「Time to die」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ Ryunoshin Nakamoriさんの映画レビュー(感想・評価)
Time to die
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ボンド中佐はこれまでに何度も死線を潜り抜けてきましたが、いつも、No Time to Dieと心の中でつぶやいていたんでしょう。それが,It's a time to die(科学者を突き落とす時のノーミの台詞?)と覚悟するのが、普通の幸せを守る為だったのですね。
ダニエル・クレイグはさすがに年を取りましたね。でも、めちゃくちゃ恰好良い。これから、往年のショーン・コネリーのような、渋い老け役を期待したいです。
個人的に一番気になったのがCIAキューバ支局のパロマちゃん。顔見せ程度の出番でしたが、意表をついた天然ボケ&無双キャラで、もっと活躍が見たいです。スピンオフ作品出来ないかな。。。
残念な点は日本趣味の意図が分からなかった点。監督のルーツなのだからかも知れませんが、これだけだと、単なる日本文化かぶれの白人にしか見えない。もうちょっと、なぜ、このような意匠にしたのか説明した方が良かったのでは。(例えば、ホワイトに殺された妻が日本人で、能面もその形見だとか・・。)
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