「全米ベストセラー小説らしいっちゃ、らしいが。」アメリカン・アサシン 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
全米ベストセラー小説らしいっちゃ、らしいが。
彼女を無差別テロにて殺された主人公がCIAの対テロ極秘スパイチームに入り活躍する話。
CIAや色々な国やプルトニウムが絡む話はアメリカ人が好むベストセラー小説らしい内容。
アサシンとタイトル名にも書いてある通り、極秘に暗殺も行う為、その手順やアクションがやや分かりにくいものがある。
主人公が少し破天荒なので極秘じゃすまないだろう感もあり。
日本で全米ベストセラー小説の映画化と言えばジャック・ライアンシリーズを思い出すが、ライアンシリーズの様に前半から何かの部分にのめり込める要素も無く、後半まで何かに期待してこの作品を見続ける要素が無かったのが残念である。(最後のキノコは凄いとは思ったが。)
それであればもう少し主人公ラップにスポットを当てても良かった気がします。(序盤の無差別テロに遭遇後回復するまでの期間を映像化するとか。内面とか。)
ところでアサシンってイメージ的にあまり表舞台に立たないイメージなんですが、この映画の場合白昼堂々と表沙汰に外国の要人と話してます。
それはアメリカンだから?と不思議に思いました。
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