恋のしずくのレビュー・感想・評価
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川栄さんが、悔しくて残念だったのは…?
昨年のクランクインの時から、楽しみにしていた映画でした。
というのも、川栄さんの初主演作に、当初は青木玄徳さんが出演されていたからです。
ところが、青木さんは飲酒の上での不祥事で降板。映画のお蔵入りもウワサされて、とても心配しました。
無事に公開の運びになっても、複雑な心境で、見ようかどうしようか迷いました。
さらに、舞台挨拶で川栄李奈さんが残念で悔しい気持ちと発言され、その気持ちを察して、居たたまれなくなりました。
しかし映画comやその他のサイトのレビューを丹念に読むと、広島の景色が美しく、ほっこりする作品という評価が多く、思いきって拝見しました。
瀬戸内海の美しい風光に育まれ、心を込めて作られる西条の日本酒。いつか訪れてみたい気持ちにさせます。
川栄さんも力みのない自然な演技で、素敵です。悔しい、残念、という言葉は、ただ謙遜であって欲しいと思います。
青木さんは、この映画のスポンサーに賠償金を支払うとか。 講演会で瀬木監督がお話されたそうですが、この素敵な作品に出演できなかったことも重い報いですね…。
川栄はカワエエのう!!
リケジョが日本酒造りに挑むという好奇心を刺激する出だしに引き込まれましたが、本編はショボい男の子二人の話で、かなりガッカリしました。主人公が酒造りに目覚めて蔵元に嫁入りするというシンプルな話の方が良かったですが、研修は曖昧になり主人公はいてもいなくても同じような感じでした。子供の頃から大人たちと接しているだろうし、あのお父さんがいて中学生のメンタルのようなこの息子というのは、しっくり来ませんでした。主人公が籤に外れたから来たと正直に話した時の大杉さんの演技は、とても温かかったです。大杉さんが最後までいないと締まらない映画でした。ラストで主人公の笑顔は極上でしたが、主人公が何故息子を好きになったのか分からないので、もうかなり微妙でした。お酒の説明も取って付けたような感じで、酒造りの描写も観客が興味を持つにはまだまだ足りないと思いました。津田寛治の登場は笑えました。
日本酒が苦手な私ですが・・・
2018.10.2
ブロードメディア・スタジオ月島試写室
試写会
川栄李奈さん主演の作品
今年2月に亡くなられた大杉漣さんも出演していて2017年の秋に撮影されたそうです。
舞台は日本三大酒処、東広島市・西条
俳優の方々は、朝ドラ「マッサン」の監修も担当した杜氏・石川達也さんからのレクチャーを受けて撮影されたそうです。
ワイン好きで
日本酒が苦手なリケジョ女子大生・・・
単位のため・・・老舗酒蔵へ実習に・・・
酒蔵に関わる人達と触れあううちに・・・
映画に出てきた
日本酒“鯉幟”と”命なりけり“
日本酒が苦手な私ですが映画を観て
上映の前に担当者の方がお話していた
オススメの“命なりけり”を飲んでみたいと思いました。
銀座にある『ひろしまブランドショップTAU』で購入可能だそうです。
引き込まれました
命
忘れられないラストシーン
奇を衒わない、シンプルなストーリー。故にわざとらしさやつまらなさといったところも感じたけれど、丁寧に積み上げていった結果、なんとも印象的なラストシーンへとつながっているような気がした。
いわゆる名画と呼ばれている映画は往々にして、分かりやすくて印象に残る絵を持っているものだと勝手に思っているのだけれど、この映画もその中に入ってしまうのではないかと思うほどに、川栄李奈の涙とセリフとバックと音とロングショットがずっと印象に残っている。予想外に涙があふれてしまったし…
粗を探せば結構あるだろうし、決して名画などとレッテルめいたものを貼るつもりはないけれど、分かりやすくて非常に好感の持てる作品だったなぁというのが素直な感想。
あのラストを見るため、再びこの映画を見ることになるのだろう。
置きにいった観光推奨作品
ほっこり
先日、恋のしずく、見に行きました。
日本酒の映画だときいて、難しいのかな?かたくるしいのかな?など思いました。
堅苦しいのは好きでなく、終わったあと呑めればいいなと思ったもので。
綺麗な景観、音楽に私の心は奪われました。そして、人間模様が…。まるで昔の私をみているようで。自然としずくがこぼれました。
大杉漣さんの遺作、西日本豪雨災害…。いまだに続く復興。その事もあり、またもやしずくが…。
泣ける映画が好きで、私好みの素敵な映画でした。広島が舞台だと、パンフレットにありましたので、足を運んでみたくなりました。
私の中では、星5以上ですが、次回作に期待して、あえて星4にしました。
今日もおいしい酒を楽しみます。
素晴らしい作品です!
ナチュラルに感動する珠玉の作品
しおりちゃん、そっちーーー!?
意外。結構切ない。周りの人、泣いてるし、実際俺も泣いた。なんじゃ、良い映画やん!も、途中まで。大杉漣さんの出番終了と共に、スーーーーっと退きます。後は、なるようになるであろう話の行く末を見届けるだけですが、一旦ツボにはハマってるから、満足度はそこそこでした。
死に行く人の生への未練や執着に報いる事が、「命を紡ぐ」事であり「伝統を守る」事に繋がる。良い話だと思う。180年続いた酒蔵にワイン女子を派遣しますが、ワインにも歴史はあるんだけどね、ってのと、矢張り和歌でも引用しなきゃ駄目か、ってのが引っかかるトコロ。
広島県人としては、突っ込みポイント多過ぎて楽しかった!橋づくしの移動順と方向、距離感、メチャクチャです。告白場所の観音M公園、亀山神社から遠すぎ。原爆公園ー観音ー宇品線、、、半日じゃ歩けないって!しおりさん、西条に行く人は呉線広行きには乗りません。間違えちゃったんだね。ドンマイ!西条の街からは海は見えません。2両編成の黄色い車輌は、広以東ですし、ホームから見える白塗りの壁は竹原と三原の間ですね。西条、遠いね。などなど。広島県人は、自社製品買う精神で見るべき映画だよ!
でもね、美咲さん、それ、こっちのセリフ。
「あなたこそ、なんでそっち〜〜〜???」
これぞ日本映画‼️(((^^;)
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