劇場公開日 2018年3月1日

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シェイプ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価

全655件中、561~580件目を表示

3.5猫!

2018年3月3日
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Peinyo

4.0足りないからこそ

2018年3月3日
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人魚姫は声の代わりに脚を与えられて人間と恋をしたけど、こっちのヒロインは声を奪われていたからこそ半魚人に出会えたという話。
デルトロ監督、アカデミー賞監督賞おめでとう。
作品賞はネクストワンって事で良いじゃないか(発表は明後日だけど)

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DKawa

4.0ファンタジー・ロマンス

2018年3月3日
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宣伝から思い描いていた通りのストーリー展開で「人魚姫」や「美女と野獣」のような種族を越えたファンタジー・ラブストーリー。
後半は、ハードな痛みもありましたが、最後は温かな想いに包まれた作品でした。

ギレルモ・デル・トロ監督としては、新たな愛のテーマを切り拓いた作品だったように思います。

作品の中でイライザ役のサリー・ホーキンスの事を敵役のマイケル・シャノンが「美人ではないが、喘ぎ声を聞きたい女」と言ってました。確かにこの作品2時間の中で、喋る事ができない彼女の体当たり演技に魅了され、その言葉に納得しました。(笑)

ファンタジーの中に、大人のリアルな愛の姿の描写は、あり得ないと思いながらも、いつの間にか、その新鮮さに引き込まれていました。

アカデミー賞にノミネート、どうでしょうね…⁉️

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bunmei

4.5美しい。

2018年3月3日
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幸せ

全てが美しかったです。
半魚人のヴィジュアルが愛の物語になるとは思わなかったけど話が進むほどにせつなくなってしまいました。
音楽のセレクトも映像も見事。
必見。

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peanuts

4.0叙情的なお伽話

2018年3月3日
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鑑賞方法:映画館

ギレルモ・デル・トロってこういう映画も撮れるのかとその幅広い演出センスを感じた一本。

結末が予想と違っていていい意味で裏切られて爽快な気分で映画館を後に出来た。

さまざまな水の描き方が素敵。

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ケイ

4.0大人のお伽噺

2018年3月3日
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鑑賞方法:映画館

ディズニーの子供騙しの話を大人テイストに。勧善懲悪とマイノリティー擁護はたまたトランプ批判もあり色々な視点で楽しめる作品でした。
色合いが綺麗なシーンが多く引き込まれました。
監督賞は確定らしいが作品賞もとれるかな♪

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マメ

4.0目がかわいい

2018年3月3日
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鑑賞方法:映画館

人間がいつの間にか無くしてしまう、素直で無邪気な部分を持っているみたい。始末するために執拗に追いかけるのは余分だけど、お決まりなので仕方ない。優しい気持ちになれた映画でした。

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okuy

4.0はじめに言葉あり

2018年3月3日
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鑑賞方法:映画館

『パンズラビリンス』で魅せてくれたギレルモデルトロ監督の真骨頂というところだろうか。
ますます磨きがかかった映像と内容にあっという間に時間が過ぎてしまいました。

言葉を話せないイライザ、思いをうまく伝えられない年老いたゲイの画家。そして夫婦感には嘘がつきものだという黒人の友人。
登場人物は一般社会から負け組とされた人たち。
しかもコミュニケーションをうまく使えない。
この映画はコミュニケーションとは言葉を話せればいいのか。
聖書のはじめには『はじめに言葉あり…』と書かれている。言葉とは。
言葉を話せたからといって伝わるのかと問いかけてくる。

アマゾンから連れて来られた半魚人に惹かれていくイライザ。
彼女は初めて自分の事をありのままに見てくれていると吐露する。
人は少数派に対して色眼鏡で見てしまう。
この映画を見ていると少数派の彼女達の感覚が正常で見ている私たちも賛同してしまうが現実に同じ事が起きた場合に自分はどういった行動を取ってしまうのかと思わされる。

