート旅番組
として、最高の映画でした!
IMAX で観ましたが、めっちゃ映像綺麗で、全部本物にみえる!もう映像技術ってとんでもないですね!
ずっと海の一族の生活をゆっくり見せてくれてよかったのにな〜と思いました。
話としては、正直イマイチ…
あんなに生命の神秘や、全てが繋がっていて一つなんだ!みたいなこと大事にしてるはずなのに、やたら殺すしそこに痛みが全くないというか…
ナビもやられたらやり返すし、大佐のクソ野郎もひたすらクソのまんまだし、なんの成長もないし、ただただ戦ってるだけで、なんだかな、と思ってしまいました。
続編あるっぽいラストだった気がするので、多分続編はあのクソ野郎が改心してスパイダーと家族になってナビとわかりあうのでしょう…きっと…多分。
だけど、あんなけ長いならそこまで描けたんじゃ?
都会の金持ちが上から目線で田舎文化に憧れる、
そのくせ、捕鯨やらイルカ漁は野蛮だからと批判する、好きな文化は守って嫌いな文化は皆殺し。そんな嫌だ味が、ちょっと匂う、そんな映画でした。
NHK総合とかの動物ドキュメンタリーとか好きな方にはオススメです!!
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