スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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これで終わりで、いいの?
なんですかこれ!宝探しのような内容。
77年公開された時から、全作品映画館で見ました。
7.8.9作品の主要登場人物の印象がとにかく薄い
印象に残らないです。
旧作品、ルーク、レイア、ハンソロと出てきますが、頼りすぎなのでは。
もっと今回のキャラで話を盛り上げて欲しかった。
GBMも、どうしちゃったの?
ジョンウイリアムさん、もう歳ですか?
劇中の曲も、パッとしないし。
エンディングの曲なんて、使い回しですよ!
シリーズ完結なので、期待しすぎたかもしれませんが、9作品で1番つまらないですね。
この作品に高評価をしてる人の気持ちが全くわかりません。
やっぱり、ディズニーの作る映画になっちゃいましたね。残念です。
スターウォーズシリーズは、大好きな作品なので、この点数をつけました。
レイ・パルパティーン
細かい事を言ったら切りがないが、
シリーズ完結として上手くまとめた感が有り、良い作品に思えた。
惑星オクトーで、ルークがXウイングを海底から引き上げるシーンでは鳥肌がたった。レッド5は最高だね。
欲を言えば、今3部作すべてJ.J.監督に撮ってもらいたかったね。
レイ・スカイウォーカーのその後が気になってしょうがない。
かつてない尻ぬぐい作品
スターウォーズシリーズ完結編。このスターウォーズから映画を知り、ギリシャ神話からの宇宙や歴史というのを知った、いわば知識の源泉になった作品の完結編という事で意気揚々とレビューしたいが、残念ながらそうはなりませんでした。
新しい女性主人公、黒人の青年を中心に展開するエピソード7に胸を躍らせ、言うならばキラキラした夏休みが始まるって心境でした。
だけどエピソード8ではなんなら無駄な作戦とそんなフォースの使い方あり?それできたら過去作の全部を否定しかねない、え?姫様が宇宙空間飛ぶの?マジで?ギャグでしょと、キラキラな夏休みは無駄と無謀な日々の苦労の毎日で、宿題は何もせずにこのラスト2時間で全ての宿題をやり終えなきゃいけないという、もう100パーセント宿題を片付けるのは無理でしょうという中で、もー、わかった。わかったからとりあえず頼むからなんとか宿題終わらせてくれと、こちらが忖度しなきゃいけない作品になりました。
そんでもう忖度するぞー、この尻ぬぐい作品に付き合うぞーってポスター見たら、かつての影のボスが、1〜6まで出続けて、そんで確か原子炉みたいなところに落とされ何千度という熱さの中で爆発しましたよね?そんでまだ生きてんの?マジで?ってそこでズッコケるという事態に。
でもしゃーない、たしかにそうしなきゃ整合性がとれない、え?宇宙空間に笑い声が響き渡る?うるさいよ、何言ってんだと、開始早々にツッコミを入れる状況でした。まーそこからは速い速い。宿題の答えをいちいち考えてやっていたら終わらないので、それなりの答えを出しながらテケテケ進むっていう展開で、え?お前のじーちゃんそうなの?だったらエピソード8からそーいう話にしとけよとか、宝探しをしたと思ったらガシャーンってやられて、でも僕持ってるからダイジョーブ、やかましいわ、なんだ今の時間とか、まーすごい後手後手でつじつまがあってない展開なのにスピーディなテンポでいくという、まさに一夜漬けでテキトーに宿題をやった俺ならJ.Jの気持ちがよくわかるって思いながら見てました。
ただ感心したのは、砂漠のシーンはオーストラリアの皆さーん、マッドマックスですよーからのそこに007の活劇を入れてイギリスの皆さーん元気ですかー、からの雨の決闘シーンはジャパンの皆さーん、もちろんもされてないですよー、黒澤明です。そうです、スターウォーズは黒澤明の隠し砦から始まったんですもんねー、もちろん忘れてないですよという鬱陶しい気配りを宿題やりながら入れてくるそのたくみな感じですよね。そこは感心しました。
ま、答えあってないのでダメだけど。
