スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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シリーズ集大成!
トークイベント付の会に参加し、会場はスターウォーズ大好きな方々がたくさんいて、コスプレをされている方も何人もいました!
本編については、とてもよかったと思います!
チューバッカが死んでしまったと思われたシーンでは本当にショックで少し放心状態でした。
レイもこのままダークサイドに行ってしまうのではないかと絶望…
でも生きててよかった!
最初はかわいげがないですが、だんだん慣れて親しくなっていくD-Oにも愛着がわきました。
ポーと一緒に、もうダメだ…と諦めたところにやってくる民間船!
激アツです! 号泣しました!
引き伸ばし方が絶妙で、見てる側にも本当にダメだと思わせる素晴らしいタイミングだったと思います。
レンの最期はとても切なかったけどいい最期だと思いました。
レンとレイのお互いを思い合う気持ちにはとても感動しました。
(キスに関しては日本だと賛否分かれそうな気もしましたが…)
ゾーリの過去について探そうという台詞があったので、ゾーリのお話がスピンオフのような形で公開されると予想!
箇条書きのような感じになってますが、私はいい作品だと思いました。
最低最悪の結末
EP7の時から今回のスターウォーズは面白くないと思い、EP8でそれが確信に変わり、EP9で絶望しましたよ。スターウォーズは終わったな・・・と。
過去作をすべて見てきたファンとして最後の最後まで映画館に見に行きましたが、エンドロールを見終える前に席を立って劇場を後にしたのは初めてでしたよ。
オープニングロールからパルパティーンは生きていたと出た時には不覚にも笑ってしまいました。
そこで笑いを取るかと・・・。オープニングロール後の宇宙空間が広がり宇宙船が飛来するシーンがお決まりで好きですが、そこは守りつつも一瞬にしてレンくんの仮面にシーンに移るのは頂けません。この導入シーンにも拘りがあったと思っていたのに。
また7~9通してそうだが、新シリーズはライトセーバーの殺陣がとてもしょぼい。ジェダイ、シスもなんでああいう殺陣になるかエイブラムス監督は知っているのかな?ジェダイやシスは戦い方の型とフォースの力で先読み的なものがあるから過去作のような戦いになるのに、新シリーズはただのチャンバラなんですよ。見入るような殺陣にもなってないし、最後のシスとレイの戦いだってバチバチ跳ね返して終わりとか呆気なさ過ぎでしょう?。
他にも不満はいっぱいなので、箇条書きで。
・フォースの万能化(治癒とか組成とか空間飛び越して物が移動するのはやり過ぎ。過去作が無駄になる)
・ランドカルリジアン必要?(旧作ファンを喜ばすためだけに出さなくてもいいから)
・共和国とレジスタンスの関係性が不明瞭
・シス生きていた(倒すと能力移行とかも後付け感半端ないし、レンとレイから吸収してかなり復活してたし意味わからない。6が無駄になったよね)
・ジャナとかゾーリ(必要?出てくるキャラ数に決まりでもあるのか?ってくらい取ってつけ感半端ないし、ポーとフィンの相方が必要なの?)
・スターデストロイヤー(・・・)
・ハックス将軍(乙)
ここからは妄想ですが。どうせならベン・ソロがジェダイになるまでをストーリーの軸にした方が面白くなってた気がする。
ルークが師匠でベンがファーストオーダーの黒幕を暴くためにレジスタンスと協力して共和国などを右往左往する。その中でベンがルークに修行されていく。ハンソロとレイアが親とは知らずにね。8でルークがベンへの最後の教えとして死んでいく方が納得が行く。レイが必要ならレイはパルパティーンの孫としてスノークが狙っていて、ダークサイドとライトサイドの間で揺れ動いていて、ベンとごちゃごちゃ・・・として、最後はダークサイドに落ちたレイと対決からライトサイドに引き戻し二人でスノークを倒すでめでたしめでたし。
SF超大作として及第点
CGの見せ方や展開のオーソドックスさは気をてらわず良かった。驚きが無いのも感じたが全9作の締めくくりとしては風呂敷たためた最後だったのでは?
レンとレイのキスは何か伏線あった?
そんな恋仲みたいな展開になってるとは思ってなかった。
フィンとローズを絡めてこなかったのは英断。
新たな女の登場にまたか?と思ったが発展はなく安心。
将軍が新たな女の故郷を探さなくてはと言っていたが今後の伏線?
幻が登場しまくったのはご愛嬌といったところか?
