「007バースの始まりと思うしか」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
007バースの始まりと思うしか
カジノロワイヤルから007ジェームズ・ボンド誕生を描いていつかショーン・コネリーのボンドに繋がるのかなあと思っていたのですが、スカイフォール辺りからもうこれ繋がんねえな、と思い始め、今回です。
第6作目の女王陛下の007も結構衝撃のラストで、今作でもそのテーマ曲が劇中流れた時点で嫌な予感がしたのですが・・・。
自分としてはこれまでのシリーズの根幹を揺るがす到底納得できないラストなのですが、エンドロール最後の「ジェームズ・ボンドは戻ってくる」に賭けて、次回作次第で今作の評価が変わるかなと思っています。
または今までは役者が変わっても同じジェームズ・ボンドを演じていると思っていたのを、バットマンが俳優によって設定が変わっていたり、スパイダーマンのように同時に複数のスパイダーマンが時空を越えて存在しているように、並行世界のジェームズ・ボンドが無限にいると考えればいいのかな。巨大ロボにボンドが乗る東映版007とか出てくるかもしれないですね。
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