とまぁそんな感じでラストまでいって、ツッコミはまだいくつも入れれるけどテンポいいから見られて終わるのですが、ラストは確かに感動シーンで隣にいたひとは泣いてたけどね、俺はそこ、アンタ関係ありました?ゆかりないっすよね?勘弁してくださいよ、って思ってしまいました。
結局ね、オールドファンはわかっていたし、俺もその1人なんだけど、やはり所詮ディズニーの映画だって事。毒にも薬にもならないいつもの生ぬるい感じですよね。
先にも書いた通り、神話を宇宙戦争という形で持ち込んだからこそNASAや科学者の方々でもファンを公言する人がでたし、熱狂的なフォロワーが生まれる部分があったけど、エピソード7からのストーリーからはそういうフォロワーは生まれないでしょう。
そしてスターウォーズファンの間でも確実な分断が起こると思います。7から見た人はおそらくかつての作品に対して、ちょっと神格化しすぎじゃないですか?という人は当然生まれるだろうし、それは仕方ない事だと思います。
それはディズニーが望むべく、フォースを拡大解釈してディズニー特有の魔法じたてにして、エピソード1からのストーリーを通して全体的に軽くして、さぁ、これからのスターウォーズは私達の得意なファンタジーで魔法を使いまくる映画にしていきますよーという事だと思うし、実際、7から9までの作品はそういう位置づけなのだろうと思いました。
一番良かったのはデイジーやアダムドライバー、ジョンボイエガという素晴らしい俳優を観れたこと。本当にこの三人がいなければ成り立ちませんでした。それと同時にこの俳優さん達をストーリーが全てダメにしてるという事かな。もっとやりようがあったし、残念ながら俳優の素晴らしさをこの作品群は表現できてないというところが一番残念でした。
あまりにも無理のある設定
映画なので 多少のご都合主義には目をつぶりますが、あまりにも共感できない設定では物語に入りこめません。
① パルパティーンの復活はまだ良いとしても、孫?? あんな暗黒霊体みたいな存在が子供を作るの?相手は人間?何の為に?
② カイロレン レイアが死んだらいきなり改心? どういう心の動きをしたのか全くわからない‥‥
映像やアクションはまあ楽しめましたが、上記2点に納得が出来ず、感情移入できませんでした。
最後に上手くまとめたというレビューも多いですが、そもそも 監督、脚本ともに統一した3部作にしなかった事が失敗ですね。
正当な続編を望みます
レイは素晴らしかったと思います。途中までは、レイの仲間に物足りなさを感じていただけですが、終盤からは違和感だらけ。
普通の人間(のはず)が宇宙船の上で戦っていたり、突然援軍が現れたり、仮死状態(本当に死んでいた?)のレイが生き返って、最後にスカイウォーカー?
いい映画の影響を受けるのは仕方ないとしても、スター・ウォーズ4~6と、ロードオブザリングとハリーポッターのパクリかと思ってしまいました。
ローズって、何だったのか?
エピソード8で、フィンをかばって死んだと思ってたら、何事もなかったかのように元気に生きていて、あれっと思い、さらにフィンとも何事も無かったかのように他人行儀になっていて、エピソード8の奮闘は何だったのかと思ってしまった。フィンには新しい恋人みたいなのが出てきたし、ローズはエピソード9では完全な脇役というか、ちょい役になり下がっていた。
映画自体は最後の方とか面白くて良かったが、これまでの物語が無かったかのように疑問を感じることもあって、レイの出生とかも、とってつけたかのような印象を受けたところが、マイナスポイントだった。
夜明け
スターウォーズシリーズはローグワンやハンソロも含め全部見ていて、
自分はどれも面白いと思ってたけど
やはりエピソード8だけは残念に思ってた。
つまらないと言うよりかはストーリーとして全く進展していなかったので…笑
フォースって、そうじゃないだろ…とか。
今作はそんなスターウォーズファンからも評価の低めな8の続きだし完結編だしハードルが高かったと思うけど、
見事にまとめてくれたと思う。
お前らこれが見たかったんだろ?