立ち合いでのバトルはオビワンダースモール戦を越えられず仕舞いでした。
なんとか予想された結末に辿り着いた
「スター・ウォーズ」の9作目で最新三部作の最終作です。ダークサイドに堕ちたカイロ・レン、ジェダイとしてレジスタンスで戦うレイ、「ファーストオーダ」の背後にいたシスのパルパティーンの物語です。結局、アナキン・スカイウォーカーの孫のカイロ・レンがレイアによりダークサイドから抜け出し、パルパティーンの孫であると知ったレイがルークの教えを受けジェダイとしてシスのパルパティーンと対決し、最終的にジェダイとレイが勝利するという予想された結末に辿り着いた感じです。7作目でハン・ソロ、8作目でルーク、本作でレイアと過去の主人公を死なせながら、振り返ればフィンなどの7作目、8作目に新たに登場した人物の大部分が不要なように感じました。ジョージ・ルーカスを外した影響か、最新三部作を通したストーリーがないままに作り出してしまって、なんとか最終作で辻褄を合わせたという感じでした。とりあえずトンデモな結末にならなかったことを喜びたいと思います。
なんとかここにこぎつけてくれて安堵
ちゃんと終われたのを映画館で見れてよかった。
ツッコミ始めたらそりゃキリないけど、7の違和感、ep8を見終わった時の呆然、茫然、怒りと絶望と悲しみを思えばここまで生き返らせてた上でちゃんと見送ることができた作品になってて、VEと爆音楽しむだけでも元が取れたよー。IMAX 4Kレーザーで盛り鑑賞したのも正解だったな。
でもツッコミたいよね↓
・殺陣よりハンドパワー合戦になってて理力もへったくれもなくなってるからヨーダは草葉の陰で落ち込んでるはず
・ローズだけは見たくなかった
・レンはやっぱり馬面のスネイプ
・フィンのアップも大幅減で画面良化、ってか結局ハリソン・フォードが一番のイケメンってどうにかならんかったのか
・太ったのはルークだけじゃない
・大坂なおみの存在感
・赤レンジャーもチョイ役だけどまともな美人って分かっただけで安心する←ローズのトラウマ 罪深し
・ウッキー大好き
・レインボー・アピ必要だった?
・エンドロールのクレジットこそが愛溢れる宇宙叙事詩
ここで泣きそうになった自分がいる
・コーンくんは人嫌いのアスペ設定かw 早口ヲタクで納得
ンン十年かけてこうなりましたか
丸の内の行幸通りの展示、ゆっくり見直そうかな
JUMP
感想としては
回収したなあ、と。
敬愛と回収とを含めて、サーガの全体図をとらえた感じ。
なによりフォースがドラゴンボール化しているところが爆笑だったけど。笑
新3部作になってからフォースが本当になんでもありになってインフレ状態。笑笑
ただ本当に細かーく作ってあるのは素晴らしい。
ジョンウィリアムズの曲に酔いしれながら、宇宙の物語を見るのは最後なのかな。
そう思うとやはり切ない。
新参者にはとっつきやすかった
トイストーリー3以来、7.8年ぶりくらいに映画館で映画を見ました。
これはどーしても見たい!って思って1人で見に行った。
アラサーなので単純に主人公達に共感する部分が多かった。(当初は)何者でもない女性がやるべき事に目覚めて闘う、自分は何者なのか、カイロレンに至っては親とうまく関係を築けなかったり偉大な祖先を持つ故の苦悩なんかも感じた。
9に関しては話の展開が早くて急ぎすぎ感がすごかったけど、ドンドン変わる展開に引き込まれた。円盤化したらじっくりみたい、というかもう一回くらい見に行くかも。
本当に早いのでキャラクターの言動と心理描写がよく分からず、その辺が残念な点ではあった。
やる事が多すぎて詰め込み詰め込みで仕方ないんだろうという感じ。
賛否の別れるレイとベンのキスシーンが近づくと自分も「え、まさかここでキス?!」って思ったがなんか色々報われる気がしたし自分の命と引きかえにレイに命を与えたベンの笑顔と、そのまま息耐えたベンと同時にレイアのも消える(ベンを待ってた?)ところに号泣…
カイロレンでいたら一生笑う事などなかっただろうに。ベンに戻って死ねてよかったなと。泣けるとこがいくつかあってティッシュかハンカチ持ってればよかったと思った。
(黒のロンTで駆けつけたベンがイケメンすぎて泣きながらもニヤニヤしてしまった…w)
自分は789しか見てないので、たぶん456の頃とは全然違うんだろうというのは予想できるし批判する人の気持ちもなんとなく想像できる。最初に大当たりしたクオリティを保ち続けるのは大人の事情が複雑すぎて難しいだろう。
元のキャラを超えてもいけないし、リスペクトありきで物語に絡めて行かなくてはならない。
初代キャラがどんどん死んでいくのは、実際のキャストの年齢を考えると仕方ないと思うし下手に重要な役を与えて次の撮影まで健在とは限らないので仕方ない事だと思った。実際一番若いから残したであろうレイアが現実では最初に亡くなってしまったし…
フィンがフォース適応者である匂わせのままだったのが、なに?って思ったけど彼の出地も明かされていないし、続編の話もあるのでフィンが闇落ち?を予測してしまった。
とりあえず789しか見てない自分にはとっつきやすかったし、まさかの萌えポイントもあって好きすぎた。
あまりにも辛すぎて、、、
前夜祭で鑑賞した日からずっと沈んだ気持ちです(最後のジェダイ以降)。
僕にとってスターウォーズは本当に大切な映画で…こんな事はみなさんそうだと思います!ですがスカイウォーカーの夜明けに高評価をつけられる方のそれとは違うと思ってます。
フォースの覚醒が公開される時には1ヶ月前から寝れないほど楽しみでした、そして最後のジェダイにはより大きな期待が、スカイウォーカーの夜明けの公開前にはどうにかスターウォーズを嫌いになるような事がないようにただただ祈るばかりでした、結果は嫌な予感が当たり1〜6までも特別な映画という感情が薄れてしまいました。
フォーススカイプやレイとベンのキスなどなどツッコミ所が多すぎて書いていると何故こんな気持ちにならなければならないのだろうと憂鬱になってくるし辛いので書きませんが、問題はスターウォーズを見てこんな気持ちになる日が来るとは思わなかった事です!!!
