劇場公開日 2018年7月27日

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ウインド・リバーのレビュー・感想・評価

全220件中、101~120件目を表示

3.5狼は?

2019年1月24日
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舞台設定人物設定をベラベラ喋らないを通したから、終盤の「居合斬りの決闘」様な銃撃戦が浮きでてよかった。

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ツバキ

4.0分かりやすく。過酷で悲惨。そして面白い。

2019年1月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

面白かった。
テイラーシェリダンはいつも難しい題材を
簡単に分かりやすく、悲惨で過酷な状況を伝え、
そしてエンタテインメントとしてとても面白い。

もっと難しい内容かと思ったら、
1つの女性殺人事件から、
雪に覆われた町のネイティブ・アメリカンの
置かれた状況、生活を明らかにして行き、
事件解決までスムーズに持って行く、
そしてラストの解決の仕方がまた格好良い。
リアルとフィクションがとても良いバランスで存在
してて面白かった。

気に入らなかったFBIに自分の娘の防寒着を着せて、
FBIを助けてやろうかと思わせるカットが印象的だった。
上手い!と思いました。

殺された女の子は帰って来ないけど、
女の子の名誉と威厳を取り戻すような解決方法も良かった。

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奥嶋ひろまさ

4.5静寂と言う地獄

2019年1月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

インディアン保留地で少女の死体が発見された。FBIのジェーンはハンターのコリーに捜査の協力を依頼し…。
警察が機能しない保留地の過酷な現状を描きながらもサスペンスとして退屈なシーンがない。ジェレミー・レナーが格好良く静寂に支配された雪の恐ろしさが分かる良作。

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shotgun

4.0音楽はニック・ケイヴとウォーレン・エリス!

2019年1月16日
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残暑の中でワイオミングの閉ざされた大雪原でのドラマに引き込まれると時空が歪むね。インディアン居住区という僕らには馴染みがない土地が舞台だけれど、サスペンスというにはリアル(実話ベース)で切ない物語に圧倒されました。アベンジャーズの弓矢おじさんことジェレミー・レナーが本当に素晴らしかった。いい意味での勧善懲悪。だからこそ、余韻が味わい深いのかも。
そして、吹雪のようにも、人間の鼓動のようにも響く不穏な音楽は、なんとニック・ケイヴとウォーレン・エリスでした! エンドロールで鳥肌。いい仕事してる!

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nana chang

4.0雪の中に埋もれさせてはならない

2019年1月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

知的

アメリカに蔓延る人種問題に黒人や移民などがあるが、こちらも根強く残っている。
ネイティブ・アメリカン。
彼らが暮らすワイオミング州にあるネイティブ・アメリカン保留地“ウインド・リバー”。
そんな場所がある事すら初めて知ったが、その環境に凍り付く。
雪深い極寒の地。
好きでこんな地に住んでいる訳ではないだろう。追いやられた。
政府や法律にほぼ放置されている、言わば無法地帯。
追いやられ、さらに見放された現状…。
そこで、事件は起きた。

雪原で、一人の少女の変死体が見つかる。
薄着に裸足、吐血、レイプされた跡も…。
FBIの新人女性捜査官が派遣され、地元警察と土地勘のあるハンターと共に捜査を始める…。

被害者少女はネイティブ・アメリカン。
そこに何らかの差別や偏見がある事は察し付く。
実際、犯人の動機は畜生レベル。
人種問題と共に、この地故の問題も浮かび上がる。

犯人に同情する気は一切無いが、こんな寒いだけで何も無い地で暮らす不平・不満。それらが不条理にもぶつけられた。
凄惨で極めて事件性が高いのに、政府が寄越したのは、たった一人。しかも、ペーペー。
そもそもの現状が問題なのだ。

ハンターのコリーが捜査に協力するのは、ある理由が。
被害者少女は娘の友人。
その娘は数年前に死んでいる。同じように変死体となって発見された。
コリーはネイティブ・アメリカンの女性と結婚し、その間に出来た娘。
ある日、両親不在の時、娘は友人や友人じゃない連中とドンチャン騒ぎし、その挙げ句…。
事件の詳細は今も分からない。
しかし、この地の問題が絡む何か不条理で悲運な事があったのは間違いない。
各々の怒り、悲しみ、苦しみは、雪の中に埋もれたまま…。

