「しょーもない勧善懲悪」アメリカン・アサシン Ezy Ryderさんの映画レビュー(感想・評価)
しょーもない勧善懲悪
アメリカ映画で、敵役が「ナチス系や共産主義者、イスラム系」の場合、もうこれに米国が勝利するのは必定パターンやけど、典型的なこれらを描いたテンプレ映画。したがって、開始15分もすれば結末が読める。
とりま、ストーリー上のオカズや意外な展開を期待して観るも、オカズに関しては、個人的にエモいと感じるとこはなく、展開上においてはテンプレに忠実に進むストーリーなので、やったら「早よ敵役の極悪人を倒してくれ」と、残りの1時間そこそこが苦痛でしかなかった。
政治的摩擦を懸念してか「イスラム武装組織の中に、彼らを惑わす"極悪人"がいて云々~」との設定だが、その「盤外からの一手に保険を打つ、"腰の引けた正義感"を褒めてくれ」と言われても、「もうええで」の感想。
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