ラッキー(2017)のレビュー・感想・評価
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2回観ました……
解ってることなんですけどね 改めて また 念押しですね(笑)
もうとうの昔に気づかせてもらってる
人生って そういうもんです………
まだガキだった俺に たくさんの偉人たちが
そのことを教えてくれました
ハリー師匠 あなたも その偉人たちの中の 1人ですよ(笑)………
答えは風に舞っている
自分からわざわざ騒ぎ立てなくてもいい
目の前に見えるものこそ真実 事実
それ以外は何を誰に言ったって 無意味 空っぽ
答えは そのうちヒラヒラと目の前に舞い落ちてくる
その落ちてきた答えを見て 周りが騒ぎ出す
だから騒ぐな 喚くな
とにかく笑ってりゃあいい 笑っていれば
深く考える必要もない
笑ってりゃあいい(笑)………
自分を愛してくれている人達と
自分が愛する人達と
お陰様で俺もラッキーです(笑)
ハリー師匠 いつまでも若く…………
アメスピの似合う人生とは
平穏な内容ながら、観るのが30年早かったと思わせる作品。クロスワード以外に何か暇潰しの手段を用意しとかねば。
"孤独と一人は同じじゃない"というフレーズは、私的に山内マリコの作品タイトルとリンクした。
寝てしまった
シネウインドでみたら、代表の斎藤さんが「俺がこんなに働いているのにラッキーは仕事してない」とおっしゃっていて、見たら本当に仕事しなかった。しかしかなりな老人なので、あれで仕事をするのも酷だと思った。うちの祖母は99歳で老人施設に入っていて痴呆で記憶が曖昧で、食事の時に車椅子に乗る以外はほぼ寝たきりだ。ラッキーはそこまでではなく、日々ヨガで体を動かしているので、寝たきりにはなりそうになかった。しかしいつ病気や怪我で動かなくなるか分からない。俺ももし長生きして体を動かすのがやっとになったらどうしようと悩ましい気持ちになった。
淡々としているのでちょっと寝てしまった。
生きている今がラッキー
戦争、恋愛?、タバコ、ヨガ、友人、喧嘩と仲直り
日常の何にもない、平穏さが、生きる歓びだと気づかされる。
不機嫌な時、孤独な時、微笑んだ時
別人のようになる。シワのせいなのかな?
90歳、最期の主演作。本当にラッキーな人生かも?
10年後にまた観たいと思える作品です。
昨秋に亡くなった名優ハリー・ディーン・スタントンの最後の主演映画。全編にわたり撮りきれて良かったよね。
90歳のラッキー (ハリーも同年齢)の存在は、この街の風景のルーティーン。今日も1人でアパートで目を覚まし、町の一部としての生活を過ごします。個性的なこの老人の静かな日常と、町の人たちとのたわいもないやり取りが描かれています。80分ひと時も目を離さず、この個性的な老人の日常に釘付けになり、あっという間でした。誰にでも当たり前に訪れる人生最後のとき。ラッキーが自身の人生を受け入れる静かな抗議をする様は、誰しもが持つ孤独感を切ない潔さで表してくれます。
Harry Dean StantonのVolver volver
ツインピークスの不気味なおじさんのイメージが強かったので、素敵な声で歌うMariachiを聴いて感動してしまいました。
わかる気もする…
物語は、自分の死期を感じた老人の話。
主人公は日々の生活の中で悟りのようなものを感じ取っていくんだけど…。
すごく共感できる部分もあるんだけど、40~50代の現役世代はこの手の映画に影響されてはダメ!(笑)
まだまだ若いんだから、もっと無になってガムシャラに!
そんなエールとして受け止めた。
とても勝手な解釈だけど。
そうでないとやってらんね~よね💖
20年経ってもう一回観たら全然違う感想とは思った。
実生活に豊かさをもたらす映画はいい映画
これからの人生において、ときおり思い出すシーンやセリフに満ちた素敵な作品だった。
鑑賞後、マリアッチ聴きたさにメキシコ料理店に駆け込んだ。映画を反芻しながら、コロナでぼんやり心地よく酔った。
ハリー・ディーンの控えめな笑顔、そして周りがハリー・ディーンに向ける笑顔はとても素敵でした。
エイリアン1で猫を追って死亡する役で有名なハリー・ディーン・スタントンの遺作。
口が悪くて反抗心が衰えないじいさんラッキーは町の人から嫌われているわけではなくそれなりに繋がりを持って生活をしている。
そんなラッキーが自宅で倒れてしまい死の影を意識するようになる。その状態で町の人達と交わす会話は……。
ほんとに会話をしているだけ。劇的なことはなにも起こらない。
会話のテンポ/やりとりがめちゃくちゃ心地よいわけでもない。
人によっては退屈な作品かも。
でも長く生きている役、そして役者だからこそ伝わってくる言葉が随所にありました。特に終盤は名言がいくつも。
映画に限らず最近は大人の笑顔っていいな、とよく思います。
自分もしっかり笑える大人になるように生きたい、と。
本作でのハリー・ディーンの控えめな笑顔、そして周りがハリー・ディーンに向ける笑顔はとても素敵でした。
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