ヒーローコスチュームを脱ぎ捨て、ジェレミー・レナーとエリザベス・オルセンがシリアスな演技を見せる。
『ボーダーライン』『最後の追跡』の脚本家、テイラー・シェリダンの監督デビュー作。
全体的に地味ではあるが、話の面白さや見応えは充分。思ってた以上に見易くもあり、飽きさせない。
『ボーダーライン』ではアメリカ~メキシコの国境地帯、『最後の追跡』ではアメリカ西部の荒野、本作ではネイティブ・アメリカン保留地。
さながら、アメリカ辺境地3部作。
エンタメ性ありつつ、アメリカの辺境地が抱える問題やアメリカ社会現状の闇をあぶり出す手腕は見事!
脚本家としても監督としても、また一人、期待の逸材が現れた。

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近大

4.0重い・・・

2019年1月12日
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鑑賞方法:VOD

カタルシスはあるものの、救いと言えるのか?ネイティブアメリカンはアイヌの民達と姿が重なる❗

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mark108hello

3.5事前にある程度の知識が必要かも

2019年1月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

ウインド・リバーという先住民居住地で、少女の死体が見つかったことから物語が展開する。ミステリー…というより一本径のストーリーというよりサスペンス寄りの映画。

日本人的にはちょっと事件や土地の背景が分かりづらいと思うので、事前にウィンド・リバーや、アメリカの警察制度について調べてから観たほうが分かりやすいかも。

基本的には、現代版の西部劇。

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青空ぷらす

2.5シェリダン

2019年1月5日
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獲物になる鹿は🦌不運じゃなく弱いんだ

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blackmilk

4.0悲しい

2019年1月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

静寂しかない世界では、感情がおかしくなるのはわかる。しかし、この事件は何があっても許せない。
事件を犯した奴たちも全員元犯罪者たちで元々そういう類の人間であったんだろうと推測する。
守ってくれるのは結局自分しかいない、起こる事態を想定して常に考えて行動しなければならない。
被害者の女性は10キロも雪の中を走るほどの意思があり、頭のいい子だったのだと思う、しかし、それほど恋は盲目にするし、日常は突然壊れる。
日常と危険は常に隣り合わせだと考えさせられた。。

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ペキ

4.0こういうドキュメントの伝達方法もある

2018年12月30日
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鑑賞方法:VOD

主人公ゲキシブ。監督はこういうものばっか撮ってるのか。アメリカの現実にあるとは。

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ボケ山田ひろし

4.0切なくやるせない

2018年12月25日
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実話に基づくので、切なくやるせないですが、冒頭からとても惹きつけられる作品。エリザベスオルセン演じるFBIの懸命に捜査する志に心打たれる。それを全面協力するジェレミーが素晴らしく強くてカッコいい。単なるサスペンス映画ならスッキリ終わるところですが、どうやっても少女たち戻らないのがとっても悲しく辛いです。いつもは強いバーンサルさんなのに今回は切なかった。

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サラ

4.0観ごたえありました。

2018年12月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

難しい

重たい。けど
サスペンスとしても引き込まれ
ドラマとしても飽きずに観れました。
後で色々考えさせられますね。

大人の映画(こんな表現も変ですが)
なんか悲しい。
(最後、悪者やっつけるのが良かった)
現実は…  …怖いな…

まだまだ知らない事 多いな!
勉強になりました。
(映画館で観てたらポップコーン食べられませんね)

歴史とか背景とか知ってると
また別の感想に成るんでしょうね。

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コンブ

4.5役者目当てで見たら思わぬ収穫だった。

2018年12月17日
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ジェレミーレナーとエリザベスオルセンというアベンジャーズのコンビが出ているという事で見てみたらとても見入ってしまった。色々と伝わる作品だと思う。