と言わんばかりのキャストや描写。
自分は見たかったので満足。笑
ベタだけどこれでいい。
が、やはり8でもっとキャラの深掘りをしてれば良かったなと思ってしまった…
キスシーンもいらなかったかな…
抱き締めるくらいでよかったよ
ストーリー展開のテンポは良い。
カイロ・レンがベンとしてジェダイのライトセーバーを使ったとこも笑顔を見せたところも良かった。
レイがピンチの時に歴代ジェダイの声が聞こえたシーンも最後らしい演出だった。
賛否あるとは思うけど良い完結作だった。
8の設定はほぼ無視したわけですね。
STAR WARSは4〜9までは全て映画館でみており、もはや義務のような感覚になっていましたが、賛否両論あった8の為、正直、期待よりも不安が多かっただけに個人的には良かったと思う。
結局、レイは名もなきものの娘どころか、パルパティーンの孫って(ドえらい違いやないかい、、、)と
いっても普通に考えたら、それがもっとも過ぎる設定であり、むしろ初めからそうしてたら良かったのに、
そもそも8は色々と無理があり過ぎた。
7でルークを見つけ、ライトセーバーを渡すところで終わったCOOLなラストシーンも、
8でいきなり受け取ったライトセーバーを、ルークがポイ捨てして多くの観衆を白けさせ、ルークの設定もなんだこりゃ?とガッカリさせられ、挙句にレイナの宇宙遊泳やら、色々ありましたが、一応その辺りの問題点も、今回まとめてくれたのは一ファンとして良かった。
(ただ、これでもかとばかりに明らかに読める展開の数々やら往年のファンを喜ばせようとする演出の数々にはまた、なんかやらかしはのではと少し不安になったものだが、、)
へんに恋愛成立などせずに孤独な雰囲気の中
最後、「レイ スカイウォーカー」と名乗るのもいいラストシーンだった。 なんだかんだ毎回STAR WARSの世界に旅行しているような気分になれる特別な映画である事は間違いない。
しかし、カイロ レンは最後までダサかった、、
結局ダース ベイダーが偉大過ぎたのだろうか。。
8を言い訳にはできない。
ひとまず3回観賞しました。
8はシリーズの中でも1番嫌いな作品だった。ほんとに無駄なストーリーが多く、その大半を削ってでもパルパティーンの存在とレイが孫という真実からの葛藤をまるで5の時のように描き、9の今作で覚醒して、6にはいないカイロレンというポジションのキャラとのやり取りでもっと上手く作れたのではないかと思う。
ベンソロに戻ってからの役に立たなさはほんとにもったいない。アダムドライバーという演技力がズバ抜けている俳優さんを使っていて、ライトサイドに戻った途端に顔から動きまで全て変化したベンソロをもっと見たかった。
9は見れば見るほど粗が出てくる。そんな作品に見える。
「8からすれば!その尻拭いをよく9は出来た」のではなくそもそもでケネディがちゃんと舵をとってないからこんなことになったのだ。7のときは新しい主役たち!という感じで期待も出来たのに…
後付け感が多すぎる🤔
良くも悪くもJJよくここまで終わりにできたなと😭
このディズニースターウォーズの特徴は冒頭からいきなりの展開‼️
まあボスキャラこれしかいないと思ってたけど…本当にパルパティーン😨いきなりエーって笑けてきちゃいました…
だったら7、8で少しでも臭わせないと…後付け感…😳
あと昔よりもパワーアップしすぎ…シディアスの光線拡張しすぎじゃない😟
あと終盤に出てくるライトセーバーの瞬間移動…そんなの旧作にないでしょ…😓
あと気になるのはカイロレンは結果的に中途半端なキャラだったなと…なんとなくレイ側に来そうな気がしたけど…あとキスはいらんだろ…ディズニーのお姫様じゃないんだから😬
あと皆さんが言うように展開が早過ぎ…これは最初からシナリオがまとまってなかったんだなって観客にわかっちゃうレベルだよね😭
いいところはランドがまた出てくれた事、亡霊だけどハンソロやルークが出てくれた事‼️
最後のタトゥイーンのシーンやレイアが亡くなってチューバッカが泣くシーンとかやはり昔からのファンからすると泣けるよ😢
あといつ出てくるかなと思ったイウォークは可愛し、もっと出てきてほしかった🙄
評価を3.5にしたのは僕は4,5,6のスターウォーズが世界で一番素晴らしい映画だと思ってるからそのキャスト達が出てくれた事に🙌🏆
その作品を嫌いになれない🎬
最後だけ!
