「DNAマッチング生物兵器まじこわい」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
DNAマッチング生物兵器まじこわい
前作スペクターではQが修理したボンドカーの助手席にマドレーヌ・スワンを乗せて走り出す場面で終了する。ダニエル・クレイグがレア・セドゥの続投とアナ・デ・アルマスの出演を強く望んだとされる今作。妻のレイチェル・ワイズは007の後継者が女性になることに反対を表明。確かに女性HERO多すぎの感はあるが・・・それより、ダニエル・クレイグにもっと稼がせたいだけ?・・・ダニエルがレア・セドゥにご心酔のご様子なので、ちょっと杭を打ったのかも。離婚するにしてももっと稼いでもらわないと的な。しかし、ドクタースワン(レア・セドゥ)の登場シーン多かったですね。子供👧もできてた!そして、引退したボンドに代わり007のコードネームのノーミはちょっとひょうきんな顔にすごいガタイの黒人女性ラシャーナ・リンチ。ダニエルボンドシリーズはこれで終わるが、新しいMI6メンバー(ベン・ウィショーの Q、アナ・デ・アルマスのパロマは続投)で始まるのだろう。フィリップスも死んでしまったし。主演はやはり、男性だと思う。ノーミはワンポイント。しかし、ボンドとスワンの娘(なんと名前はマチルダ)が成人して女殺し屋になるスピンオフも挟んでくるだろう。もちろん、主演はレア・セドゥで。007シリーズは永遠に不滅。ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズお疲れ様でした。ちょっと加齢が進んで来ましたからね。私はいいと思います。レイフ・ファインズのMも私は好きじゃなかったので。
さて、最強の悪役組織のスペクターを一網打尽で滅ぼした最新生物兵器はまじで怖い。日本、ロシア、アメリカからの非難・圧力がかかるあの孤島の要塞は尖閣諸島か?能面や日本庭園、ヴィラン役をラミ・マレックを起用してごまかしてはいるが、あの国を意識していることはあきらか。しかも、公開がコロナのせいで、18か月遅れた。悪夢だ。この新しいDNAを特定して攻撃する生物兵器はジェノサイドに使われる可能性が非常に高い。もしかしたら、コロナにももう応用されているかもしれない。
アナ・デ・アルマス贔屓のようなストーリーの最終作でした。たった3週間の特訓で? 実際、アナ・デ・アルマスは2週間ぐらいはアクションの練習したみたいです。やはり、ハリウッドを支えているのはスタントウーマンですね。もっと出番を増やして欲しかったの意見は当然。予告編がずいぶんサービスし過ぎでしたから。