「散漫」ナチス第三の男 みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
散漫
一体、何を描きたかったのかがよくわからない。
ナチスの大虐殺を主導した怪物の誕生秘話か?
その怪物を倒すべく奔走する若者たちの人間模様か?
いずれにしろ中途半端で物足りない。
観るに堪えない残虐な映像がだらだら流れる。
特筆すべきエピソードもなく、あっけなくハイドリヒは死んでしまう。
その報復の嵐も淡々と描かれ、すべての主要な登場人物の死。
起伏に乏しく、散漫で心動かされるシーンもほぼない。
途中我慢できず、意識が飛んだ。
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