スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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過去作は全部観ておく"べき"
CGで出来る事を全部ぶち込んでみましたって感じです。
こんなシーンの流れならこういうの見たいな。
ってのが、スッとくる。
良い意味でテンポが良い。悪く言うとご都合主義。
それがまたアメリカっぽくて俺は好きだぞ。
過去作の細かい設定がたっくさん出てくるので、オタク心をくすぐられます。
だからこそ過去作品は全部チェックしておきましょうね。
キャラクターへの愛情溢れたフィナーレに万感の想い
激しさを増す壮絶な争いを今まで以上にエキサイティング描かれ、大好きなジェットコースターに乗っているかのように心弾み存分に満喫した
キャラクターがそれぞれに抱える想いや、知られざる事実が明かされ感極まった
スター・ウォーズ懐かしのキャラクターが登場したり、エイブラムス監督が声を担当した新キャラクター登場にときめくなど、同窓会の様な雰囲気に万感の想い込み上げた
エイブラムス監督作品で馴染み深いエミー賞女優などが、意外役どころで登場にも必見
集大成らしく
JJありがとう!
IMAXと相性バッチリ!人の評価なんて見ずに劇場へ急げ!
低評価をつけてる人もいますし、高評価をつけてる人もいる。
人によって賛否はあるでしょう。
なんでやねんとツッコミたくなるところも所々あります。
しかしそこ一つ一つを気にしていたらキリがないし、解釈の仕方によっては理解できるシーンばかりです。そういうの抜きにして純粋に楽しめる映画です。
2時間20分と長い映画ですが、中だるみが一切ありません。
トントン拍子に物語が加速していきます。
途中トイレに行く暇がありません。
8ではあやふやにされていた部分が明らかになっていきます。
とにかく映画のレビューを閉じて観に行ってください。
最後のスカイウォーカーの物語を、フォースをあなたのその目で、
音で、
肌で、
感じて下さい。
評価なんて気にしないで下さい。
あなたで決めてください。
あなたで判断してください。
IMAXで見ると音と映像の迫力が凄かったので、IMAX字幕版で見ることを勧めます。
おとなしい着地だった
ep7,8で従来のSW観をぶち壊して、「いいんだよ、俺たちのSWはこうなんだ!」と張り切りまくった割には、いかにもSWらしい無難な着地のep9。
好き勝手やったから、最後くらいはファンの望むSWでも盛り込んでみるかな?という心持で作ったのかと邪推させるほどには落差が大きい。いや、ep7,8からしたら盛り上がれたので落差と言うよりは上昇差?
物語の着地としては、本当に無難な感じで、悪くないと感じた。まあ、良くもないけど…。
冒頭で明かされるパルパティーンの復活。パルパティーンが巡らす(大雑把な)シスの野望。翻弄される若者2人。パルパティーンの誘惑を断ち切ることができるのか?
と書くと中々まとまって見えるが、まとまっていて、かつ無難と思わせるだけの着地を見せるのは後半のみ。前半はあっちこっち回って時間を浪費していただけ。まるまる削って冒頭の字幕として処理してもいいレベル。とても作劇が雑だった。
しかし、後半からの盛り上がりはかなり良い。べたな感じで展開が読めるところが多々あったけれど、それも込みで楽しめた。
逆に、ep7,8で新しく提示されたSW観が好きな人は「前二作が無碍にされた!」と憤ってしまうかも。そんな人いないと思うけど。ep8をほとんどなかったことにしてくれるので、前作でうんざりした人もぜひどうぞ。
スカイウォーカーの冒険は続く
「最後のジェダイ」を許せないコアなマニアを納得させ、“人は出自で縛られるべきではない、人は何者にもなれる”という「最後のジェダイ」のメッセージも否定しないという難問に挑んだJ.Jエイブラムスに拍手。
”プロットがー””ご都合主義がー”と批判される部分は「最後のジェダイ」との辻褄合わせというよりは、レイ、フィン、ポーの友情を再構築するための冒険とクライマックスに必要な部分が大きくて、まあ、そのために前半は正直モタってしまうけど、そこは致命傷にはなっていないかなと
個人的には、その後の怒涛のエモーショナルな展開にその弱点は凌駕されてしまった。力付くの感はあるし、あざといけど、やはり、泣くよね。スカイウォーカーの冒険の終わりと新たなる冒険の始まりにふさわしい完結編だったと思います。
あと、フィンが、ECDの”言うこと聞かせる番だ俺たちが”を彷彿させるセリフを叫ぶシーンがあって、あそこは燃えましたね。
JJあなたは素晴らしい!
カイロがカッコ良すぎた
終演
大団円
手堅い。恐ろしく手堅い。JJ鉄壁の守り。
遂に完結
活かせないキャラ....群
レイがダークサイドに陥ちてしまい、改心したカイロ・レンがジェダイとして、全二作とは真逆な立場での最後の対決!?
勝利したカイロ・レンはレイを哀しげな表情で見つめ(接吻はなし)フィンやレジスタンスの面々はレイを失った悲しみ、レンに対する怒りはあるが、救った事実から責める事は出来ない微妙な感情に状況!?
平和が戻り、スカイウォーカーの血筋も安泰、だが主人公だったレイはダークサイドに陥ち悪のまま、お爺ちゃんと喪に伏す!?
ハッピーエンドとバッドエンドが有耶無耶に、そんなショッキングなオチで終わったらと、勝手な個人的妄想!?
前作で活躍?して不評?だったローズはジャー・ジャー・ビンクス並みの扱い。
新しいキャラクターたちの魅力を引き出す演出は皆無で、もはや放置プレイ状態!?懐かしのキャラクターたちをサプライズのみな演出で、添え物的な扱いで物足りない不満。
これは、今回の三部作共通して最大の文句!!!
フィンやポー・ダメロンは本作が一番、活躍して立ち位置的にも良かったような。
慌てたように前作からの軌道修正を余儀なくされた感のJ・Jな印象だが、そもそもは謎だらけに投げたまま終わらせた"フォースの覚醒"を撮っている訳で。
大作映画を基本的に好んで観ない自分にとって、"スター・ウォーズ"を熱量は平熱並みに今回の三部作を全て劇場で観られたのは感慨深く。
…
観賞後に号泣しました。
マンネリ路線に戻った作品
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