ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!のレビュー・感想・評価
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オープニングのアクションは見ごたえあり
無駄口ばっかり叩いている彼らが精鋭部隊の“シールズ”だなんて冗談もいいとこだが、こんな荒唐無稽な設定がまかり通るのがベッソン製作アクションの良さなのだろう。むしろ特攻野郎Aチームのようなノリでブチかます破天荒なやつらなのだと理解すれば後は早い。白眉なのはオープニング。戦車まで持ち出して豪快なアクションを繰り広げる様はスクリーンで一見する価値はある。もちろん、上官役のJ・K・シモンズもそんな彼らを叱責する役回りとしてきっちりと仕事をこなす。この安定ぶりはいつも通り。
リュック・ベッソン製作、原案、脚本だけあって、今回も純然たるエンタメ路線。後半になってどんなアクションが飛び出すのかと思いきや、まさかの潜水宝探し映画へと針が振り切れるところは賛否が思い切り分かれるだろうが、あえてベッソンの出世作『グラン・ブルー』へのセルフパロディなのだと解釈しておけば、すんなりと飲み込むことができるはずだ。
タイトルがストーリーの全て。何にも考えずに見られる系。そんな作品は...
金塊発掘+ネイビーシールズ
橋の上
海じゃないからサプライズなし
国際平和維持軍というのも近代的で、ストーリ構成は悪くない。話が飛んでしまうところは時間の関係でやむなし。
ただメインの金塊回収シーンはイマイチ。時間的余裕ができたせいか緊迫感なく、敵の襲撃も何とかクリア。サメなどの巨大生物とか、地下からの有毒ガスとか、想定外の障害もなく盛り上がりに欠けた。
最後にめでたしは良いけど、悪役にされている敵軍はちょっと現実感ないな。
命を懸けた国際貢献
夜間の水中は見にくい。
サラエボに駐屯していたアメリカ軍人が、ナチス金塊を探して活躍する物語。
あまり期待していませんでしたが、思いのほか迫力がある作品で、楽しめました。
学生の頃に見たら、もっと素直に楽しめたエンターテインメント作品だと思います。
夜間の水中シーンがクライマックスにあり、やや見にくく迫力にもかけたのは残念です。
あと、上司を含めて皆善人過ぎます。軍人とはいえ、命の報酬をあっさりと返上するのは、やや現実感に乏しく少し興ざめするエンディングでした。
やっぱりリュックベンソン、好きだわ。
思ったより真面目な映画だった
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