富美子の足のレビュー・感想・評価
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塚越、野田、富美子の母親、母親の介護をしているヘルパーたち、 塚越に金を無心してくる娘、塚越の近所の友人、そして富美子、 皆が何らかの狂気を秘めている。
動画配信で映画「富美子の足」を見た。
2018年製作/81分/日本
配給:TBSサービス
劇場公開日:2018年2月10日
片山萌美
淵上泰史
武藤令子
山田真歩
福山翔大
田村泰二郎
でんでん
谷崎潤一郎原作
でんでんの芸名の由来は「でんでん虫」らしい。
麻雀仲間からそう呼ばれていたかららしい。
富豪の老人・塚越(でんでん)は
風俗店で見つけた富美子(片山萌美)を愛人にした。
自分の死後に遺産2億円を相続させるという条件だった。
塚越は富美子の美しい脚をフィギアで再現するように
甥の野田(淵上泰史)に命じる。
登場人物たちの日常が淡々と描かれる。
面白いストーリーではない。
塚越、富美子の母親、母親の介護をしているヘルパーたち、
塚越に金を無心してくる娘、塚越の近所の友人、そして富美子、
皆が何らかの狂気を秘めている。
これは片山萌美の官能的な肢体を楽しむための映画だと思う。
全体として満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
足がそんなにいいか?
TVドラマの「居酒屋ぼったくり」で片山萌美さんを知り、興味があったのでレンタルで鑑賞してみましたが、モヤモヤした印象でした。
谷崎潤一郎そのものが、純文学と言われていますが、個人的には変態作家というイメージを持っているので、それを悪ノリしてエスカレーションした印象です。
ストーリー自体が非現実的な上、ラストのオチも辻褄合せの印象でした。
個人的には、足がそんなに良いという感覚が理解不能でした。
脚フェチの悲劇
片山萌美の熱演!というより、よく我慢した!と褒めてあげたくなる作品。「シリコンじゃん」などと言う野田を誘いセックスするも、やっぱり野田も脚フェチ病にかかってしまった。なんで脚ばっかりなんだよと嘆く富美子。これも金のため・・・
片山萌美の魅力がいっぱい。豊満な胸にだって目がいくはずが、足舐めばかり。男の目線で見てもむず痒くなってくる映像ばかり。蟻がアイスキャンデーの棒にたかっている映像が挿し込まれて、ますますむず痒くなってきそう。
元は谷崎潤一郎の短編ということだが、しっかりオチがついていてラストは爽やか。ただ、自身で脚フェチを売りにしている女性も多いし、富美子の人生、どこかで転換すれば良かっただけなのかもしれないと疑問符もわいてくる。
採点は参考まで。 観たのは最近ではなく、結構前。 片山萌美の脚より...
採点は参考まで。
観たのは最近ではなく、結構前。
片山萌美の脚よりも、
でんでんの怪演の方が
ぜんぜん印象が強く、
記憶に残っている。
片山萌美の魅力は、やっぱ胸でしょww
WOWWOW R15+
片山萌美が足出してる
とみこじゃなくてフミコね。
小さい頃から足惚れられる
どれだけ容姿を変えても足
そういう設定なので胸や顔が魅力的でもOKてわけね。
いきなりノイズ大きくするのやめて
太腿にはちみつに🐜
わけわからん薀蓄いうでんでん
甥っ子と3人芝居か
近所のおっさん来た
膝がきれいじゃないな。
造型せずに型取りすればいいのに。
娘きた
池に洗剤やめてー
凄い絡み酒
シリコンですよねこれ
ご機嫌でバッティングセンター
おじさんの指図横暴
足は確かにきれい
母親に2万でd売られた
自分から甥っ子いったけど暗くて騎乗位よくみえない
女を知るとやっぱり足に悲
なめられるより舐めてる人の方が大変そう
母親3万に値上げ3pだから?
