劇場公開日 2018年3月1日

シェイプ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価

全656件中、481~500件目を表示

4.0マイノリティ

2018年3月6日
iPhoneアプリから投稿

喋ることが出来ない女性と、魚人のような生物との愛を描く。 結論から言うと、間違いなく傑作で、好きな映画です。圧巻なのは、美しい映像と音楽で、それを楽しむだけでも1,800円払う価値があります。グロ描写も確かにあるけど、覚悟していたから意外と大丈夫でした。グロい目を覆いたくなるようなシーンが美しいシーンを引き立てています。 ただ、気になる点もあります。この映画のテーマは「マイノリティ」です。そのテーマ自体は僕は好きです。しかし、主人公の協力者が黒人とゲイなのは、ちょっとクドイ気がします。魚人、黒人、ゲイとマイノリティが3例も出るわけで、反トランプによるものなんだろうけど、ちょっと狙いすぎている感は否めない。結局、マイノリティの力になれるのはマイノリティしかいないのかと、逆に絶望してしまう。この辺は、アカデミーで対抗馬だった『スリービルボード』の方が良かったと思います。あちらは体制派の警官が最後は協力してくれた。 良く言いたいのか悪く言いたいのかわからない感想になりましたが、繰り返して言うと、傑作で良い映画であることは間違いないです。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
rodori86

3.5彼女が彼を抱いて海に飛び込むべき!

2018年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

先週末興行成績が日本では「映画ドラえもん」が1番になる中、 日曜日に行われた米国アカデミー賞では、 当該作品が、「作品賞」を含む最多4冠を獲得しました。 2017年・第74回ベネチア国際映画祭では、金獅子賞を受賞しています。 期待が高すぎたのでしょうか? がっかりでした。。。 当該作品が伝えたかった事は、 「言葉が異なろうと、文化が異なろうとも、 コミュニケーションを取って繋がる事は出来る」 なのだと思います。 この作品が米国で評価された裏には、 「反トランプ」があるのでしょう。 でも、 意地悪な見方をすれば、 彼女は本当に彼を愛していたのでしょうか? 真実の愛だったのでしょうか? 私には、一種の「ペット愛」の様に感じてしまいましたが。。。 また、ストーリー的には、 「彼女が彼を抱いて海に飛び込む」 方が、よかったのでは??? Michi

コメントする (0件)
共感した! 2件)
Michi

4.0助演男優賞はマイケル・シャノンに!

2018年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
hakka

2.0恋は盲目

2018年3月6日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
Hiro

3.5アカデミー賞いかにもとりそうな作品の作り

2018年3月6日
iPhoneアプリから投稿

作品賞とる映画は、大抵こういう作り方だね(^_^;) 映画自体は大したひねりもなく、ごくごく普通といった感じ。 つまらなくはなかったです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ピピ

4.0シェイプ・オブ・ウォーター

2018年3月6日
iPhoneアプリから投稿

ギレルモ・デル・トロ監督最新作 「シェイプ・オブ・ウォーター」を公開初日に観てきました。 半魚人と人間のラブストーリー… それどうなのだろう? アカデミー賞にノミネートされちゃってるみたいだけど… 不安いっぱい半信半疑で本作に臨んだ。 ストーリーは1962年、冷戦下のアメリカ。 極秘研究所で清掃員として働く女性イライザは、極秘裏に運び込まれたある生物を目撃し“彼”に心惹かれ、密かに会いに行くようになる… 古き良きホラー映画のような様相を呈しつつラブロマンスを貫き見事開花させた奇跡的な作品でした。 ライティングまで昔のホラー映画風にこだわっていたのはさすがデル・トロです。あのマイケル・シャノンがフランケンシュタインにしか見えなかったのは演技だけではなかったw そして人種差別、性差別、マイノリティへの差別などが物語の根底にある。 声を出せない清掃員の主人公イライザが訴える。 “彼”だけが本当の自分を見てくれる。 光に住むものは醜く、影に住むものは美しく徹底した 描き分けが生々しくも面白い。 中でも水の表現が目を引く。 バスの窓を踊るよに伝う雨雫。デル・トロ天才! 冒頭から色調がとても好みだなぁなんて思いながら観てたのですが観終わると、これモノクロで観たらもっと浸かれるかもと思いました。 昨日のアカデミー賞において 作品賞、監督賞、作曲賞、美術賞と4部門において受賞。 まさか作品賞、監督賞を両方獲るなんてだれが予想したでしょうか。 作品は確かに私のツボでとても良かったのですがアカデミー賞というとまたちょっと違うんだろうと勝手に思ってました。「スリービルボード」のような作品が 当然獲るとばかり思ってました。 僅差であればせめて作品賞、監督賞は別々に獲りわけるなんて場面も過去にありましたし。アカデミー賞も捨てたものではありませんね。 B級モンスター映画万歳です^^

