劇場公開日 2018年5月18日

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「ラビット・ウォーズ」ピーターラビット 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

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3.5ラビット・ウォーズ

近大さん
2018年10月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

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幸せ

ビアトリクス・ポター作、ウサギのピーターラビットを初の実写映画化。
長年世界中で愛されている名作絵本、可愛らしいウサギたち。
人間とウサギたちのバトル、ドタバタ過激な笑い、ましてや爆発などとは一切無縁のハートフル・ファンタジー。
…じゃなかった!
人間とウサギたちのバトル、ドタバタ過激な笑い、ましてや爆発だってある!
アレ、ピーターラビットってこんな感じだったっけ…?
誰もが見た事のある挿し絵のイメージとはだいぶ違うような…。

ピーターのいたずら好きな性格は原作通りらしいが、後は好き勝手。
これが本国イギリスで製作されてれば『パディントン』のようなハートフル・ムービーになってたかもしれないが、製作はハリウッド。ハリウッドで製作されたのなら、まあそうなるわな…。
小さな子供が喜びそうなドタバタ・コメディ。『トムとジェリー』『ホーム・アローン』『マウス・ハント』路線。
実際、原作ファンの間では賛否両論。原作者が墓の下で激怒してる、との評も。
有名キャラなので、愛着は人それぞれ。厳しい意見もご最も。
でも、自分のように原作本を読んだ事の無い者にとっては、これはこれで、結構楽しめた。

畑を巡って日々バトルを繰り広げているピーターたちと天敵マグレガーじいさん。
ある日、マグレガーじいさんが心臓発作で他界。
やった!遂に畑がボクらのものに!…と、喜んだのも束の間、仕事をクビになったばかりの唯一の親戚トーマスが、“家と土地を売った金でおもちゃ屋を開いて勤めていた会社から客を奪う”為にやって来る。
動物嫌いのトーマスとピーターたちの第2ラウンド、開始!

先にも例に挙げた通り、『トムとジェリー』のようなドタバタ劇、『ホーム・アローン』のようなトラップ仕掛け、『マウス・ハント』のような人間vsアニマル…これらの作品が好きならば本作もきっと楽しめる。
取っ組み合い、道具や野菜投げなどの人間と擬人化されたアニマルのバトルはよくあるが(よくあるのか…?)、本作はそれがびっくり仰天にエスカレートしていく。
電流フェンスを仕掛けたり、果てにはダイナマイト。ダ、ダイナマイト…!?
まさか小さな畑がダイナマイト爆発する戦場と化すとは思わなかった(笑)

そんな両者の間に入るのが、マグレガー家の隣に住む画家のビア。
ピーターたちを助けてくれる心優しい友達。
思わぬ事態が。ビアとトーマスがフォーリン・ラブ。
ピーターとトーマスはさらに火花バチバチに。
愚かな争いは必ず悪い結果を招く。
ある事故が起こり、ビアとトーマスが破局。ピーターも大事なものを失ってしまう…。

これが教育的な作品なら教訓あるのだが…、いや、本作にだってちゃんとある。
自分のやってしまった過ちの罪滅ぼしって訳じゃないが、その為に最後、奔走するピーター。
トーマスも許しを乞う。
敵対してた者同士、分かり合う事。
家族愛や友情。
終わってみれば、本作もれっきとしたハートフル・ムービーであった。

ローズ・バーンがキュート。
ドーナル・グリーソンには身体張ったで賞。
CGピーターたちの生き生きとした躍動感、もふもふ感。
そして、舞台のイギリス湖水地方の風景が堪らなくいい。住んでみたいが、こののどかさを破るピーターたちとのバトルは勘弁だけど。

基の挿し絵のイメージから予想付かないほど、アクションもドタバタもほのぼのも展開。
歌って踊ったりさえする。
何だって出来る。
続編も♪

コメントする (コメント数 1 件)
共感した! (共感した人 3 件)
近大
えびかに伯爵さんのコメント
2018年10月23日

個人的に、好きな作品となりました。
良い娯楽作品(作品への褒め言葉です)だったと思います(о´∀`о)

えびかに伯爵
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