ママレード・ボーイのレビュー・感想・評価
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吉沢亮の遊、最高過ぎる
ママレードボーイは原作めちゃくちゃ面白いんだ…。好きなシーン、罰ゲームで坊主にするしないの銀太従兄弟とのテニスのシーンや、銀太が光希んちの前ででかい声で過去の恋愛に関する失態をぶちまけて遊が冷静に注意するシーンとか…。
映画は面白い部分を全て削ぎ落としていた、というかそもそもコメディ要素が皆無だった!何故だぁ(⌒-⌒; )まあコメディ要素いれるのは難しいかもですが。
そして銀太やありみ、両親ズなどキャラが作り込まれていて話を面白くする人達の面白い要素も全て削り落とされていた。名ばかりのキャラクター達…だったら最初から映画に出さなくて良いでしょう…。
桜井日奈子は美少女で声も可愛いけども、演技しなれてないためママレードボーイの主人公役は早過ぎた…多分演技レベル的には8年くらい早い。光希とめいこは入れ替えても良かったかな。
それにしても吉沢亮の遊は、神過ぎる。今の芸能界での若手俳優枠で、吉沢亮しかもう遊ができる人はいないんじゃないかというくらい、良かった。
見た目は勿論のこと、演技力が他の俳優女優達と雲泥の差。少し言い過ぎかもだけど、小学校の学芸会に混ざったプロだった。
声とか表情、目の周りの筋肉を少し動かすだけのナチュラルな演技、特にうまかった。
「リバーズ・エッジ」を観て吉沢亮が好きになった私や皆も満足いく吉沢亮。
ママレードボーイはこんな脚本にしてしまうなら、もはや吉沢亮の一人芝居にしてしまっても良いのでは…と思ってしまいました。
廣木監督と鍋島淳裕の熟練テクニック
TV-CM「いい部屋ネット」(大東建託)の替え歌ダンスの大量露出で全国区の人気になった、桜井日奈子の初主演である。共演はアミューズの吉沢亮。ワーナーブラザース(と日テレ)の配給で、主題歌もGReeeeN「恋」と気合いが入っている。
90年代の少女コミック(集英社「リボン」)に連載され、アニメ化もされている人気作品の実写化。
少女コミック原作と廣木隆一監督の組み合わせはいい。主演女優を美しく撮るセンスは、ポルノ出身監督のなせる技量である。 これまでも宮崎あおいや桐谷美玲、榮倉奈々、有村架純、前田敦子などの主演作品で女性的な魅力を引き出してきた。
本作で廣木監督は、"クチビル"マニア向けに桜井日奈子にズーミングを仕掛ける。さらに自然な流れのキスシーンを綺麗に連発させる。
まだばだ日菜子ちゃんのアピアランスが足りていない(=子供っぽい)のは致し方ない。というか独特のコミカルな空気感を持つ桜井日奈子の使い方は難しいかも。キャラクター設定でもあるのだが、親友の秋月茗子役の優希美青のほうが若いのに大人びている。
廣木監督と多くコンビを組むカメラマンの鍋島淳裕は、今回は意図して太陽光をレンズに入れているシーンが多く、ハレーション気味に自然光を使っている。終盤でデートする2人が互いにスマホで動画を撮り合う画面キャプチャをインサートするなど、編集的な遊びもしている。スクリーン画角はシネスコを選択している。ちなみに同日公開の「となりの怪物くん」も鍋島淳裕の撮影である。
それぞれの両親がお互いのパートナーを交換して再婚するという、突拍子もない事件ではじまる。そのうえシェアハウスに両家族6人が同居することで出会う男女のラブストーリー。少女コミック的な妄想設定かと思いきや、意外にもドラマチックに展開していく。連続ドラマ向けの時間経過が必要な原作ながら、2時間の尺にまとめた脚本はなかなか見事だと思う。
母親役で中山美穂が久々のスクリーン復帰。ここ数年ドラマ出演も目立ちはじめており、また来月には、主演でアルツハイマー認知症の小説家を演じる、「蝶の眠り」が控えている。
また両親役には中山美穂を中心に、筒井道隆(47)、谷原章介(45)、檀れい(46)と、1970年~72年生まれのポストトレンディドラマ世代を使っている。単なる年齢キャスティングかもしれないが、型破りなライフスタイル志向の同級生という設定にハマっていて笑える。
(2018/4/29 /TOHOシネマズ新宿/シネスコ)
吉沢亮=遊 ピッタリな配役 いつも可哀想な役回りだったが、今回はハ...