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k@mu

4.0予想を超えて

2018年12月2日
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楽しめた作品

派手に作られてないアメリカ映画だった
展開と映像の匂いがXファイルを思い起こす

もしかしたら、こんなエピソードもあったかも
好きです!FBIの女性捜査官

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moviesmusicmyl1

4.0極寒のサスペンス

2018年11月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

雪原にて発見された1人のネイティブアメリカンの少女の死体を巡り、巻き起こるアメリカ・ワイオミング州のウィンドウリバーを舞台にしたクライムサスペンス。

MCUシリーズでおなじみ、ホークアイことジェレミーレナーとスカーレットウィッチことエルザベスオルセンの2人をメインにした作品。
同シリーズで師弟的、親子的関係を演じている2人というところもあって、新米のFBI捜査官であるジェーンをサポートする形になった地元の環境保護局の職員コリーといった役どころがとてもよく合う。

全編通して緊張感あふれる雰囲気で惨殺された少女の真相を探る展開で、特にラスト間際の展開はハラハラした。
痛々しい映像や残酷で胸糞悪い真実など鬱要素満載だがそれでもその土地で生きていくしかない地元民の哀愁と切なさが胸に残ると感じた。
アメリカって怖いなぁ(安い)

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オレ

4.0わからない点が多い。多分、歴史がわからない。

2018年11月11日
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歴史は自分の経験として目の前で起こる現象を理解する解釈装置となる。多分、ネイティブアメリカンの、居留地の、白人の、白人でも居留地の人々の混在の、国家の官憲組織の感覚が。
映画そのものよりも観ている自分が何が分からないかをずっと考えていた

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BYZANTIUM009

4.0見応えある良作

2018年11月11日
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害獣の駆逐などを目的とするハンターのコリーが、雪原の奥深くで若い女性の死体を発見することから物語は始まる。

季節は冬、断続的に雪嵐が吹き荒れ、気候は過酷。そして、事件の起こった土地はネイティヴ・アメリカンの居留地ウインド・リバー。強制移住と保護政策が町と人心をすさませている現実を背景にストーリーは進む。

コリーはFBIから来た若い女性捜査官のジェーンに協力して、事件の真相と犯人を追う。
捜査モノであり、バディ・ムービーであり、親子(というより、子を喪った親)など複数のテーマがからんでいて見応えはたっぷり。

零下30度にもなる厳しい自然。「ここでは人も動物も強くないと生き残れない」とコリーは言う。かような自然を背景に、人が人を裁くことの意味を問うラストも悪くない。
良作。

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しろくま

4.5inspired by actual events

2018年11月11日
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何もない吹雪に閉ざされる苛酷な土地 ウィンドリバー居留地 そこには国の法の及ばない 掟が存在する。それはアメリカの歴史の残痕であり 見捨てられた地でもある
その事を何も知らず事件調査にきたFBI調査官が少しずつ知っていくように 観る側も引き込まれていく。
 それには 大袈裟や余計でないリアリティの積み重ね  それがよくできていた
特に好きな場面は娘を失った父親が無表情にFBI調査官と話す だが その後 訪ねたてきた「友人」の前で涙するシーンはそれだけで 色々な事をきちんと伝えてる。
 リアリティは伝わってるので 曲はすこしオドロオドロし過ぎてるようにも思えた。
サスペンスとして面白かったが
最後の「この居留地の行方不明者の…」という言葉が出て 冒頭の「inspired by actual events」を思い出して 改めて実際の社会問題提起にもなっている映画だった
思わず 「ワイオミング」「ウィンドリバー居留地」をググってしまった
 彼の別の脚本映画も見てみよう

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UTA

3.0辺境での静かな怖さ

2018年11月11日
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鑑賞方法:映画館

なかなか渋い作品でした。
つまらなくはないものの、いまひとつ集中できなかった。
何か気持ちに引っかかるものはあります。

三部作ということらしいから、前作を見ておいた方が良かったのかもしれませんね。

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凪

3.5狙撃

2018年11月11日
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ネイティブアメリカンの深層に切り込み、問題提起している。この主題自体は日本人に馴染みない、もしかすると米国人も直視することを避けているかもしれない。
前半のミステリー展開は少し凡庸、2人の子供の話は回収不足の感はあり。FBIのキャラは弱く、単にイラッとさせられてしまう。
しかし、この映画の白眉は緊迫の対峙シーン。スリルとカタルシス。これだけで、観る価値は十分にある。

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Kj