全体的に期待を、裏切らない。のだけど、最後だけ!!あれだけフォースで結ばれてるかんじのレイとカイロレンだったのに、最後チューした瞬間萎えた。え!そういうことじゃなくて、フォースの絆で結ばれててほしかったんだよおおお
最悪の完結
スターウォーズスカイウォーカーの夜明けTOHOシネマズ六本木にて鑑賞
シリーズ9作の完結にしてスカイウォーカーサーガの終わりを告げる本作。まず最初に役者の演技は一級品だがJ.Jエイブラムスの適当な結末をつけた脚本がこの作品の一番の問題だと思う。EP7でテンションが上がった場面がすべて自分の中で冷めてしまった。新3部作の主人公レイがパルパティーンの孫ということが明かされるが今更そんなこと描いてもダメ。後付け感が否めないEP7,8の劇中で明かされる方ががまだ納得ができる。次の3部作が決まっているらしいがちょっと不安になる3部作だった。次はルーカスが監督したスターウォーズを見たい(妄想)
ルーカス時代の脚本力を再評価、7~9は俳優陣が輝いていた。
EP4-6とEP1はVHSとDVDで、劇場に初めて足を運んだのがEP2から、それ以降は映画館で鑑賞するようになった30代、
ローグワン、ハンソロ、アニメの反乱者たち、クローンウォーズ等々…しっかり見ちゃってます。(スピンオフやアニメは個人的にかなりの高評価です)
今回スカイウォーカーサーガを無理くり強引に終わらせようとしていた感が気になった、展開があまりに早く9は話を詰め込み過ぎな印象。
この結論にするにしても無理して3部作ではなく、EP10までの4部作でよかったのに…
パルパティーンなど色々復活させるならそれならそれでじっくり話を展開してかないと色々と強引で後付け感がハンパないっす。
逆にEP1-6のストーリーや脚本の完成度の高さを話の展開力の高さを実感する良い機会になった。ルーカスは偉大だった。
7と8の脚本も正直好きだった。
というか革新的なライアンがそのまま9をやっても面白かったのでは…保守に走るとしてもそれならJJが3本とも書いた方が話がまとまったのでは…とにかくEP7-9はシリーズ通してのドタバタ感、一貫性のなさ、話の後付けの感じが気になってもったいない。
EP7-9は俳優やキャラクターが良かっただけに実にもったいない、実に惜しい。。
あとレイやレンが何でもアリで最後にスーパーサイヤ人にでもなっちゃいそうで心配になるくらいフォースの進化の突っ込みどころ多すぎ…でもなんだかんだスターウォーズ大好きだから終わらないで笑笑
とりあえずマンダロリアン、オビワンのドラマ楽しみっす!
