劇場公開日 2018年5月18日

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「下品」ピーターラビット にわかさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0下品

2018年5月26日
iPhoneアプリから投稿

「人対ウサギで結構エグい攻防が笑える」
なんて噂に釣られて観てみたが、
誰にどう思ってもらいたくて作られたのか
皆目見当のつかないシロモノだった。

大人は笑えないし(人死にすら主人公は心から喜んでいるし、アレルギーのくだりなど怒りすら覚える)、
子どもには意味がわからない。
メタ描写も多く、リアリティーラインがブレまくるから
筋に納得はおろか物語に没入すらできない。

出てくるキャラクターも皆人格異常者ばかりで
それが何かのカリカチュアなどならともかく、
不快を撒き散らすだけで終わる。

胸糞の悪さや嫌悪感を目的に作られた映画なら喜んで観るが、
これは本当にいただけなかった。
もしこれを下品と思わずに面白いと思って作っていたなら
その人たちとは一生趣味が合わないだろう。

二度寝