1〜6までもおかしな点や批判すべき点はあったと思います、ですが7〜9に比べればとってもとっても小さな問題でした!!!
このシークエル3部作は最早スターウォーズではありません!!!
過去に戻れるとしたら自分自身に7以降のスターウォーズ作品をどれだけ楽しみでも絶対に見るなと伝えたいです。
僕は不器用なので7〜9を1度見てしまった以上切り離して考えられないのです。
その結果1〜6を見る際にどうせパルパティーン生きてるし…、1〜6までで大切に描かれているアナキンの物語も、結果パルパティーンとその孫で決着つくし…、ルーク引きこもるし…、帝国頑張ってデススター使ってるけどスターデストロイヤーで惑星壊せるし…、書き出したら本当に本当にキリがありません。
部屋にはスターウォーズのグッズまみれでしたがスカイウォーカーの夜明けを観た後全て片付けました。
続編を作ってはいけない映画だったと痛烈に感じます、仮に作るにしてももっとマシな物を作って欲しかった。
ディズニーの上層部達、スターウォーズ1〜6を観たことありますか?スターウォーズという映画がどれほど多くの人の心の支えになっていたか知らなかったでしょう?スターウォーズを知らない人からしたら病気なんじゃないかと思われるでしょうが本当に大切な映画だったんです。
それをディズニーには理解してほしいです、僕が好きだったスターウォーズを返してほしいです、6のエンディングを初めて観たときのあのなんとも言えない感動を。
7を作る際に9までの構想を何となくではなくしっかり練るべきでした、何で僕がこんな事言わなきゃいけないんだ。
作ってる途中にこれはまずいと思わなかったのか?。
でも明らかに7〜9は行き当たりばったり、腹が立ちすぎて最早何も言えません。
スターウォーズをなめて考えいたのではないでしょうか。
レビューというより溜まった鬱憤を書いてしまって申し訳ありません。
同じような気持ちの方がいるのではないかという変な期待を込めて書いてます。
今はスターウォーズ1〜9全てを通して考えた時シークエル3部作のおかげで結局何だったんだろうと思ってしまいます。
小さい頃の誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントは全てスターウォーズグッズ… 学校から自転車で帰る際、脳内はポットレース、辛い事があった時はフォースが共にあると自分に言い聞かせ乗り超えてきました…
今やフォースは信じる対象ではなく魔法になりました。
今まではスターウォーズを見たいんだけどどっから見たらいい?と聞かれる事がありましたが7〜9が公開されてしまいこんな結末になってしまった以上どっから見てもいいんじゃない?と答えるしかありません。
書き切れないほどの1〜6までの良いところは結局パルパティーンサーガとして幕を閉じるからです。
また何十年先になるかわかりませんがスターウォーズが特別な映画になる日を願ってます!そして僕が今目標にしている事はディズニーからスターウォーズを買収して7〜9までをレジェンズにすることです笑 ちょっと前向きに考えられるようになりました!笑
しかしこれだけ言ってマンダロリアンを見てしまっている自分が情けないです…
あまりスカイウォーカーの夜明けレビューになってなくて申し訳ありません。
ありがとうディズニー!キャスリーン!JJ!ライアン!気持ちの整理がつくまでさよなら!今まで本当ありがとうスターウォーズ!また会う日まで!
良かったからこそEP8を葬りたい!
感想は面白い!泣けた!こんなの見たかった!!
