「もう少し「リアルっぽく」した方が・・・」アメリカン・アサシン よしさんの映画レビュー(感想・評価)
もう少し「リアルっぽく」した方が・・・
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無差別テロに恋人を殺された主人公。身体を鍛え情報機関に身を置いた彼に、テロ捜査の指示があって・・・と言うストーリー。
中学生くらいに鑑賞すれば楽しめた映画なのでしょうか?でも、殺人のシーン等を考えると、あまり子供向けでもないですし・・・
設定が雑というか適当というか、どうしてもストーリーに入り込めません。
フィアンセを殺された復讐、あり得る話です。ただ、わずか2年弱の鍛錬で、傭兵やテロリスト相手に無双な活躍が出来るようになるなんて、それこそ夢想です。しかも、殺すことに一切の躊躇も後悔もない。
核爆弾が絡む極めて重大な案件に、アカデミー出たばかりのエージェント2名が主力として投入されることもあり得なく、視線がTV画面からスマホに移る頻度が多くなります。
それでもアクションは派手で楽しめました。最後の核爆発シーンのVFXも迫力があります。
でも、「主人公格好いい」シーンを作るためのご都合主義連発では映画としての評価は低くなるのは致し方ないと思います。
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