劇場公開日 2018年1月27日

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ラーメンヘッズのレビュー・感想・評価

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4.0ラーメンに賭ける情熱

2025年5月25日
iPhoneアプリから投稿

中華蕎麦とみ田の店主・富田さんを追いかけるドキュメンタリー
富田さんのお店をメインに様々なラーメンの名店が出てきて、ラーメンが食べたくなる。流行りのラーメンから元祖醤油ラーメンまで、ラーメンの歴史と進化。戦後の食うのに困った時代からの今のバリエーションに飛んだラーメンの時代への変遷が見える。
ラーメンほど店主の個性、人生が垣間見える料理はないのではないかと思った。

ラーメンバカを唸らせるには、それ以上のバカになる必要がある。ここまで、ラーメンに一途な人がいることに驚いた。
情熱もすごいが、ラーメンばかりで途中から店主の健康も心配になってしまった。健康に気をつけて皆に愛されるラーメンを作り続けて欲しい。

富田さんのお店ぜひ食べたいと思ったが、映像にも出てくるように生半可に当日思いつきでふらりと食べれるお店ではなかった。その心づもりもできる素敵な作品。

一点だけ、カメラ兼監督だろうか富田さんに動向中にラーメン残して席を立とうとしててとても悲しくなった。こんな熱いラーメンの取材をしながらラーメンを残すなんて残念だ。ただ、店主たちから率直になコメントを引き出してるのでラーメンに失礼な人ではないとは思いたい。

アマプラで見たので見れるときに見て貰いたい。

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🎞️

4.0ラーメン職人はいまやアーティスト。

2021年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ラーメン、もはや否定ない国民食も日本史はたったの160年という。この映画の主役、日本一の若きラーメン王、富田治さんが言う『数万円で美味しいのは当たり前、たった800円で究極のお客様の幸せを提供するのがラーメン店主の醍醐味』『前菜があってメインがあってでなくラーメンはこの一杯の中だけで勝負しないといけない』
まさにその通り。スポーツ選手然り、自分の職業で一日のうちの脳が支配されている時間と報酬・所得は間違いなく比例する。ラーメン職人はいまやアーティスト。
コロナ渦で減退しつつあるモチベーションをおおいに揚げてくれたおすすめ映画。

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masayoshi/uchida

4.0愛すべきラーメンバカ。

2020年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

若かりし頃に池袋大勝軒のつけ麺を食べて衝撃を受け、以来ラーメン一筋の人生を送ってきた男の話。スープ、麺、メンマ、接客、店内の清潔感の全てに手を抜かない様子に共感を持った。いわゆる体育会系で自分とは違う世界の人ではあるが、その生き方は尊敬に値する。彼とは違う考え方の他のラーメン店主も出てきたが、そのインタビューも良かった。休みの日はラーメン店をハシゴしているようだが、身体には気を付けて欲しい。

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山田一郎

4.5質とか熱とかそんなことの前に、食べたい

2019年2月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

正直、自分はラーメンには興味がないし、ふだんもほとんど食べない。だからこそ冷静に映画の質とかを掴めるのかも、と思いつつ観賞していたが、とにかくラーメンが食べたくて仕方なくなってしまった。
映画そのものの質も素晴らしいと思った。とくに監督自ら語るナレーションが凄くいい。トーンもそうだし、何よりもその脚本・文章が魅力的。笑いと感動は、何気にこの言葉にあったりした。
途中のアニメ的なラーメンの歴史がもう少し何とかしてほしかったかなー。基本的に面白くて味わい深く悪くないとは思ったけれど、緑の日本地図の表現だけがハマっていないように感じた。
成功者の話が淡々と語られるドキュメンタリー。正直劇的起伏が薄い。それでも終始作品に魅せられるのは、美味しいものを表現する情熱が、出演者と制作者一体となって、画面に滲み出ているからなのかもしれない。

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SH

3.5熱い。

Tさん
2018年2月27日
Androidアプリから投稿

ラーメンにかける情熱が伝わります。
何事も本気で取り組まなければ、何者にもなれないのかなと。勉強なります。

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T

3.5店主たちの情熱を感じる作品。

2018年1月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

日本のラーメン文化を支える店主の方々の思いに、心を動かされます。自分自身も、何かやろうと自然と思わされる作品でした。

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