「旅情、寂寥、物足りなさも」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ にこにこどりさんの映画レビュー(感想・評価)
旅情、寂寥、物足りなさも
シリーズの楽しみである、欧州などの素晴らしい風景や建築物、文化的なイベントは前半で堪能できる。そこにダニエル・クレイグの最後の作品だという寂しさが加わり、とても良い雰囲気で、、、と思っていたら、最後が少し湿っぽすぎる?
うーん、もう少しさらっとしてても良かったかな。力が入りすぎていて、かえって007ならではのクールさ、親近感、お茶目さなどの丁度いいバランスが崩れてしまっている気がします。飽きずに鑑賞することはできますが、私にとってはそこが少し残念かも。
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