ヴィクラムとヴェーダ

解説

2017年・第30回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品。

2017年製作/141分/インド
原題または英題:Vikram Vedha

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(C)YNOT Studios

映画レビュー

3.5ポリスとギャング

2023年12月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

善と悪の境界線とは? たまに、ある題材で、それのインド版。 基本クールな作風ですが、控えめながらダンスシーンあり(笑) 顔の似てる人が結構いて、あれ?この人って、あの人だっけ?状態に陥り、顔と名前が一致しない(笑) それでも最後には概ね理解できました。 もう1回観たら、完璧に理解できると思う。 配信してほしい(笑) リメイクが2024年1月から上映されるらしく、楽しみ♪ 景色が、ゲーム『バイオハザード5』の序盤のアフリカの町っぽい。 インドとアフリカって似てるのかな? 気になった(笑)

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RAIN DOG

3.5「悪」におけるグラデーション

2020年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「目隠しされた馬」の警官ヴィクラムと、悪魔的狂言回しの麻薬犯ヴェーダが繰り広げる、重厚なクライムサスペンス。 「善悪の基準」に疑問が呈されているわけではない。 「善」は動かない。 しかし、「悪」はどうか? 実行者と、陰で操る首謀者は、どちらがより「悪」なのか。 麻薬犯を撃ち殺す警官に、「悪」はないのか。 完全な「悪」は、そもそも実在するのか。 「悪」にも様々な位相があり、グラデーションをなしているというのが、本作品のテーマだろう。 もちろん単純に、一連の伏線が最後にしっかり回収される、よく練られた脚本によるサスペンスとして楽しめる映画だと思う。 <インド大映画祭(@アップリンク渋谷)にて鑑賞>

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Imperator