シーンなし
めっちゃ蹴ってる片岡さん
甥っ子の俳優のほうが体張ってる
言いなり犬
谷崎潤一郎草葉の陰で怒ってないかな
でんでんも大変そう
片岡さんのゴラァ
キック
足蹴
踏みつけ
口まわり素足で蹴ったら歯で傷だらけなるよ
膝下で切るとは足フェチの事わかってないわぁ
予想以上にキャストの数が多くてびっくり
足フェチたちの狂宴
「谷崎潤一郎原案 TANIZAKI TRIBUTE」シリーズの第2弾はウエダアツシ監督作。
でんでんと淵上泰史の男性陣二人がフェチで狂ってて…そして主演の片山萌美のスタイルと美貌が出色で…もうこれは「エロくそチキン」として対峙するしかないだろうが。
上映後に監督と萌美さんの舞台挨拶があったが、やはり萌美さんが魅力的で大人な女性だった。
谷崎潤一郎原作じゃなくて原案!おもしろかった。パワフルでんでん。淵...
谷崎潤一郎原作じゃなくて原案!おもしろかった。パワフルでんでん。淵上泰史の表情にひく。片岡萌美は足だけじゃなくて顔も可愛いし全身綺麗だ。
監督からすると作風が意外過ぎた。
スキッとした
1週間くらい前に見た。足フェチさり気持ち悪さと母親からの抑圧で見ていてイライラがたまるので富美子のラストにスカッとして爽快だった。素晴らしい重石たち。
あんなに酷い鬼母なのに、それでもお母さんと海に行きたいみたいなことを富美子が言うところにグッときた。
でんでんさん、淵上さんあほすぎておかしい。田村幸治郎さんだけが微笑ましいオアシス。
Nocturne E Flat Major Op.9 No.2 by Chopin
wikiで調べてみると、この夜想曲は『甘美な旋律が装飾されて繰り返されるだけなので、それほど内容があるとは言えない、という考え方もある』と記述されてある。かなり皮肉めいた挿入歌であるが、劇中所々で数々のパターンで掛かっており、尚且つ主人公の女さえ口ずさむので、何かしらの意図があるのだろうが、それこそ『内容はない』のかもしれない。
映像効果はかなり凝っていて、音響と相俟って、なかなかキャッチーに仕上がっている。そういう部分ではかなり笑える部分もあり、自分の後ろの席の男2人が、馬鹿笑いしていたのは閉口した。
原作は、題名の通り、谷崎潤一郎の同名作で、未読。どうも30分もかからず読み終わる程の短編らしい。その意味では全編にフェティシズムへの喝采を歌い上げてるだけの作品であろう。しかも重症な患者であり、破滅への甘美に包まれる事への執着が大仰に描かれるテーマで、理解と言うよりも、滑稽な喜劇を観てみろという感じだ。
まぁ、主役の女性は、あくまでも裸メイン。演技よりもどれだけその艶熟な姿態をスクリーンに曝け出すかが重要な役回りなので、その辺りはキチンと弁えている。足フェチではないが、あの乳房は・・・素晴らしい(失礼)
それよりも、でんでんは相変わらずの妖しさを漂わせた演技なのだが、それ以上に、淵上泰史のただならぬ怪演に目を奪われた。あれだけのモデル顔にもかかわらず、あれだけぶっ飛んだ芝居をみせるギャップが大変愉快である。テレビドラマ『フリンジマン』で初めて認識したが、この俳優は化ける可能性大であると信じたい。
ストーリーは、ま、文学作品ベースなので、心の機微は観客が埋めろという手合いなので仕方がないが、もっとでんでんの追い込み方に工夫が欲しい所である。ラストのオチの『サッカー選手』は、人を馬鹿にしたオチで、これも或る意味痛快であったが、ホントはもっとドロドロした展開が欲しかったのだが、結局、ローション位しかドロドロにならないわなw
直球のみ
美しい脚を持ち子供の頃からその脚で人を魅了してきた女と、その脚に惚れこんで全財産の相続と引き替えに毎日自宅に通わせる70代の男の話。
自身が手に入れたその脚を愛でると共に、フィギュアをつくらせる為に親戚のビルダーに自身の価値観を押し付ける男。
親戚の男や母親からの繋がりでフェティシズムが加速して行く様子は面白かったが、綺麗に表現され過ぎているのかこれといった狂気や皮肉は感じず普通な感じ。とはいっても本当は普通じゃないんだけどね。
富美子に対する核心をついた男の一言は良かったけど、その後の台詞はや展開はどちらかといえば肩透かしだし、映像のエフェクトは余計に感じた。
それなりには面白かったけど、元々がフェティシズムを全面に謳った作品だから振り切った感じも受けずこれでは物足りなさを感じる。
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