「ドラマ性が低かったがまあまあかな」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け キリンさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラマ性が低かったがまあまあかな
コアなスターウォーズファンではありませんが、全シリーズ観ていてたので最終作も見届けました。
まあ、特に期待はしていませんでしたが、普通に面白かったです。
映像のクオリティは相変わらず高いのでアクションシーンは見応えがありました。
レイとレンの攻防もよく描かいましたが、フォースのバトルが以前よりも強力になっていて飛行船を爆発させたりちょっと飛躍させすぎな感じはありました。
フォースってそんなんじゃなかったんですが。
物語はパルパティーンのアジトを探し出して、ラスボスを倒すという王道ストーリーですが、最後のパルパティーンが弱すぎてちょっとガッカリでした。
ステージの殺風景な場所でもっとラストは拘って欲しかったです。
レイがパルパティーンの孫って言うのも取ってつけた感がありました。
あと、ベイダーの腐敗したマスクが何度も描写されましたが、それだけで過去のシーンを振り返るなど今までの流れを演出しても良かったのではないか?
最後はあっさりしすぎてた感じを受けました。
EP8からの繋がりもなんだか違和感があり、ストーリーに深みを感じませんでした。
私としては、EP1-6までが本当のスターウォーズかなと思っていて、EP7-9はジョージ・ルーカスの手を離れた二次創作だと思っていたのでドラマ性は低かったですがこれはこれで楽しめました。
まあレンタルで見る分には満足出来ました。
フォースと共にあらんことを。
コメントする