『総決算は焼き直された総集篇』
公開から一週間遅れで劇場にて鑑賞。'77年から続く著名なスペースオペラの連作九作目にして、旧(オリジナル)三部作(エピソードⅣ~Ⅵ)、新(プリクエル)三部作(エピソードⅠ~Ⅲ)、続(シークエル)三部作(エピソードⅦ~Ⅸ)と続くシリーズ完結篇。前作『最後のジェダイ('17)』で多用されたテレパシーの遣り取りが減らされ観易かったが、つくづくこの設定が嫌いなのだと再認識した。更に前作で(ファンの間でも賛否両論が出た)或る意味、滅茶苦茶にされた物語の背景や展開、世界観等を軌道修正し、(力業気味ではあれど)何とか収めた監督の手腕に感心した。70/100点。
・ディズニー傘下になってからのシリーズの一つの兆候として、ファースト・オーダー(スピンオフ作等では帝国)側も反乱軍側も内部抗争や権力争い等が内包しており、一枚岩でいかない様が描かれており、現代風な一面で非常に佳い。
・本作で特徴的なのは、登場人物達の過去の人間関係を示唆するシーンが多い事である。“レイア・オーガナ”のC.フィッシャーは云うに及ばず、“ルーク・スカイウォーカー”のM.ハミルに“ハン・ソロ”のH.フォード迄、登場している。O.アイザック演じる“ポー・ダメロン”と腐れ縁的な繋がりを思わせる男前な“ゾーリ・ブリス”が初登場するが、演じるのはJ.J.エイブラムス組の常連K.ラッセルである。前作で登場したもののかなりの不評を買った“ローズ・ティコ”のK.M.トランはその評判からか出番が極端に少なく(“レイア・オーガナ”を演じるC.フィッシャーの実娘B.ラードの“コニックス”中尉の方が重要な役割で露出も多い)、変わってN.アッキーの“ジャナ”がこれに匹敵する役割で登場する。それにしても“フィン”のJ.ボイエガは色男でかなりモテる様だ。
・当初、製作側はレイア・オーガナ”のC.フィッシャーの出演は無いと断言した。ところがそれから半年しない内に、監督を務めていたC.トレヴォロウがクランクイン前に降板した(書いても書いても採用されない脚本に嫌気がさしたと云われているが、後任となったJ.J.エイブラムス現監督が彼の名を残したいとし、C.トレヴォロウは「共同脚本[原案]」として本作にクレジットされている)後、引き継いだJ.J.エイブラムスがC.テリオを呼び寄せると大幅に脚本を書き換え、'18年8月1日クランクインを迎えた。'19年2月15日主要カットが無事撮影終了。C.フィッシャーの出演シーンは、主に『フォースの覚醒('15)』の没シーンをポストプロダクションにて背景・ライティング等を加工し、使用したとされる。亦、スピンオフ作を除くオリジナル版シリーズ全作に参加してきた音楽を務めるJ.ウィリアムズが、自らが製作するシリーズ最終作になるであろうと発表した。
・『フォースの覚醒('15)』から始まるシークエル(続)三部作を通し、フォースが強かったり、弱かったり、感情剥き出しで心身共に未熟な“カイロ・レン”が何かと中途半端で気に入らず……はたしてシリーズにおけるこのキャラクターの役割とは何だったのだろう。逆に本作で初めて“レイ”に好感が持てた。
・前作から出ていたA.ローレンス演じる“ラーマ・デイシー”中佐は、ルーカス・フィルムによるとシリーズに登場した初めての同性愛者で、この設定はエピローグで湧く人々の中で女性とキスする短いシーンが見て取れる。初めてと云えば、ラストで“レイ”が持っていた自作と思われるライトセーバーは、シリーズ内で初めてだと思われる明るいオレンジ(黄)色であった。
・焼き直しと云えばそれ迄だが、嘗てシリーズ内で登場した自分自身と戦うシーケンスやX-ウイングを水中から引き揚げるシーン(『帝国の逆襲('80)』で“ヨーダ”が同じ事をやった時とよく似たBGMが使われている)等、往年のファンを唸らせる懐かしいシーンが多数あった。