映画の舞台は60年代の冷戦真っ只中のアメリカ。
音楽やファッションと言う小道具がとても素晴らしく心憎い。
ことに主役のサリー・ホーキンスの演技が光ってます。
対比として悪役を演じているマイケル・シャノンも凄かった!
大人なファンタジーといて描かれているが背景にある痛烈な批判が見る人に問題を突きつけているかのようだった。

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chai

4.5シェイプ・オブ・ウォーター

2018年3月3日
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2018年19本目の劇場鑑賞。
米ソ冷戦下を舞台に、
政府に捕らえられた半魚人と、
掃除婦として働く口の利けない孤独なヒロインの切なくもピュアな愛の物語を描き数々の映画賞に輝いた感動のファンタジー・ラブストーリー。
ギレルモ・デル・トロ監督が描く種族を超えた究極の愛。
これぞ水の中の美女と野獣。
水の描写がとても美しくて、
それが幻想的な世界観をより強化してる。
イライザと半魚人には共通点があり、
二人が恋に落ちる内面的な理由にも説得力があります。
水の中に潜った時、
水に覆われて全く音の無い状態になる。
それはイライザと半魚人にとって言葉のいらない愛に覆われた世界。
言葉を発さずに表情と動きだけでイライザの心情を表現したサリー・ホーキンスの、
卓越した演技力が目を引く。
イライザが惹かれる半魚人がとても素敵なデザインで、
長身でスッキリとしたスタイル、
つぶらな目で水面から顔の半分を覗かせるのはとてもキュート。
ユーモアたっぷりで歯に衣着せない物言いをする、
同僚のゼルダ演じるオクタヴィア・スペンサーも良い。
舞台が航空宇宙センターなんで「ドリーム」かと思いました。
トイレに入ったら先に手を洗うだけの、
マイケル・シャノン演じるストリックランドがよく口にする緑色の安いドロップの味が気になる。

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しょうちゃん

3.0ルックなどは悪くないんだけど

2018年3月3日
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期待値が高過ぎたのと、前情報入れ過ぎなのと、ストーリーが完全予想通りの展開で、日本に生きている僕としては普通以下の作品だった。残念。

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マクラビン

3.5いろんな表情させられた

2018年3月3日
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みんながみんな好きなラブストーリーではないけれど、こういうのもいいかな。
さすがR15なだけあって結構ショッキングではある。

主人公の人物自体の作りがいいなあと。あれは女優が上手いのもあるんだろうな。

監督自身は美男美女の物語にしたくなかったようで、こういう人物設定にしたようだが、その、決して充実した生活をしているわけではない40代の掃除婦という人物があまりにリアルで、話の途中からこれはファンタジーなんだよなと言い聞かせながら観ていた部分はある。

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並木道

4.5主役の女性の描き方が素晴らしい

2018年3月3日
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フラレオン

3.5良さがほとんど理解できませんでした。

2018年3月3日
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権力や富によって欲望を剥き出しにするような俗人は悪であり、悪によって虐げられてしまう純真無垢な心こそ、真の強さを持つものである。
ゆえに言葉がなくても、むしろ言葉なんてない方が、心を研ぎ澄まし深い愛を感じることができ、これこそが人類を幸せにするのだ。

こういうことなのでしょうか。

水辺にトカゲを見ただけでもビックリするのに、これまで見たことも聞いたこともない大きな半魚人を、恐れもせずに抱き合っている。変に生々しく見ている方が受け入れられませんでした。

もっとファンタジー色が強ければ違ったかもしれません。

また、悪役を徹底的に悪に染め、無残な結末に持っていくところでは、「グリーンマイル」を思い出しました。

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saiko *

5.0恋に落ちる瞬間と愛が生まれる時

2018年3月3日
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弱き人とかマイノリティの目線なんだろうけど誰もが持ってる「憧れ」の映画だ。こういう出会いや相手とめぐりあいたいと思ってた。イライザたちの日常の幸せなこと!あのルーティーンは自分と一緒だ。親友とのテレビを見ながらのタップ!憧れる。 幸せな映画体験だった。

