劇場公開日 2018年6月29日

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「逆転が欲しかった。」アメリカン・アサシン ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5逆転が欲しかった。

2018年6月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

単純

「アメリカン・アサシン」字幕版で鑑賞。

※「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」見た後に鑑賞。

*概要*
無差別テロで恋人を殺された青年ミッチが、報復の為にCIAのエージェントとなって核兵器テロに立ち向かう姿を描くスパイアクション。

*主演*
ディラン・オブライエン
マイケル・キートン

*感想*
「メイズランナー」のディラン・オブライエン、「バードマン」「スパイダーマン ホームカミング」のヴィランを演じたマイケル・キートンが競演すると知り、ハン・ソロの後に観ました(^^)
「メイズランナー3」は公開されてましたが、もうメイズランナーはうんざりなのでスルーしましたw

話はシンプル。主人公の恋人がテロの犠牲となってしまい、CIAのエージェントとなり、テロリストへの復讐をするおはなし。

冒頭の浜辺で襲撃されるシーンはかなり怖かった。無差別に人々が銃殺されるので、正直この映画大丈夫かなって思いました。しかも時々、血がカメラに飛び散ったり、ブレたりしたりして若干見辛かったな~(^^; ビクッとなるシーン多すぎ!

アクションは間違いなく完璧で、ディラン・オブライエンの暴走アクションは実に見事。
鬼教官(マイケル・キートン)の命令をいつも背いて一人で勝手に行動するミッチ(ディラン・オブライエン)に対してタジタジw

しかし、ストーリーがやや雑っぽさが目立つ。支離滅裂だし、アサシンっぽくない。(笑)
「ゴースト」の正体は、誰がどう考えて見ても一発で分かるし、シンプルすぎてつまらなかった。個人的には逆転が欲しかった。

総じて、まぁまぁ面白かったです。何か逆転などんでん返しがあればスコアが上がりました。
まるで暴走機関車のように突っ走るミッチ、そんな彼を必死に止めようとする鬼教官がちょっとだけ面白かった。

全てのアクションシーンは良かったけど、細かい所にツッコミがあったし、、ん~全体的に惜しい作品でした!

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ひろっぴ