マイ・プレシャス・リストのレビュー・感想・評価
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ハーバードの甘えっ娘
彼女が幸せになる迄を焦れたく見せ付けられる。
何が不自由なのか?さっぱりで理解に困る、なんだかんだでスムーズに物事が解決し、人生が巧く行き過ぎな展開が続く。
まぁそれで良いのだが、演じる彼女の「ミニー・ゲッツの秘密」を観てベル・パウリーが気になり本作を鑑賞、まぁそれで良いのだが。
フラニーとゾーイ
IQ185というと、俺よりちょっと上だな。なんて言ってみたい。頭でっかちになりすぎると、同じレベルの人間としか合わないと思ってしまうほどのコミュニケーション障害になるのだろう。男との付き合い方よりも、まず先に女友達を作るほうが先だと言いたくなる。
飛び級を重ねて18歳でハーバード大卒業。そりゃ敬遠されがちにはなるだろうけど、文系なのだから処世術くらいも文学の中に見出せそうな気もする。それなのに、同じくIQの高そうな男にコロっといってしまうなんてのは、ちょっと脚本にも無理があると感じるのだ。
嫌いなタイプだと言ってしまえばそれまで。だけど、まだ未成年なんだし、人生これからだよ~とも父親なら教えられるのに、ずっと離れて暮らしているのがこんな性格にしてしまったのだろう。サプライズ的に登場した父親はやっぱりカッコいい!音楽家の彼なんかは右脳が発達してるだろうから、最も相性がいいのかも。とりあえず応援!ポチッ
IQ185だが人付き合いの苦手な女の子が、セラピストから渡された「幸せになるためのリスト」
子犬みたいなベル・バウリー演じるキャリーがちょっとだけ変わっているけれど、愛らしい。
セラピストのペトロフから渡されたリストには
1.ペットを飼う
2.子供の頃好きだったことをする
3.デートに出掛ける
4.友達をつくる
5.一番お気に入りの本を読む
6.誰かと大晦日を過ごす
と記されていた。
さて、キャリーは幾つ出来たかな?
キャリー・ビルビーを成長させる善人ばかりではない、5人の男性と1人の女性との関係も面白い。
<2018年11月7日 劇場にて鑑賞>
幸せってこの程度?
主人公の年齢設定もあるのでしょうが、セラピストが立てた「プレシャスリスト」が陳腐すぎるのと、“コミュ障”の設定なのに、めちゃめちゃ馬力があってびっくり。もし、本当に人とのコミュニケーションに悩んでいて参考にしたいと思う方、全然なりませんよ。単なるラブコメです。リストのひとつひとつの項目に対する物語性も極めて薄く、どこに重きを置きたいのかもぼんやーり。すべてに置いてぼんやーり。結局この子は人と人のコミュニケーションというものが本当に解ったのか謎。最後の男とエッチしてまたバイバイとかになりそうだなと思いました。
自分を見つめること
物事を頭だけで考えるのと、体験を増やして感性を刺激するのとでは、磨かれ方が全然違うんだろうなと感じた。
世の中や自分自身の矛盾に遭遇して、その葛藤からの学びが、周りへの気遣いや自分の成長となっていくエッセンスなんだと思う。
知性 感情 行動力 、、、人それぞれ得意不得意、傾向みたいなものがあると思う。
今回のダメカワ屈折女子も魅力的ではあるけれど、私はバランス良く生きていきたい派なので、いろいろなことにチャレンジして経験していきたいと思った。
セラピストのアドバイス通りにやってみようとする姿は、真面目でかわいいなと思った。
サイも、イケメンで癒された。
違う作品と間違えて購入した映画
IQが高くてハーバード大卒の天才なのにコミュニケーション能力がゼロという役なはずなのに、充分すぎるほど良く話していたから、ちょっとちがうかな?と思った。
リストに書いたことをチャレンジしていくという話だけど何が言いたかったのか?分からなかった。
でも、映画を観てて幸せになるためのリストな書けたら良いなと思いました。
笑顔が溢れる
18歳でハーバード大卒という高学歴だが
コミュ障の女の子がチェックリスト(デートする、ペットを飼うなど初歩的なもの)をこなしながら
幸せな人生を目指して奮闘するという話。
頭も良くて可愛くて、人生イージーモードだろ〜
と思ってたが、そういう人はそれなりに
悩みがあるのね...
主人公の知識の豊富さからか、出逢う男の人たちは
かなり年上?(20代後半くらい)に見えた。
主人公役の女優さんが童顔すぎてちょっとアンバランスな感じ。
でも最終的に父親と和解できたり、隣のアパートの男性といい感じになったり、(終盤のダンスシーン、花火を一緒に観るシーンは良かった...)