コメントする (0件)
共感した! 2件)
shu

2.5感情移入出来るか。そこで全て決まる。

2018年3月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

言語障害を抱える主人公。ゲイ男性の友人。黒人の仕事仲間。とにかくマイノリティな人をメインにしたいというのは解った。 別にそれにとやかく言うつもりは無い。 お説教じみた事を言ってる訳でもないし、そういった社会背景を描くのは悪いことでは無いと思う。 だが色々な要素で脚色されてはいるが、大筋のストーリーはありきたりのもの。 アカデミー作品賞とのことだが、他候補に比べこの作品が勝っているようには感じなかった。 じゃあこの評価の分かれ目は何か? 1番のハードルは主人公と半魚人の恋に感情移入出来るか?ということである。 少なくとも私は全く感情移入出来なかった。 それどころか欲求不満のご婦人が手っ取り早く性欲を解消してるように写ってしまった。 これではこの作品も台無しですよね。 つまらなくは無かったし、映像美は凄いけど、個人的に高評価は付けられませんでした。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
K@ZUBON

3.5水の形。確かに目の前にあるものなのに、時と場合で色々な形を彩る。 ...

2018年3月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
sdfghjkl

2.5凄く人を選ぶ作品

2018年3月6日
Androidアプリから投稿

パンズラビリンス嫌いだけど、アカデミー賞受賞だし、パシフィックリム普通に面白かったし大丈夫かな?って人は見ないかDVDで良いと思います。 わかってはいたけど、やっぱりかと私はかなり後悔しました。 映像美や設定、演出を重視する人はかなり好きだと思いますけど、ストーリーは内容が薄いので、ストーリー性を求める人はあまり好きではないかも。 個人的には1だけど、苦手なのを分かってて見たので一応2.5です...

コメントする (0件)
共感した! 0件)
yh26

1.5人間より怪物がマシってか!

2018年3月6日
PCから投稿

アカデミー賞を狙いに行ったかどうかは別としてデル・トロが昨今の世界的な潮流に媚を売ったように思えた作品。 ヒロインは年配の不美人で口がきけず、友人は黒人、仲の良いじじいはゲイ、不思議な力を持っているかもしれないが見た目が普通に怪物とセックスまでする。 怪物と交わるとかどうかしている。 設定に露骨な仮託が多過ぎて萎える。 デル・トロの怪物偏愛がここまで来ると若干偏執狂にも感じる。 もはや同じ人間よりも心が清い怪物の方がマシってことか? もっとも自分を受け入れない人間は平然と殺すので、本当に怪物の心が清いかは疑問である。 日本も含めて世界中の映画界が左翼(コミンテルン)の活動家たちに牛耳られているのを頭では理解しているが、ついにここまで来たのか!という印象を受けた。 授賞式のトロちゃんの発言も言外に反トランプっぽいし、もはやウンザリである。(トランプを全面的に支持するわけでもないが) 他者を無批判に受け入れないのは悪なのだろうか? 多様性を標榜する世の中だが、昨今はその手の映画が溢れかえっていてむしろ作品としての多様性を感じられなくなってきた。 同監督作品の『パンズ・ラビリンス』に比べて明らかにバランスを欠いた数段劣るレベルの作品に感じるが、気のせいだろうか? 同日にクリント・イーストウッド監督作品の『15時17分、パリ行き』を観た。 アメリカでは全体の犯罪発生率自体は減少傾向にあるようだが、銃乱射事件が多発している。 規制の話は持ち上がっても銃廃絶にまで議論が発展しないかを垣間見たように感じる作品であった。 反トランプに染まった今のハリウッドでイーストウッド作品が受賞することはないだろうと容易に想像がつく。 なお本作の主要な登場人物たちを「虐げられた者たち」として報道ステーションが持ち上げていたので余計に気持ち悪く感じた。 彼らは「虐げられた者たち」ではあるかもしれないが、一面では怪物好きのただのフリークだろう。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
曽羅密

