「やっと終わった・・・・」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
やっと終わった・・・・
シリーズ全体を通しても、この作品についてもそんな感じ。
1作目の衝撃から、延々と尻すぼみ。
もう過去のコンテンツ、この前の男はつらいよと同じだなと思いつつも、
ここまで来たら最後は見届けなくてはという使命感めいたものが後押しして、
映画館に足を運んだ。
当然ながら、それほど期待はしていなかった。
そのハードルの低さが功を奏して、それほど悪くなかった。
前半はとにかく冗長で、何度かうとうとしかけた。
いらんエピソードがてんこ盛りで、いらんことして失敗し、勝手にいじけるいつものパターン。
そして、誰かが助け舟を出して都合よく展開していく。
だったら、そのいじけエピソードいらんやん、と突っ込みたくなる。
また、殺陣も稚拙で、ライトセーバーにおんぶにだっこ。
日本刀だったら、とても見ていられまい。
後半の展開もお約束で、やっぱりこうなるのねと嘆息していたが、
ラスト前のレイとカイロの展開は予想外。
カイロ=レイアってこと?
いずれにしろ、とうとう終わるのねという感慨は多少あった。
オーラスのシーンは余計じゃないかなと個人的には思う。
スカイウォーカに帰結するなら、残るべきはカイロだったのでは?
まあ、知らんけど。
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