シェイプ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
全659件中、621~640件目を表示
みんなひとりなんだなー
イライザをはじめとする登場人物は結局ひとりだったんだなって…
お互いが必要としている人が一緒になれる世の中なんだと感じさせられました。
男女で評価は別れると思いますが、予告で期待しすぎていた分…残念な部分も多かったですが、観て良かったと思いました。
お伽噺の様な…
違う種族との恋…
言葉が通じなくても想いは通じるんだ…
愛に餓えている私にはたまりませんでした
あの二人が幸せに生きていってくれますように…
ステマ
合いませんでした。
アカデミー賞ノミネートには3つがあると個人的には思っている。
一昨年のバードマンのように芸術性が飛び抜けて素晴らしく話題を集めるもの。
スターウォーズのように芸術性はそこまでないが興行収入的に素晴らしく話題を集めるもの。
その両方を兼ね備えるもの。
結果的に、自分の中では最初のタイプとなり
3年前の博士と彼女のセオリーのような、愛の叙情詩的な作品が苦手な自分には全く自分の好みに合わない作品になってしまいました。
但し、この作品は男女によって好みがかなり割れると思う。芸術性に富んだ愛の賛歌とみるか、リアリティの無い60年代のただの愛の寓話とみるか、感じかたは人それぞれで。
R15+ということで多少は覚悟していましたが、性描写・残虐描写そこそこあります。鑑賞の際はご注意を。
素敵な話
デル・トロ作品ファンならこういうクリーチャーの美しさがわかるのだろうか。徐々に慣れてきてだんだん良さがわかってくるものの、初対面は目を覆いたくなる気持ち悪さ。
それでもこれが良い映画だと思うのは、特撮や美術の懲りようだけではなく、ストーリーに複数のメッセージがあること。決してソビエトの擁護はしてないのだが、図らずも主人公とソビエトのスパイが協力するところなんか面白い。1961年当時の同性愛者もついでに描いてしまっている。
これまでデル・トロ監督は凝った美術、特撮・怪獣、ダークファンタジー、ってイメージだったが、この作品はキャリア最高峰・集大成ではないかな。
そういえばサリー・ホーキンス、パディントン2でもテムズ川を潜っていたなー。
ボカシ要らない
本当、演技も脚本も音楽も演出も素晴らしい!。
イザベラのブスなんだけど、なんか、可愛いと言う意見に納得した(笑)。そして、露出度が高い作品であるが、ボカシは制作スタッフの努力を踏みにじり、オーディエンスをバカにしてるのか?。映倫は変わるべきだと思う。
異彩の中の異彩
切ない
パンズラビリンスを鑑賞した後も思いましたけど主人公達の今後が幸せでありますように、辛いことがたくさんあったのでやっと幸せになってくれるといいなと切に思いました。
孤独さを感じてる時に鑑賞したらぐっとくるものがあるのではないでしょうか。
後で町山さんの記事で読んだのですが色々と問題もあってこの映画の制作費にかなり監督自身が出資してるそうで金獅子賞など数々の評価を得られて本当に報われて良かったなと思いました。
祝アカデミー作品・監督賞
主人公はもっと孤独な女性なのかと思っていたら、そうでもなく。
一緒に食事してテレビを見るお隣さんとは何でも話し合える仲だし。
職場ではいつも声をかけてくれる同僚がいるし。
彼女は本当にチャーミングな女性。
そして“彼”は、結構ステキ。
緑がかった青の色(ティール)、そして赤、と色の使い方も効果的。
際どいシーンがあるかと思うと、乙女チックなシーンもあったり。ミュージカル風の場面もあれば、スパイの活劇もあり。グロテスクかと思うと、ファンタスティックで。
これらの配分が絶妙だと感じました。
サリー・ホーキンスは、『パディントン』、『しあわせの絵の具』と、絶好調ですね。
そしてギレルモ・デル・トロ監督、アカデミー賞おめでとうございます。
この映画に出会えて、本当に良かった。
見るんじゃあなかった・・・
人それぞれだと思うし英語圏で英語での理解だと
違うのかも知れないが・・・
私の感想は、
予告を見ると美しい純愛ストーリーのようだったのだが
いきなりなぜか時代設定がブラウン管テレビ時代の設定ではじまり
主人公と同居人の関係もあやふやだし、パイ屋のストーリーも意味不明
あれほどの国家機密に掃除婦が簡単に近づけるのもむりがあるし
必要の無いリアルなセックスシーンには気分が悪くなった。
エンディングも想像の範囲内だしなんなんだ!
これは成人指定のB級怪物映画だとおもう。
劇場予告編と印象変わる
エログロが合えば…
圧倒的世界観
レトロな感じでありながらSF的であり、さらにはメルヘンな雰囲気も感じた。その独特な世界観は見事であり圧倒された。奇抜な設定・ストーリーも、完全無欠の世界観に入り込むことによって、喜怒哀楽を刺激された。
映像の美しさや安定感といったものが、さらなる力強さを作り出して、しかも、奏でられる音楽もことごとく映像に不思議となじむもので、とにかく五感が刺激されるような感覚に陥った。
これほどまでのワールドを構築されると、ヘタなバーチャなど太刀打ちできないような気がする。久々に映画という映像体験をした思い。
卑猥で滑稽な描写がたくさん出てくるけど、最後の映像はまさに歴史的であったような気がする。まるでそれまでの流れはお終いのお膳立てのように思ってしまうほどに、印象的なシーンだった。
エログロで、それでいてチャーミング、恐ろしくてそれでいて笑えて、汚らしくそれでいて美しい…不思議な魅力に包まれた作品だった。
全659件中、621~640件目を表示