4.0アカデミー賞も変わった

2018年3月6日
iPhoneアプリから投稿

シンゴジラが日本アカデミー賞を獲ったのも驚きだったが、今作がアカデミー賞を獲った事も驚く。 この手のモンスター物もちゃんとした作品と認められるようになった事は素晴らしい事だ。 幻想的な映像と究極のマイノリティ達の美しすぎる世界観。 万人受けする映画ではないので好き嫌いがかなり分かれるだろうが、下手なファンタジー作品よりもずっとイカした映画だった。ダークファンタジーの世界に新しい人魚姫の誕生を祝おう。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
けんけん

1.0ついていけませんでした。

2018年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

 なぜ、主人公の女があそこまで、半魚人に愛着を持つようになったのか、最後まで理解不能でした。説明不足。描写不足。従って、感情移入もできませんでした。そういう訳で☆ひとつの評価となります。でもまぁ、一種のファンタジーと考えれば、納得できるのかもしれませんが・・・。途中、ミュージカル風の描写もあったことですしね。そうは云っても、タランティーノばりの生々しい描写もあり、あまり、整合性が取れていませんでした。また、全裸の女主人公と半魚人が抱き合う場面はおぞましい限りでした。  ただ、ひとつ言えることは、後年、この映画がカルトムービーになるであろうということです。それにしても薄気味悪い映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
bashiba

2.0よくある話

2018年3月6日
Androidアプリから投稿

つまらなかったです。よくある古典的なラブロマンス。どこかで見た、小中学生が読むような児童書みたいな感じ。それなのに変な性描写や、グロテスクなシーンがちょくちょく顔を出してR15になってます。これならR指定なんてつかないように撮って親子で観るドラえもん的な映画にすれば良かったのになんて割りと真面目に思ってしまいました。この映画もそうなんですが、最近の性差別、人種差別やらを上手くお話の中に暗喩的に織り込んでますが、自分にはまたかよーみたいな過剰さが感じられてげんなりして映画館を後にしました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ひろあき

4.0美女と野獣-美女+中年女性+ポリコレ

2018年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

美女と野獣のエマワトソンを普通の中年女性に置き換えて、ポリティカルコレクトネス風味を加味した作品。 悪くはないです。 ただ、性的表現はこんなに必要かな、無くてもいいのでは、と思います。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
お抹茶

3.5あなたが見えなくても気配を感じる

2018年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 1件)
いぱねま

4.0美しくはある

2018年3月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
テツ

4.0色調が素敵

2018年3月5日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
filmmarksに移動@Hako-to

3.5とても台詞数の少ない、終始エメラルドグリーンが美しいデルトロ節炸裂...

2018年3月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

とても台詞数の少ない、終始エメラルドグリーンが美しいデルトロ節炸裂のファンタジー。とゆうかおとぎ話。 とても崇高な愛の形という印象をあの造形で、説明抜きで感じさせる匠の技に圧倒されました。 ラストシーン綺麗だったなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
まだまだぼのぼの

3.0アカデミー賞4冠!!

2018年3月5日
iPhoneアプリから投稿

単純

幸せ

とにかく話題作なので観ないわけにはいかず映画館へ。特に有名な俳優が出演しているわけでもないのに評価が高いのも気になりました。 私的には見終わった後あまり内容に深みは感じなかった。感動も薄い。始まっていきなりイライザのヌードに驚いたぐらい。映像や音楽は良かったのかな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ピロシ

5.0見終わったらあったかい心持ち

2018年3月5日
PCから投稿

泣ける

笑える

楽しい

見終わってとてもあったかい心持ちになった。小さい時に声帯を切られ声をなくした清掃員の彼女と、奇怪な半魚人だけど、人の心が読める彼との触れ合いはとても心地よい。互いに孤独な二人でも、共通言語はなくても通じ合うチャーミングさも素敵。黒人の友人役のオクタヴィア・スペンサーも最高。妙なエロさや容赦ないバイオレンス、ソ連の陰謀とアメリカの傲慢さの描写も国家で楽しめる。監督はデル・トロ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
にっしん