「【ジェームズボンドという男の人生を描き切った最終譚!!】」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ トーマスさんの映画レビュー(感想・評価)
【ジェームズボンドという男の人生を描き切った最終譚!!】
007シリーズのファンにしてくれたダニエルクレイグの集大成。
しばらくダニエルクレイグ ロスになりそう。。
この15年間の007はジェームズボンドが
どのようにして007になったか、
どんな生い立ちか、
どう成長したか、
そしてどう終えるか、
を描き切った本当に意義深い世代だったと思う。
スペクターまで観ていたファンが、今回のこの結末をどう予想しただろう。
まさか007で泣かせられるとは。。
少なくとも自分は映画館に向かう道中、ワクワクが止まらず、007のテーマをガンガンに聴きながらトヨタ プリウスを走らせていた。
まさか帰り道はこんなにも喪失感と満たされた感覚がうずまき、複雑な高揚感で全く何かを聴くという思いにはならなかった。
勿論、脚本や演出など、色々と思うところはあるけれど、アクションやメインキャスト、ガジェットの活躍など、見応えは満載の今作はファンであればきっと満足なんじゃないかな!!
自分的には、ダニエルお得意の無骨なアクションで自分もろとも巴投げ→相手より先に立ち上がる→トドメをさす、というコマンドが今回も観られてゾクゾクした!!笑
まだまだ書き足りない感想が山ほどあるんだけど、ダラダラと書き連ねるより、本当に強く感じたことだけのためにこのレビューを使い切りたい!と思うので、最後のMのメッセージを胸に、以上で乱筆を締めくくりたいと思います。
JAMES BOND WILL RETURN