私が殺したリー・モーガン

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私が殺したリー・モーガン

解説

ジャズ史上最悪の事件と言われる、天才トランペット奏者リー・モーガン殺人事件の真相に迫るドキュメンタリー。1972年2月、イースト・ビレッジのジャズ・クラブ「スラッグス」でリー・モーガンが射殺された。引き金を引いたのはリーの内縁の妻ヘレン・モーガンだった。18歳でジャズの名門ブルーノート・レコードからデビューし、スターダムを駆け上がった天才トランペッターはなぜ33歳で殺されてしまったのか。そして、妻はなぜ彼に銃を向けなければならなかったのか。ヘレン・モーガンが最晩年に残した唯一のインタビューに加え、友人や関係者たちの証言、リー・モーガン本人の演奏映像や肉声もとともに「悲劇」の真相に迫っていく。

2016年製作/91分/スウェーデン・アメリカ合作
原題:I Called Him Morgan
配給:ディスクユニオン
劇場公開日:2017年12月16日

スタッフ・キャスト

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(C)2016 Kasper Collin Produktion AB

映画レビュー

3.0リーモーガン良いですね。

2018年1月22日
iPhoneアプリから投稿

映画としては、あまり面白くないかもしれない。
JAZZに興味がない人には、特にそうかもしれない。
でもリーモーガンの音楽は良かった。
カッコ良い‼︎
また、改めて聴きなおしてみたくなった。

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Shinagawa Tarou

2.5リーはなぜヘレンから離れたのか

2018年1月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

音楽は全く聞かない。
ジャズも全く知らない。
予告がカッコよくて、気になって観に行った。

天才ジャズトランペッターのリー・モーガンが、大雪のライブハウスで内縁の妻・ヘレンに銃殺される。
現実の出来事を、ヘレンのインタビュー(録音)、彼らの友人達の出演、そして当時のリーの演奏で探るドキュメンタリー。

わたしには、全てはリーがヘレンから離れた(浮気した)ことが原因に思えた。
ヘレンは、殺すつもりはなかった、と言う。
友人達は、とても仲の良い2人だった、と言う。
でも現実は、ヘレンがリーを銃殺した、ということ。

リーは死んでしまったから、なぜ彼がヘレンから離れたかはわからない。そのへんの事実が解明されないモヤモヤが残って、個人的には評価低め。
けれどヘレンにとっては、「私が殺したリー・モーガン」であり「私が愛したリー・モーガン」なのだ。そう断言できるほどに、彼女がリーを語る様には愛が溢れている。

でも、リーの珍しいライブ映像とか満載らしいし、出てくる友人達も有名ミュージシャンなので、ジャズ好きな方にはきっと貴重な映画だと思う。

ヘレンの、まるで夢を見ているかのようなコロンコロンした可愛らしい口調と、仲良し夫婦だった2人を惜しむ友人達の表情が印象的。

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あにー

3.5姉さん女房

2017年11月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

JAZZに詳しい訳ではないが興味はありリー・モーガンを知らないままで。

COOLなジャズメン達の当時の写真と映像に流れる逸品なJAZZにのめり込める。

まずリー・モーガンの愛嬌のある表情に佇まいの格好良さと魅力ある人物像を見事に伝えてマイルスだけでは無いなぁと。

奥さんの生い立ちもヘビーで苦労人でもあり面倒見の良さと全く悪い人には思えない。

肉声での奥さんのインタビューは歌っているようなリズムを刻んでいる感じで強い女性の印象が。

見事に復活したリー・モーガンを支えた影の立役者でありながら最後の引鉄も引いてしまい嫉妬だけでは無い何かがあったのだろう。

男の身勝手さに女が終止符を打つ。

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万年 東一
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