・本作で登場したシスが遺したドロイド“D-O”──“C-3PO”以外では珍しく英語を話すが、声を当てたのは監督である。記憶(データ)がリライト(リロード・一新)される前に云う“C-3PO”の「しっかり眼に焼き附けたい」と云う科白が胸熱で、初めてシリーズが終わるのだと実感した。この“C-3PO”を演じたA.ダニエルズは、'77年の一作目から全作に出る皆勤賞だが、ミレニアム・ファルコンの砲撃主として本作で初めて「生身」の出演をはたした。
・D.リドリーの“レイ”が聴くジェダイの声は、O.ダボの“ルミナーラ・アンドゥリ”、A.エクスタインの“アソーカ・タノ”、J.ヘイルの“アイラ・セキュラ”、A.ペランの“アディ・ガリア”、F.プリンゼJr.の“ケイナン・ジャラス”、H.クリステンセンの“アナキン・スカイウォーカー”、S.L.ジャクソンの“メイス・ウィンドゥ”、E.マクレガーの“オビ=ワン・ケノービ(青年期)”、A.ギネスの老いた“オビ=ワン・ケノービ”、L.ニーソンの“クワイ=ガン・ジン”、F.オズの“ヨーダ”である。
・“カイロ・レン”が暗黒面から翻り、“ベン・ソロ”へと戻った時(具体的には“ケフ・ビァ”でD.リドリーの“レイ”と戦った後)以降、演じるA.ドライバーの顔から『フォースの覚醒('15)』で附けられた傷痕が消えている。恐らく視覚的にライトサイドへ戻ったと判らせる為の演出であろう。
・ジェダイのトレーニングシーンでは、スピンオフ作『ローグ・ワン('16)』以来となる“レイア・オーガナ”のC.フィッシャーと“ルーク・スカイウォーカー”のM.ハミルの若かりしご尊顔が窺える。このシーン、恐らく想像通りの過程(ポストプロダクション)を経て作られたと思うので、詳しい解説は省略する。
・製作時の仮題は"Star Wars: Black Diamond"とされていたが、'18年6月に"trIXie"と云う記号に変更された。
・続(シークエル)三部作(エピソードⅦ~Ⅸ)を振り返り、新キャラとして、“ベイダー”卿や“パルパティーン”皇帝、“ダース・モール”、“グリーヴァス”将軍の様なの強烈で魅力的なヒールの新キャラが欲しかった。そして『ジェダイの帰還('83)』でM.ハミルの“ルーク・スカイウォーカー ”が使っていた緑のライトセーバーはどこに行ってしまったのか一切の言及が無かった。
まとまりがなく、だだっと色々詰め込みすぎて薄味になってしまった何か...
まとまりがなく、だだっと色々詰め込みすぎて薄味になってしまった何かのなれの果てとしか言いようがありません。
8を見た後に「自分が好きだったSWはもはやなくなってしまったのだ」と気がついたはずなのに、9がなんか評判が良いようだったので見てしまった。
映像そのものにもあまり感動できず、見なくても全然問題なかったな、というのが正直な気持ちです。
キャラは多いのに、まともな掘り下げがされてるのはカイロレンとレイだけ。他のキャラは「なぜそこにいるのか」がすごい希薄になっています。
なんか、よくわからないうちに大団円を迎えたけど、世界はどのように変わったのか、みんなはどうなったのかは見せられないまま終わり。とってつけたようにスカイウォーカーの名前を出してSWの完結ですと言われても感動できません。
見終わった後は色々とモヤモヤして、後味が悪かったです。
SW4-6にあった「みんなで力を合わせて巨大な敵を打ち負かし、明日へと進もう」という根幹にあった温かいけれどしっかりとしたメッセージ性が薄れ、なんかよくわからないカイロレンとレイの葛藤といつの間にかの絆、ワヤワヤそこにいてもいなくてもあまり意味がないその他大勢の大騒ぎにつき合わされるはめに。そして随所に見られる「ポリティカルコレクト!ポリコレ!どやどや!」という押し付けが鼻につきました。
(8で登場させたアジア系女性のローズは不人気だったのか、9ではほぼお払い箱。多様性確保のためだけにちらちら映るだけの存在に格下げされてます。また、最後あたりで勝利を祝ってるところに突然画面のど真ん中に女性戦士同士のキスシーン。特に必要性もないのになんでここでねじ込んでくるのやらw)
