劇場公開日 2017年9月23日

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「観終わってから判ったのだが、 この映画は「愚行録」、「ある男」を撮った石川慶監督の作品だった。 どちらも妻夫木聡が主演していて印象的な映画だった。 この映画も短いが印象的な映画だった。」点(2017) ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0観終わってから判ったのだが、 この映画は「愚行録」、「ある男」を撮った石川慶監督の作品だった。 どちらも妻夫木聡が主演していて印象的な映画だった。 この映画も短いが印象的な映画だった。

2024年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

萌える

動画配信で映画「点(2017)」を見た。

2017年製作/26分/日本
配給:S・D・P
劇場公開日:2017年9月23日

山田孝之(高志)
中村ゆり(ともえ)

上映時間がわずか26分の映画だとは知らなかった。

ともえは実家に帰っていた。
友人の結婚式に出席するためだった。

そのために首筋の産毛を剃ってもらうために
理容店を訪れる。

そこは高校の同級生の高志の店だった。
高志は6年前に亡くなった父親の店を継いだのだった。

ともえを見た時に、
固まってしまう高志。

ともえは終始ぎこちない笑顔だったが、
高志に好意を持っているのは明らかだった。

ともえのスマホが鳴る。

不倫相手だろうか、
男からのメール。

鏡の前に座るともえ。
準備をする高志。

またともえのスマホが鳴る。
通話するために店の外に出るともえ。

戻ってきたともえの髪を剃り始める高志。

ふたりの会話は続き、
この男女が高校生の時に付き合っていたことが判る。

調髪が終わり、
自転車に乗って走り出したともえは笑顔だった。

観終わってから判ったのだが、
この映画は「愚行録」、「ある男」を撮った石川慶監督の作品だった。

どちらも妻夫木聡が主演していて印象的な映画だった。

この映画も短いが印象的な映画だった。

オレは中村ゆりの泣きそうな笑顔が好きだなあ。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック