「基本 数々の神話を基に光と闇の闘いであり、戦士の心の成長のストーリ...」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け U-TAさんの映画レビュー(感想・評価)
基本 数々の神話を基に光と闇の闘いであり、戦士の心の成長のストーリ...
基本 数々の神話を基に光と闇の闘いであり、戦士の心の成長のストーリーというスターウォーズの芯はぶれていないのではあるが、 キャラが生きていない。特にフィンやポーがキャラ設定が曖昧だ。レイやレンは「選ばれし者」だが 彼らは「普通の人」だからこそ、ここが活きてこないと…
一つ思ったのは 40年前はCGもなく、撮影時間も長く 待ち時間も長かった。役者たちはその間 交流し 芝居のアイデアを出しあったりもした そんな時間が今はないのではないか? それぞれの役はどんな性格、人間で、だったら、こんな言動をするのでは、ということを入れていくことで そのキャラに命が吹き込まれていく。だから、観てる側は主役以外でも それぞれの登場人物に愛着が生まれてくる。
単に「女性」「有色人種」をキャストにしても多様性を表現する事にはならない。
今の映画には そんな「無駄」な時間が無いのかな とか思ってしまった。
40年以上続くだけで あの音楽と星と宇宙の絵だけで 満足はしてしまう自分もいるのだが、この映画単体としては どうなんだろう。ディズニーは何のために買ったのか 単に「ビジネス」か? 役者も含め 関わった人々は? 楽しんだのか?
そんな疑問もレイフィンポー・ウォーズには思った
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