チェックリストのおかげか⁈ハッピーエンド。
父親の愛に涙する場面もあり、(私だけかもしれないが笑)自然と笑顔になれる場面も多し、
最後までとことん楽しめました。
良い映画だったなぁ。
大晦日の夜に燕尾服を着た彼が質問したこと
トゲトゲハートの堅物女の子のトゲトゲが、イボイボ程度になるまでの話。
レディ・バードより、あっさりしてて、ちょっと子供っぽさはありましたが、面白かった。クスクス笑えたし、少しだけ泣けたりもした。
18歳でハーバードを卒業したキャリーは、職にも就かずセラピストに通うだけの「半閉じこもり生活」をNYで送ってます。父の友人でもあるセラピストは、年末までにやるべきこと、を書き付けたメモをキャリーに渡し、実行すれば何かが変わると言います。キャリーは否定しつつも、メモに書かれたことを実行するのですが、その目的は、「実行しても何も変わらないこと」を証明するためです。メンドクサイ女の子だよ、全く。
キャリーは、自分にウソをつけないだけの、12歳のハートを持つIQモンスター。人並外れた高いIQを持つ彼女は、批判的で攻撃的で自己主張を曲げません。友達も恋人もいませんが、欲しくないことは無さそうです。リア充を目の前にすると、自分の部屋にそそくさと逃げ帰るなんていう、かわいいところもあるし、自分の発言が他人を傷つけてしまったら、ちゃんと振り返ることはできます。
行動が変われば、気持ちが変わる。気持ちが変われば、考え方が変わり、生き方が変わる。セラピストにはわかっていました。キャリーはメモにリストアップされた内容を実行して行きます。一つ実行する度に、何も変わらなかったり、何かを覚えたり、思い出したり、怒ったり、哀しくなったりします。
最後の二つ、いや厳密には三つ。
返してもらえなかった本を取り戻してくれたのは、父親でした。14歳のキャリーをボストンへ送り出した父の愛を再確認。年末を誰かと一緒に過ごす。窓の外から彼女を誘った彼は、キャリーのミドルネームを尋ねます。アパートの避難ハシゴの上で、カウントダウンの花火を待ちながら。厳密には、実行されていなかったデートは、この後に実行されることでしょう。で、終っしまい。
バークリー、NYフィルのフルート奏者、と来たら、ジョン・コルトレーンじゃなくって、エリック・ドルフィーと来て欲しかったけど、彼のイケメンぶりが良い。クリスマスの夜に散歩に誘うセンスが素朴で最高。ってのと、本を積み上げたクリスマスツリーの前で、懺悔してるのかお祈りしてるのか判らないおしゃべりをするキャリーが可愛らしい。こんな娘が欲しかったよ、お父さんは。面倒くさいことこの上無さそうだけど。って思いました。
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追記
映画の主題は「行動を起こす事で生き方を変えよう」。Precious Listはキャリーの生き方を変えた大切なメモなので、そのままタイトルに。キャリーの変化のバロメーターになるのが「サイへの態度の変化」と言うか「軟化」と言うか「オトメ化」。家族愛の話でも、ただの恋愛物語でも、ましてや、精神性疾患を抱える天才の話でもありません。
レディバードは、「羽ばたくのは良いけれど、その前に自分が何者か、あなた自身を作り上げて来たものは何なのかを振り返ってみてね」がキーメッセージだった。
映画のつくりと主役キャラは、地味なマイプレ、アクティブなレディバード。主題は逆に、「動け」と「動く前に振り返れ」。勝手に比べて、面白いよなぁ、って思ってる。
IQ185
キャリー役の子
リンダハミルトンに似てる‼︎
面倒くさい奴なんだけど
関わる人達と何やかんや
コミニュケーション取れてたような⁈
リストも難無くコンプ‼︎
父親とも(ガブリエルバーン久々)和解
めでたしめでたし〜
薄っ
隣人の嘘つきにはワロタ‼︎
最後に穏やかな気持ちがのこる
監督につられて鑑賞
ストーリー自体は前置きがなく突然始まる感じなので暫くはキャラ設定が掴みにくかったりそもそも主人公はなんて名前で歳は幾つだ?という疑問が出たり。
進むにつれて過去の話や周りの登場人物が少しクリアになるが…
全体的に凡作という感じ。
特に盛り上がってハラハラドキドキ!!みたいなシーンはなくIQ高いこじらせティーンが父ではない男性に安心感を覚える過程を見る映画という感じでした。
もっと同性との関わりもあればよかったのかなあと。
ただ見終わったあとふふ、よかったね!と悪い気持ちにはならないので上手いところに収まった感があります。
爽やか
少女がきちんと成長していて気持ち良く観ることができた
実際に生身の人に会って話して触れる経験があるからこそ"人"になれる、というシンプルなメッセージが光っていた
父さん良かったなぁ、終わり方もニヤリとできる
知識披露以外のところで、もう少しIQ設定に見合う言動があっても良かったかも
人生を豊かにするには
4年飛び級でハーバード大学に入る天才だが、賢すぎるがゆえに周りとのコミュニケーションが上手くいかない19歳のマンハッタンで一人暮らしするキャリー。
父親の友人であるセラピストから人生を豊かにするための6つのリストを渡される。
そんなリストをやり遂げたところで、何も変わらないとの思いがあり、それを証明するためにまんまと実行に移していく。
・デートをする
・友達を作る
・ペットを飼う
・大晦日を誰かと過ごす
・自分の一番好きな本を読む
・子どもの頃やっていたことをする
簡単にクリアできるものもあれば、難しいものもある。
一つずつクリアするのに、様々悩み、苦しみながらも、実は成長しているのが分かる。
やはり家に引きこもっているより外で人に触れ合う方が悩みは増えるがいいことが分かる。
また、周りからは変人扱いされるものの、キャリー自身も周りとは合わないと思ってるのが問題。やはり人間は対話が重要だと感じる。
途中クリスマスに誰もいない中1人で信じもしない神にお願いをするあたりがありきたり感があった。逆に言うとハリウッド感。
割とキャリーの言動などはよくあるハリウッドコメディの言い回し感があってコメディ色も強め。
キャリーはよくあるアメリカのコメディドラマの女の子っぽさもあり可愛い。
キャリー役のペル・パウリーは実は26歳らしいが全然19でも違和感がないという。
音楽も良かった。
終わり方も良かった。
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