脚本がヌルい
優希美青が良かった。卒業して最後に光希と会ってるときが特に良かった。高校生設定よりOL設定の方が良いのかな。優希美青がOL役やる映画観たいと思ったもん。
吉沢亮のイケメンっぷりもいけてんだよね。こんな落ち着いたイケメンが同級生にいたら、男でも惚れるかもと思ったもん。
設定は鉄板なんだよ。諸々の事情で同じ家に住むことになった男女が恋仲になるっていうのと、「実は、実の兄妹じゃ!」っていうのと。実の兄妹設定って、もう韓流ドラマでしか見られないのかと思ってたけど、まだ生きてるんだ。
まあ二人同い年だからね。冷静に考えると「お前の親父は同じ年に二人はらませたのかよ」とかあるんだけど。あるいは「病院行ってDNA鑑定してもらえよ」とかね。
その辺の納得感のなさもそうかも知れないんだけど、事情説明が台詞でやるんだよね。なんか、もたついて、しかも説明仕切れないという。原作に問題あんのかも知れないけど、脚本はヌルかったよ。
カメラのアングルというか撮り方は面白かった。人物をそんなに大写ししないのね。この作品に合ってたとは思わないけど、画は観てて面白いよ。
複雑〜!
吉沢亮が好きで公開をずっとまってました! 遊と吉沢亮の雰囲気がばっ...
ナチュラルな演技に感情移入しすぎちゃう
最高かよ
射し込む日の光の中の桜井日奈子さん
原作、未読です。
これでもかと言うほど、日の光が射し込むこの映画の映像、なんとなく好きです。
そして、名前に日の字が入っている桜井日奈子さん。
桜井さん、この映像の中で凄くかわいいです。
でも、凄くかわいいのに、かわい過ぎず意外と自然に感じられました。
もしかしたら、吉沢さんとの相性が良いのかもしれません。
海辺のキスのはにかむシーンなんかも、とても微笑ましく感じました。
この作品、奇抜な設定なんですが、二人の魅力のせいでしょうか、細かい事を気にせず応援したくなります。
無事にハッピーエンドに収まって、観てるこちらも幸せな気分になります。
多分、全然違う設定のストーリーでも二人を応援したくなっていたと思います。
桜井さん、吉沢さん、お二人の魅力に虜になった二時間でした。
王道恋愛映画でした!
原作、アニメともに見ていました。30代半ばにも差し掛かるのに少女マンガ実写のキラキラ作品を見るのは恥ずかしいなと思いつつ、こっそり初日に鑑賞。平日の朝でよかったです。
全体的にアニメのコミカルな描写はほぼ無いけど、これで正解かなと思います。実写でそのままコミカルにやられても寒いだけだしね。ちゃんと、王道の恋愛映画になっていました。「今ママレード・ボーイをやるとこんな感じ」という、ぎりぎりな線を突いてると思います。
主演の桜井日奈子ちゃん。泣き顔がちょっとおブスなのが逆に可愛い。顔をぐしゃぐしゃにしながら本気で縋り付く姿には、思わずキュンとしました。妙にリアル!(笑)お芝居が上手いとは言えないけど、どんどん可愛く見えました。
そして吉沢亮くん!遊が実在したら、こんな感じなんだろうなぁ。私たち世代の夢、憧れでした。夢が叶いました(笑)とにかく、吉沢くんを見るだけでも価値がある2時間です。
あと茗子役の子!存じ上げなくて、茗子にしては幼いなぁと思っていたら・・・見事な名演技でした。思わずもらい泣き。両親ズは「ありえそう!」って思えるぴったりな配役だったけど、もっと見たかったかなぁ~。
連ドラとかでじっくり見たかった気もしますが、2時間にぎゅっと濃縮された、甘くて苦くて、時にみっともない恋愛物語で良かったです。いい大人になった今、よくよく考えるとつっこみどころもあるんだけど。夢中になってりぼんを読んでいた当時を思い出して懐かしくなりました。名作少女マンガとこんな形で出会えるのは、不思議な気持ちです。アラサーにもなると胸キュン映画は恥ずかしい気がしちゃうけど、友達とにやにやしながら鑑賞するのもイイと思います!
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