「現実を知り、憂鬱となる映画かも知れません。」ウインド・リバー 猿田猿太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
現実を知り、憂鬱となる映画かも知れません。
結論は物理的な破壊力であり、道徳も法規制も役には立たない。そんな風に考えると憂鬱になります。ただし、人が繁栄できた根拠は、護り合う生き物であるからこそ。それを信じるほかは無いな、と思いました。映画の冒頭で厳しく躾けられ、それでも、その厳しい父親を慕う息子の姿に、この世界の厳しさが物語られているような、そんな気がします。
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結論は物理的な破壊力であり、道徳も法規制も役には立たない。そんな風に考えると憂鬱になります。ただし、人が繁栄できた根拠は、護り合う生き物であるからこそ。それを信じるほかは無いな、と思いました。映画の冒頭で厳しく躾けられ、それでも、その厳しい父親を慕う息子の姿に、この世界の厳しさが物語られているような、そんな気がします。