「感動的な終幕」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ 棒パンおじさんさんの映画レビュー(感想・評価)
感動的な終幕
ダニエル・クレイグ扮する6代目ジェームズ・ボンドの最終作
とても面白かったです
『カジノ・ロワイヤル』
『慰めの報酬』
『スカイフォール』
『スペクター』
という過去4作品から一貫して続く、
ジェームズ・ボンドの内面に踏み込んだ物語の終止符は
美しくも苦い、感動的な終幕だった
シリーズを通して彼のボンドは本当に素晴らしかったと思う
他のボンドはショーン・コネリーとピアース・ブロスナンしか見たことないのですが、
彼らはどうしても自分のなかで俳優感が抜けなくて、
でもダニエル・クレイグはボンドそのものだった
ヘンリー・カヴィルがスーパーマンであるように、ダニエル・クレイグはジェームズ・ボンドだったんだ!
本作でクレイグ版ボンドとお別れでも、心から送別できる素晴らしい作品でした
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