でも、まってください。
スターウォーズファンはあの悲しみと怒りを忘れていません。
そう、EP8…最後のジェダイです。
ルークが好きな自分はあの作品で大号泣し焦燥の日々をまだ忘れてはいません。
9は1~8の伏線回収をしてくれているため、懐かしいキャラが出てきてくれるのですが、
ランドが出てきた時は、
まって…ランド出てきた…敵におわれてる場面で…ランド出てくる…ランドが囮になって死ぬんだ!だってハン・ソロもルークも死んだし、これはオールドメンバー狩りじゃー!ランドー!逃げてー!とハラハラしてしまったり(結局死なないけど)
C3POの制御を外す手術の時も記憶が消える話になるから、待って…記憶が…なくなる?…ってことはここで壊れて…いなくなる?オールドメンバー狩りじゃー!C3PO逃げてー!ってハラハラしたし、
チューイが敵に囚われてその戦艦がレイのフォースでチリヂリになったときも(結局ならないけど)
待って…爆発したんだけど…チューイ乗ってたんだけど…爆発で死んだっぽくなってんだけど…オールドメンバー狩りじゃー!ってハラハラしたし…
懐かしメンバーが出てくる度に無残に消えていくんじゃないかって思ってしまう…
これ全部EP8最後のジェダイ後遺症だと思うんです。
それほどあの作品は酷かった!!!
そんな後遺症抱えながら!最新作見たくなかったよ!
9はすげーいい作品だったよ!
自分はEP4~6が大好きなんですけど、
ぶっちゃけこのへんの作品って主人公たちにご都合主義のシンプルなストーリー展開で、だからこそ特撮ヒーローもののように子供がわくわくドキドキ憧れたりできる要素満載でそういうところが大好きだったので、
新三部作は人は死ぬし裏切るし不要なストーリー展開はあるし、人は死ぬし、あと人は死ぬしで別のドキドキしかなくがっかりでした、
が!しかし!
9は!あのころのスターウォーズが帰ってきています!
ガンガン進むストーリーに1~8までの伏線をまるっと回収、不要なものはほとんどなく、人もバンバン死にません!あっさりとした爽快感に、スターウォーズだー!と思って泣いてしまいました!
8でローズが酷評されてたこともあってかほとんどストーリーにからんでこなかったのも個人的には良かったです。本当に謎すぎたので。
ハン・ソロ(ハリソン・フォード)が出てきた時は
胸熱で泣きました。
CGだと思うけど若き日のルーク&レイアが出てきたのも胸熱。
味方が集まって来た時にテーマ曲流れたところも胸熱。
最後にチューイがメダル貰ってるところも胸熱。
ところとごろEP4新たなる希望のようで胸熱。
ひとつ意味不明なのがレイとベン(レン)がキスするところ。いらんやろ。
バックス将軍がスパイという胸熱のあとの瞬殺に絶望。
可愛そすぎるやろ。
ルークが「俺が間違っていた」って言うシーンは監督のこんなルークにしちゃってゴメンという皮肉だと受け取りました!9のルークはしっかりしててよかった!
たぶん…監督は最後のジェダイの酷評をしっかり受け止めたんだろうな…と。
夜明けといってますがなんだか新たなる希望のような作品だったなーと思いました!
EP8さえなければ!(ついでにEP7も)いい集大成だったのに!!
スカイウォーカーの夜明け
最後色んな所から、民間船助けに来てくれたのは興奮しましたね。
レイは血筋的がよく分からんかった。
レイの親はパルパティーンであってスカイウォーカーでは無かった?
よく分からん。
単体としては◎、シリーズ最終作としては△。
作品単体で見るとかなりよくできた作品でした!スター・ウォーズの最後の作品としては、いくつか思うことも。。
オープニングロールから突然のパルパティーン復活(笑) 相変わらず、このオープニングロールで物語を急展開させますね。若干、反則な気もしないでもないですが。。それでも、冒頭から、宇宙戦、白兵戦、地上戦の連続でグッと引き込まれました。ストーリーも分かりやすくテンポよく展開していくので、ものがたりにイッキに入り込めました。後半はストーリーの重みが増すにつれてテンポは落ちたものの、ストーリーを複雑にすることなく終わったのもよかったです。
そして、個人的にスター・ウォーズシリーズ9作目として見て思ったことをいくつか。
・パルパティーンの子供の存在が突然現れましたね。いきなり「おじいちゃんだよ〜」と言われても、お前子供おったんかい!?という感じです。しかも、そのレイの両親は存在感がめちゃくちゃ希薄・・。
・カイロ・レンの心変わりがあっさりすぎませんか。レイアから名前呼ばれただけで!?過去2作でいろんなことがあっても(ハン・ソロ殺害含め)改心しなかった彼があんなにもあっさり。。
・事前にオビ=ワンの登場を醸していたのに、実際には声だけ!?寂しい。。あの「ジェダイのすべて」のシーンは、霊体のオビ=ワン、アナキン、ヨーダ、ルークあたりが映像で出してほしかったなぁ。
・「スカイウォーカーの夜明け」と銘打ってたものの、スカイウォーカー家の話はほとんどなかったですね。もっと、アナキンとかパドメとかストーリーに絡んできたら面白かったかも。
素直に「終わった!」と感動できた。お疲れ様です!