なによりも、1-6は「スカイウォーカー物語」でした。7-9は実は「パルパティーン物語」だったというのが、なんとも…。「え~…」って思いましたよ。ふざけんな、なんだこれ。誰だよこんな話の筋で Go 出したのは。旧SWファンの方向など微塵も向いていません。SWというコンテンツで金儲けしたいだけという魂胆が透けて見えて、ただただ腹立たしいです。
とりあえずは完結してくれたので、これ以上は怒りに震えることもないのだと思うとホッとしていますw
俺は好き
ライトセーバーバトルが少なくて弱いから⭐️-1
10も観に行く。友達が酷評してた気持ちもわかる。
はじめの2行で吹き出した。
レイの単独行動で振り回される周りかわいそう。
レイアの最後の力の使い方わらった。タイミング。
フォースって何だっけ?回復は過去作に矛盾を生む。
荒れた海辺で闘うシーンのレンをずっと遠隔だと思って観てたら本当に来ててわらった。いつの間に。
EP3ラストの溶岩惑星ほど盛り上がれなかったな…。
ベン・ソロがライトセーバー召喚してからのやれやれポーズ好き。
レン騎士団たくさん引っ張ってまさかのオチ。
無限のパワー(空)止めたら機器直って笑った。
ちょい悪がモテるのは世界共通、がんばれフィン。
さいごのwho?who?が無理矢理で好き。あのあと2人でどんな会話するんだろう、話題なさそう。
withかべ、むらっち
現状できうる最高の回答
本来、ルーカスが監督をすれば、今語られる様々な批判は受けずに続編を作ることができた作品である。ターミネーターでも言えることだが、ルーカスの手から離れ、キャリーフィッシャーが死んだことや、ep8などの監督の交代劇など、様々なことを考慮すれば、最善の方法で作られた作品であると言える。
劇場で三回観たが、
ハンソロが両手を挙げる仕草を、ベンソロがやってみたり、まだまだ探せばオマージュが隠されているかもしれない。
パルパティーンをラスボスに返り咲かせることで、ep1からの連続性ももたせることが出来ていると思うし、
キャリーフィッシャーが亡くなったにも関わらず、残された映像を使って、よくぞここまで仕上げたと思う。
ルーカスが監督をすれば、まったく違う作品になったであろうが、それは叶わぬ夢なので、ならば出来る限りの最高の形ではないかと思う。
もうね、本当無くていいよ新三部作。
大晦日に観に行きました。
フォースがま〜すごい。
例えて言うならドラゴンボール超のウイスと破壊神ビルス様なりのなんでもあり超能力になりました。
パルパティーン皇帝は実は生きていました〜
しかもまたものすごい力で味方敵問わず戦艦をコントロール。
そんなことできるんなら一人で宇宙支配出来るでしょ、簡単に。
また敵戦艦の弱いこと…。泣けてくる。
カイロレンとレイは時空を超える力まで持ってます。いくらなんでもやりすぎでしょ。
最後もっとやりすぎ。
最後の最後女性同士で○○。
もう最悪。
観なかったことにします、というか
この新三部作は無かったことにしますね。
最近のディズニーは多様性、社会に囚われすぎ。普遍的な感動こそがディズニーの持ち味だったのでは?
大好きなスターウォーズを泥塗られて蹴飛ばされこねくりまわされたようで大変不愉快な気持ちになりました。
あーあ、観なきゃ良かった。
大作シリーズなので見たけれど
大規模な学芸会に見えてしまった。
話の筋も、SF好きな学生ならこういうの書けるだろうし。
壮大な宇宙の中で、宇宙船のセットでちまちまとピュンピュンやってる。
フォースの能力の設定も確定してないから、能力の発揮具合も雑。
途中でそう思ってしまうとそれ以降は全く置いてきぼりだった。
終了までその状態。
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