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けつお

4.0R15の部分を除いたら、絵本にもなりそうな

2018年3月3日
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内容の評価は皆さんがしてるので割愛。
個人的には、画家のおじいさんの気持ちが痛切に理解できる

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さち

4.5記憶に残る一本

2018年3月3日
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泣ける

幸せ

まずは何と言ってもサリーホーキンスに尽きる。セリフなしでもスクリーンに釘付けになる演技力が光っていた。そして職場の同僚役・オクタビアスペンサーの存在感も抜群でした。

作品の出来映えも当然素晴らしく、物語とキャストが見事に嵌った作品ではないでしょうか。言葉が無くても通じ合う究極の愛のカタチ。圧巻のラストでは胸が一杯になり涙が溢れた。記憶に残る一本。
2018-46

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隣組

5.0真に美しい愛の物語。これが本当の『美女と野獣』

2018年3月3日
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素晴らしい!これこそ俺が本当に観たかった『美女と野獣』!野獣がハンサムな王子なんかに変身したりしない真に美しい愛の物語。「物語」が過酷な現実に救いをもたらすことを描いてきたギレルモ・デル・トロの到達点!あまりにも甘美な結末に冗談じゃなく心が震えた!

オープニングから流麗なカメラと水中を漂うような音楽で一気に世界に引き込まれる。演出的にもモノクロ映画やサイレント映画からミュージカル映画に至るまでのあらゆる映画的技巧を総動員してこのおとぎ話を絶妙なバランスで成立させていると思う。アカデミー賞13部門ノミネートも納得の完成度!

主演のサリー・ホーキンスが最高。美女ではないという設定やけどあのチャーミングなこと!「彼」と抱き合った状態でリチャード・ジェンキンスに微笑んだあの顔はやられる!マチズモの権化(『美女と野獣』でいうガストン)を演じたマイケル・シャノンも流石。モンスターはお前の方だと誰もが心で叫ぶはず

「彼」もとい「不思議な生きもの」がキリストを思わせるあたりは『E.T.』(それでいて結末は真逆の『未知との遭遇』)。というか「不思議な生きもの」とE.T.はほぼ同一人物といっても過言ではない。『E.T.』が好きな人にも絶対オススメ!これは「この子は悪くないのに!」モノの新たなマスターピース!

『シェイプ・オブ・ウォーター』は「つらい時代のためのおとぎ話」として構想が練られ始めたらしい。出演者のマイケル・スタールバーグは「冷たい世界の美しい物語」と本作を表現した。物語は過酷な現実に救いをもたらしてくれる。平たく言うとしんどい時でも元気が出る。映画を観る意味はそこにある

『シェイプ・オブ・ウォーター』の"The others"に対する優しさを知ってしまった後では『グレイテスト・ショーマン』のそれが浅薄なものだったと感じてしまう。確かに"This Is Me"と力強く歌い上げる様は素晴らしかったけど逆に言うとそれしか言わせてもらえてないというか…

『シェイプ・オブ・ウォーター』と『パンズ・ラビリンス』は姉妹のようなもの。どっちも最高

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ヒートこけし

4.0そう来たかぁ

2018年3月3日
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34本目。
アカデミー賞にノミネートされてるし、混んでるかと思ったら、そうでもなく拍子抜け。
でもちょっと有難い。
作品の方は、最後が自分の予想とは全く違ってて、あぁそう来たかぁと。
でもセンスと発想と遊び心を感じさせる作品だと思う。

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ひで

4.0とても切なく美しかった...

2018年3月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

幸せ

愛しい相手と出会えてただ一緒に居られるということが、どれだけ幸せで恵まれている事なのか...
一緒に居る、それだけで世界が色鮮やかに変わるのだ...

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きゃらぷり

2.5好みの問題か

2018年3月3日
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セット、美術、脚本、音楽と隙のない傑作だと思います。個人的に疲れていたせいか眠たくなってしまい映画の世界観に集中できず。。。
あと、マイノリティー、言葉のいらない恋愛というテーマですが、ラブストーリーは美男美女のほうが画的に観やすいと感じますぬ。

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90's