EP7、8が既に存在する以上、EP9で出来る事はある程度決まってしまっている。
その中で、最大限努力したという印象を受けたし、素直に面白かった。
SW的なお約束に関する違和感は手放してから見に行ったので気にしなーい(笑)
冒頭、パルパティーンの復活と、空を埋め尽くすスター・デストロイヤーの大艦隊でテンションが上がりまくった!これだよー、コレ!
物語的にはレイ、フィン、ポーの主人公三人がようやく一緒に行動してくれたのが嬉しい。
(まあ、そんな事はEPEP8でちゃんとやっておけよとも思うが…)
ラスト、歴代ジェダイの声が聞こえるシーンではちょっとホロリ。
安心感に包まれて快く劇場をあとにしましたよ、ホント。
まあ、EP7~9に関しては制作体制に問題があったような印象を受けたので(何しろ、三本の映画が全く繋がっていないのだから…)硬い事は言わない様にしたいが、音楽の使い方はもう少しなんとかならなかったのか。下品とまでは言わんが、ストレート過ぎでは?
立ち上がるスカイウォーカー
人は成長し、夢は醒める。宇宙でドンパチする映画を撮りたくて仕方なかった、熱意ある若者たちはおじさんになり、映画は世界的な社会現象になった。一連の物語を終わらせるためには、登場人物の犠牲も必要だった。(カイロ・レン君の厨二性を魅惑的に演じきったアダム・ドライバーが、ベンの本質を取り戻した時。演技が素晴らしかったので、もっと見たいというファン心理で、冷静さを失う)
副題の邦訳については、クライマックスに連呼される台詞に準じ、「立ち上がるスカイウォーカー」とでもするのが良いように思いました。
レイのアベンジャーズ入りが楽しみだ
傷は治せるわ、輸送船は破壊出来るわ、シリーズ最高に進化したフォース。
従ったフリして、さっさと玉座に座って女帝の立場で銀河に平和をもたらせば良いのにね。
パルパティーンの孫ってのは、そっちか!という驚きがありましたが…。
ディズニーピクチャーの仲間としてレイのアベンジャーズ入りが楽しみです。
なぜそうなる?
僕はどちらかというと前作は肯定派。
血筋を捨て、新たなフォースの可能性を提示したラストジェダイは、突っ込みどころ満載だけど、次を期待させる出来だった。
何なんだ今作は?
突っ込みどころなんてレベルではなく、結局スカイウォーカー万歳ってやりたいだけ?血筋の話に戻って、前作を全く無かったことにしたあげく、最終対決ではライトセイバーを振らず、二刀流で構えたまま押し込むだけとか!
期待はしてた!
だからこそ、なんか残念だけ強い!
ほんと、残念。時代に逆行してることを理解して欲しい。
面白かったけど…
所々、眩しくて辛かった…w光に弱い私は稲妻が辛かったです。
ま、それはさておき。
フォースってそんなんだっけ?とは思いました。リアルタイムで全てを見てきたわけじゃないので私も曖昧ですが、そんな事できるの?ってのが率直な感想です。
しかし、最終決戦に向かって感じも救援が来てたくさんの船が闘うのも迫力があって良かったです。
カイロ・レンは前々から悪に徹するには心が弱いと感じました。
だから、最後にベンとして戦ったのは読めてはいましたが納得出来ました。
お前、絶対レイの事好きだよなぁ…って思ってたし、レイもそれとなく匂わせてたから最後のキスシーンは私的には嫌ではありません。むしろ、ほらな!!って思いました。
どうしても過去作と比べ少し解釈が違うよなと思うところはありますがまとまったとは思います。
色々と期待しすぎました。
エピソード8でスカイウォーカーの血統の話から脱却して新たな展開か!なるほど!と思ったら結局血統かい!ズコーなお話でした。(笑)
パルパティーンの息子?娘?は存在感薄い…才能は全て孫のレイにいったのか
レンとレイの力奪って力取り戻すならはじめからそれでいけよ、皇帝の座を譲るとかなに?そもそもあの艦隊を2、30年で造れるならエピソード6から全然勢力衰えてないですね(笑)
ずっとレン騎士団との戦いを期待してたけど名乗る間もなくあっさり終了、レン騎士団てフォースの修業してたんでしょ?あんな扱いなら必要なかったような…
仲間が集結したり、万能の力フォースでライトセーバーを送り込んだりとかは何だかんだ上がりましたけど好きだったスターウォーズの最後がこれとは…
過去の思いで、映像の綺麗さ、ラストは嫌いじゃないなどで星2.5が最高点
フォース=四次元ポケット
流石はエイブラムスじゃわ。
良くあれだけの内容を詰め込めたと思う。展開が目まぐるしく変わるなかで、充分観ていて付いていけたし、その中にはオマージュも色々盛り込んであるし・・・感心した。映画としては面白かった。
但しこれは「スター・ウォーズ」なんだよね。どーしてもジョージ・ルーカスが創造した世界とは違和感があり、う~んって所が・・・。
一番はフォースの乱用。ダークサイドに堕ちても無いレイがライトニング出したり、物が時空を越えたり、傷を治したり、ベンがレイを生き返らしたり、フィンが旗艦を感じたり、パルパティーンがスターデストロイヤーを避けて反乱軍のみ攻撃したり・・・もはやドラえもんか!?
