大通りの商店

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1965年製作/125分/チェコスロバキア
原題:Obchod na korze

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
ヤン・カダール
エルマール・クロス
原作
ラディスラフ・グロスマン
脚本
ヤン・カダール
エルマール・クロス
ラディスラフ・グロスマン
音楽
ズデニェク・リシュカ
助監督
ユライ・ヘルツ
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受賞歴

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映画レビュー

4.0犬にも税金をかけるナチスって・・・

kossyさん
2021年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ファシスト党に入れとうるさく言う、嫌いな義兄だったけど、アーリア化政策によってユダヤ人から接収した大通りのボタン店の権利書を持ってきてくれた。しかし、いざ店を見てみると、商品は全て接収済み、残っていたのはユダヤ人の老婆ラウトマン(カミンスカ)だけだった。友人クハールにも相談に乗ってもらい、なんとか店を開けることにしたが・・・

 ユダヤ人の結束が強いため、店は順調に経営。トーノは管理人として、ラウトマンに店をまかせ、ユダヤ人からも融資を受ける。しかし、そのうち親衛隊が町に大勢やってきて、ユダヤ人を一掃しはじめる。かくまったアーリア人はユダヤ人以下の扱い。逮捕を逃れるためにはユダヤ人との関係も断ち切らねばならない。

 やがて塔が完成し、ユダヤ人を皆列車に乗せ収容所に送る時がやってきた。トーノはじっとラウトマンをかくまうが、友人が射殺された事実に心の葛藤が生まれる。酒を飲んで紛らわせるが、老女をかくまったり、親衛隊に差し出そうとしたり、精神状態もおかしくなる・・・

 オスカーノミネートを受けるほどイダ・カミンスカの演技が素晴らしい。耳が遠く、戦争が起こってることさえも理解していない。未亡人ではあるが、ボタン店を運営することが生きがいとなっているのだ。トーノが彼女に同情する姿もいい。最後は悲劇となるが、夢の世界で二人は幸せそうだった・・・

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kossy
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