劇場公開日 2023年11月17日

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「時代の変わり目の一本」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ garuさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0時代の変わり目の一本

2022年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 冒頭からいきなり、アクションシーンのクオリティの高さに目を奪われる。 やはり金をかけると凄い映像ができるのだ。 これで、掴みはOKといったところ。

 昔の007と比べて状況がより深刻に見えるのは、クレイグボンドのキャラクターか、敵役のキャラクターか、演出か、いや、やはり時代のせいか。 実際、今回の007には、時代と時代の変わり目を感じさせるようなシーンがいくつもあった。

 クレイグボンドは今回で引退らしいが、映画の終わり方は「完」というより「つづく」という印象。 期待以上ということはないが、期待通りに楽しませてくれた一本でした。 クレイグさん、見事な有終の美。 15年間ご苦労様。

 尚、アナ・デ・アルマスが可愛い。キューバにはあれ程のきゃわい子ちゃんがいるのです。
世間は広いよ。

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Garu