一番許せないのはたいして修行して無い奴等が遺伝だけでヨーダやウィンドウや賢人マスター・プレイガス、そしてアナキンも越えてるやん!ものさしがおかしい!!
そして短剣のくだりは要らんかったと思うわ。遠い昔の話なら兎も角、デス・スターが壊れた後の話(エピソード6と7の間)なのに誰に伝える為にあんなまどろっこしい古典的な方法とる必要があったんだか・・・。
とは言うものの個人的には7や8よりよっぽど良かった。映像も凄かった。なので低評価の人の気持ちも解るし、高評価の人の気持ちも理解できる。
映画としては星3.5。でもスター・ウォーズなので星1。監督からルーカスへのリスペクトが感じられたのでボーナスとして、結果1.5。
闇と光と共にあるレイ 〜Rise=再生〜
フォースはエネルギーだ。この世界の全てに満ちている。あらゆるものの間に存在していてバランス=調和を保ち、全てを一つに結びつける。…君の中には? 感じるか?…そうだ。それを教えたかった。フォースはジェダイに帰属するものではない。ジェダイが滅びれば光が死ぬなどただの自惚れ。たとえジェダイが消え去ってもフォースは決してなくなりはしない。バランスだ、強い光には深い闇。… … … 君は闇を拒まなかった……
第八作「最後のジェダイ」でルークがレイに語った言葉だ。
スカイウォーカーの夜明け」を見ている前半は「もういいよ…だからただの感傷とお決まり路線だけなら作る意味あるのか?… 見ていられないって…」という気持ちが抑えられなかった。(私はルーカスと同様に「最後のジェダイ」でのフォースに心を閉ざすルークの姿を評価していたが)脚本の雑さと、第八作に対する猛烈な批判を乗り越えるためのJJエイブラムスたちの超人的な力技&SWへの愛着&敬意&情熱を感じれば感じるほど、どうしようもないほどの諦めと虚無感に包まれていった…。
荒海をバックにしたレイとカイロ・レンのライトセーバーの戦いの際において、レイアの「ベン…」という呼びかけによりカイロの動きが止まり、セーバーで腹を貫いた直後にレイがフォースの力で治癒する場面を見ても、心は動かなかった。ルークの肉体が消えた惑星オクトーにレイが戻り、乗って来た宇宙船を焼き、その炎にライトセーバーを投げ入れた瞬間、ルークのフォース霊体が受け止め、「ジェダイの聖なる武器はもっと敬意を払うに値する」と、前作の自分自身への皮肉をこめたセリフと共に現れても、まだ心は冷めていた。
パルパティーンの孫である自分、ダークサイドを顕現した自分のビジョンに恐怖し、ルークと同じくこの星に引きこもろうと考えているレイに対してフォース霊体のルークが語る。
「…私が間違っていた。私は恐怖から目を背け、ここに引きこもった。しかし、レイ、君は違う。恐怖を受け入れるのだ。」そしてルークの霊体が海に沈めたXウイングを浮上させる。
「学んだことを伝えよ。強さと練達の技、そして弱さと愚かさ。失敗の経験を伝えよ。失敗こそ最高の師となる」ジェダイの最古の書物が納められている木の前でヨーダがルークに語った言葉が蘇る。
けれどもレイがルークのヘルメットをかぶり、ルークのXウイングを駆って最古のシスの惑星エクセゴルに向かっても、まだ心に響くものは少なかった。
……パルパティーンとの対決で、SW世界の影の主役と言えるシディアスがレイに自分を殺させ、レイを暗黒面に導いて闇の女帝として成立させることを狙うシーンが訪れた時、ふいに自分の中に、シリーズを受け継ぎながら、この最終作で新たに提示するテーマが浮かび上がって来た。
それは、レイは最後まで、9作にわたる最長・最強の暗黒存在、パルパティーン=シディアスに対しては、ライトセーバーで切りつけないと気づいたことから始まった。2つのセーバーをXの形にして掲げ、あくまでもフォースライトニングをはね返しているだけなのだ。
歴代のジェダイの声が響きわたる。
1. オビワンケノービ(ユアンマクレガーの声で)
These are your fainal steps Rey,
Rise and take them !・これが君の最後のステップだ。立ち上がって(それらを)つかむんだ
2. アナキン・スカイウォーカー Rey !
