「祝アカデミー作品・監督賞」シェイプ・オブ・ウォーター マリエルさんの映画レビュー(感想・評価)
祝アカデミー作品・監督賞
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主人公はもっと孤独な女性なのかと思っていたら、そうでもなく。
一緒に食事してテレビを見るお隣さんとは何でも話し合える仲だし。
職場ではいつも声をかけてくれる同僚がいるし。
彼女は本当にチャーミングな女性。
そして“彼”は、結構ステキ。
緑がかった青の色(ティール)、そして赤、と色の使い方も効果的。
際どいシーンがあるかと思うと、乙女チックなシーンもあったり。ミュージカル風の場面もあれば、スパイの活劇もあり。グロテスクかと思うと、ファンタスティックで。
これらの配分が絶妙だと感じました。
サリー・ホーキンスは、『パディントン』、『しあわせの絵の具』と、絶好調ですね。
そしてギレルモ・デル・トロ監督、アカデミー賞おめでとうございます。
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