3. アソーカ・タノ Rey !
4. ケイナン・ジャラス Rey !
5. アナキン・スカイウォーカー
Bring back the balance, Rey, as I did.
・バランスを取り戻すんだ。私がしたように
6. ルミナーラ・アンドリー
Light ! Find the light.
・光。光を見つける(探し出す)のよ。
7. ヨーダ Alone, never have you been.
・ひとりぼっちじゃと?お前は決して一人ではなかったのじゃ。
8. クワイガン・ジン
Every jedi who ever lived , lives in you.
・かつて生きてきたジェダイはすべて、あなたの中で生きているんだよ。
9. アナキン・スカイウォーカー
The forse surrouds you , Rey,
・フォースは君を包み込んでいるんだ。
10. アイラ・スキュラ Let guide you,
・フォースに導かれるのよ(ゆだねなさい)
11. メイス・ウインドウ
Feel the forse flowing through you, Rey !
・お前の中に(絶え間なく)流れ巡っているフォースを感じるのだ。
12. アナキン・スカイウォーカー
Let it lift you .
・フォースに持ち上げてもらうんだ。
13. アディ・ガリア
Rise , Rey ! 立ち上がって、レイ!
14. クワイガン・ジン
We stand behind you , Rey
・我々は君の後ろに立っているんだよ。
15.オビワン・ケノービ(アレックギネスの声)
Rey
16.ヨーダ Rise in the forse , Rey !
・フォースの中で立ち上がるのじゃ、レイ。
17.ケイナン・ジャラス
In the heart of a jedi lies there strength.
・(たった1人の)ジェダイでも、そのハートの中にはそれら(すべてのジェダイ)の力(強さ)が宿っているんだ。
19.オビワン・ケノービ Rise !
20.クワイガン・ジン Rise !
21.そして第一作のラストで、アレック・ギネスから最後に託された言葉を、42年の想いを込めて、歴代ジェダイの最後の言葉として、ルーク・スカイウォーカーがレイに伝える…
Rey…The forse will be with you, Always .
・レイ…フォースは君と共に“ある"んだよ、
いつだって。
これらの言葉を聞きながら、フォースライトニングをはね返すレイの姿を見ているうちに「ジェダイの帰還」で、ダースベイダーがルークを救うために皇帝パルパティーンの体を持ち上げて巨大な穴に投げ落とすシーンが脳裏に浮かんできた。
そう、暗黒面の力を行使するシスに対して、ベイダーもレイもライトセーバーで切り倒そうとしないのである。これは何を意味するのか。
フォースにバランスをもたらすもの。強い光には深い闇。2つの存在は表裏一体なのだ。光だけを良として闇を絶滅するという考え方では、いつまでたっても対立と歪みはなくなりはしない。自分の中にある闇、恐怖に抵抗するのではなく、受け入れ、世界と自分に調和させる、それがフォースの真のあり方なのではないか。闇を恐怖している自分を受け入れ、闇を受け入れつつ、己の中に光を探し出す、それこそが、ジェダイが滅んだ後、ルークとレイ、そしてベンソロが新しく打ち立てた調和の在り方なのではないか。
しかし、パルパティーンに対して、憎しみや恐怖を抱いて切り倒すということはしないレイであっても、フォースライトニングのはね返しと対消滅をすることが(それだけでもSWの歴史上、互角にできたのは彼女1人だけなのだが)精一杯であり、パルパティーンと共にレイも、死んでしまう。
ベン・ソロとして再生したカイロレンが奈落の底から戻り、抱き抱えた時のレイは明らかに死んでいた。あのままであれば、ジェダイとシスのエネルギー、その対立はまたもや人の姿・形を変えて続いていく所だったが、ベン・ソロが闇と光を調和させるフォースの真の力でレイの肉体に生命を再生させることでジェダイとシスのエネルギーの対立はなくなり、世界にバランスがもたらされた。
違和感のあるキスシーンは、あれでいいのである。あくまでも肉体を持つ2人であり、あれはシスとジェダイの調和の象徴なのだから。
何人もの人が書いてあるように、カイロ・レンはアナキン・スカイウォーカーでさえできなかった、最愛の人、しかも歴代最強のシスを超える存在を死から再生させたのだ。自らの肉体の生命を賭して。
一歩間違えれば、いやすでに酷評されていることも考えれば、陳腐な駄作だと断定されることも全て受け入れる覚悟でこの脚本にしたJJエイブラムスに敬意を表したい(自分と1才しか違わないのでなおのこと)
もはや絶望的になったポー・ダメロンたち最後のレジスタンスの前に、ランドとチューイが連れてきた銀河中から集まった人民の船の大船団も(ご都合主義と罵られようが)あれでいいのである。あのファルコンに乗っているのがレイアでもなくハンソロでもなく、伝説の脇役ランドとチューバッカであることに意味があるのだ。彼らと大船団はSWを受け入れてきた世界中の名もなき人々の象徴だと、私は考える。
最後に生き残ったレジスタンスの人々の固く熱い抱擁シーンと、マズカナタがチューイに渡す、30年前にハンソロが受け取ったメダル。レイとフィンとポーの3人が抱き合う場面。もはやここに言葉は必要とされていない。
そしてラスト。タトゥイーンの二重太陽が照らす砂漠の住居跡にルークとレイアのライトセーバーを埋葬するレイ。
レイ・スカイウォーカー
今回、興味を引かれて名前の語源を調べてみた。
Luke 天窓を表すドイツ語、光を照らすもの
英語で天窓はskylight、
Lucas ルーカス.は英語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語で光をもたらす人の意。
聖書ではルカ=光を与える者
skywalker
ジョージルーカスの造語。しかしルーカスが言うには、古い言葉で「農民・農夫、地を歩く者」という意味があり、地を歩く者が転じて「空を歩き、光を与える者」となったそうな。
なお、ヤフー知恵袋で検索するとスカイウォーカーには「2つの建物を空中でつなぐ連絡通路」という意味があるので「架け橋」という意味にもなるのでは? と書いてある。これを読んだ時、私はジェダイとシスの、光と闇の「架け橋」、世界中で対立している存在の「架け橋」という意味が込められているのではないか、と思った。
ちなみにRiseには、夜明け,下から上に上がる、立ち上がる、隆盛、の他に、よみがえる、死からの復活、などの意味もあり、ポーランドでは今回の副題を「スカイウォーカーの“再生”」と訳しているらしい。
私的には「(矛盾しているがともに分かちがたく支え合う2つの存在の)架け橋を再生する」という意味が秘められていると解釈している。
Ray 光線、一筋の光、ほんのわずかなもの、放射線、輻射線、ひらめき、
a ray of hope 一縷の望み、
a ray of sunlight ひとすじの陽光、
a ray of reflected light 照り返す光
There is still some a ray of hope.
まだ一筋の希望・脈がある。
レイのスペルはReyかもしれないが、名前にこめられた願いとしてはこちらの方が合っているのではないか。
このタイトル&主人公の名前に秘められたメッセージと、ランドとチューイが連れてきた(銀河中から集めてきた)人民の船の大船団、そして42年にわたる世界中のファンに、この世界の現実を照らし合わせると、制作スタッフ全ての人の思い・願いが汲み取れるのではないだろうか。
カオスのように全てをぶち込んだ、
スターウォーズの完結作は、
だから、これでいいのである。
制作に関わったすべての人々よ。ありがとう。
楽しんで見れるフィナーレ
IMAXとDolby cinemaで2回鑑賞。映画館の進化は驚異的。
作品を通してフィナーレを迎える祝祭感が伝わってきた。42年ぶりのパサーナの祭りとシリーズの42年を重ねていたり、過去のセリフがたくさんだったり、いろんな人が出演していたりと映画館で見ただけでは気付かない仕掛けがたっぷり。それだけ、監督はじめ、製作に関わった人達がこの歴史的なシリーズのフィナーレに気合いを入れていたということなのだろう。
僕は続三部作と言われるこの新しいシリーズが嫌いではない。ただ、ルーカスが関わっていたそれまでの2つの三部作とは分けて考えるべきだと思う。レイやフィンが、ルークやレイアなどの伝説の世代に支えられながら新たな戦いを繰り広げたように、ルーカスなどが作ってきたハリウッドでエイブラムス監督が新たなスターウォーズを作っていると感じるからだ。賛否両論ある続三部作だが、「何に生まれたかではなく、何をなすか」という点にまとめたのは個人的には良かった。
ディズニーに買収されたルーカスフィルムだが、パークの中に映画の世界を再現してくれるのはファンとしてはとてもありがたい。ランドがスターツアーズに出てきて映画に描かれない部分を補完しているのも新しいアプローチとして好意的に受け取れる。また、このシリーズを見てから、過去のシリーズを見直すとルーカスが作ってきたスターウォーズの良さが改めて見えてくる気がした。
総じて言うと、一ファンとしてこのフィナーレの作品を出演者と一緒に楽しむことが映画の見方として正しいのではと思う。
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