ハード・コアのレビュー・感想・評価
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ロボット憲章
チープな印象のスラップスティックではあるが、ストーリーはよく練られている上に俳優陣の怪演も手伝って、とびきり面白い映画になった。
見た目とは裏腹のハイテクロボットだが、ロボット憲章を遵守するという基本は守られている。そしてそこにこの作品の世界観がある。人間はみずからの食欲と性欲に振り回されて、非合理的で理不尽で無駄な行動をするが、それでも人としての尊厳は守られなければならない。
思想や信条の違いはもとより、貧富も善悪もひっくるめてすべての人間を肯定する力強さに、底知れぬ哄笑が沸き起こるようなエネルギーを感じる。ルネッサンス期みたいな作品である。
設定の細かい部分には謎が多く、全部は説明してくれないまま、いくつかは謎のままで終わる。いろいろな点で心残りではある。蛇足になるのを恐れずに続編を観たい気がする。
GINZAって!!
悪くない
新しい佐藤健
山田孝之ワールド
ロボ爺+大丈夫マイフレンド?? いやいや、全く違いました
予告編だとそんな雰囲気ですが
見てわかったあれは配給のイメージ戦略ですね
もっと全然ハード
ダーク
大人です
オシャレで小綺麗な人は一切出てきません
以下部分的に軽くネタバレ====
冒頭でハロウィン騒ぎのニュースがちょっと出てくるし、LEDのヘッドライトもあるので、設定は今の同時代ということになりますが
完全に小汚ない乱雑なアパート(ほんとに汚ない)、登場人物はみなタバコをパカパカ吸う、携帯はみな二つ折り、間違った世間の世直しを標榜する人物とか
全部20年以上前の感覚
あの当時でもバブルに乗ってた人には無縁な世界
しかしほんと部屋汚ない
あれは人の心の荒みを現してる
キレイにしようという気にもならない
それに共感する部分が少しでもないと見るのは辛いのでは
でも友情にだけは厚い
あ、あと、またもな心がある女性はほぼ出てきませんw
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狩撫麻礼さんは昔漫画アクションを買ってた頃は読みました。アホーマンスとかボーダーとかアクションだったか覚えてないですが
映画の冒頭に出てくる名前が狩撫さんで、ラストも狩撫麻礼さんに捧ぐ、です
取り敢えず手持ちの狩撫さんの漫画引っ張りだして読み直してみたくなりました
まあ今の若い人、いや若い人に限らず多くの人には受けないでしょうね
怖いもの見たさの気持ちがある人にはお勧めしますが、責任は持てませんw
展開が面白い
不思議な感覚
どう評価すべきくよくわからないけど、なんとなく楽しめた「へんてこ」な映画だった。
相当変わった設定だが、最初は普通の話で、物語にすんなり入ったところあたりから、なんか変だな、と思いながら、あとはベルトコンベアーに乗ったように結末まで。実直な右近と弟の商社マン左近の兄弟、きちんと喋れない牛山、ロボ夫。右近の所属する結社の上官である水沼、結社のドンである高齢の活動家金城と、バラエティ豊かなキャラクターで穏やかならぬ話が進んでいく。
まあ、ブチ切れやら勘違いやらなんやらで、ヘンテコな話が進んでいくが、わかりやすいキャラと変わった人間関係に、飽きずに見れた。ギャグも抑えめだが、クスクス系の話だ。ロボットのロボ夫も見てくれより、超高性能。
なんとも言いようがないけど、多分楽しい映画でした。
シリアスな笑いってこれかな・・・
シュールな笑いからちょっと切ない
男の映画
恐るべし荒川良々・・・^^;;;;
今最も旬な俳優さん出てても・・・
西宮でやってないし・・・
公開劇場少ない。。。。
先日まで朝ドラで、好感度上げた彼がソコまでするか@@!!
ロボットに言葉を与えるシーンなど朝ドラの律とシンクロする悪い律のスピンオフかよ(笑)
荒川良々真骨頂のキモさ全開〜女子は受け付けない描写も多いかも^^;;;
山田孝之&佐藤健が、兄弟役やけど鑑賞者10人もいないσ^_^;
2時間にまとめてるだけに原作はもっとゲスエログロって察しがつく・・
R15やし番宣ほとんどしてないから仕方ないけど、内容もシュールでした。
間違っても彼女や奥サンと行かずに1人で観に行きましょう〜☆3
カルト&シュールな感じでしょうか?
原作は未読ですが映画館で予告を観てから気になって鑑賞しました。
エッジの効いた感じで期待して鑑賞しましたが、感想はと言うと、なかなか答えが出しづらい感じw
カルト漫画雑誌「ガロ」に掲載されてた様な人生の溜め息を描いた様な感じで、それが作風に出てます。
カルト。シュール。と言う言葉を当てはめるとハマるかと思いますが、いろんな意味でツッコんだら負けで、意味を求めてはいけないかなと。
エッジが効いている様でそんなに効いてない感じなのは出てくる3人と1体が皆優しいから。ソフトエッジな感じ。
山田孝之さん演じる右近も荒川良々さん演じる牛山も佐藤健さん演じる左近も何処か純粋で不器用。
世の中の不条理に翻弄されてもがいてあがいて生きている。
その思いが形として現れたのがある意味ロボオなのではと解釈。
ストーリーの明確な目的も着地点もそれぞれのシーンの解釈も繋がりも疑問点も様々に置いてきぼりですが、作品の雰囲気が好きな人には堪らないのでは。
とにかく明確な答えは有るようで無く、無いようで有る感じなのでそれぞれで受け取り方が変わります。
クスッと笑える所も多いけど、山田孝之さんが真面目に演じれば演じる程笑えてきます。
山田孝之さんの掌の上で転がされている感じと言うのでしょうか?
あと、松たか子さんの使い方が贅沢ですw
ある意味一石を投じている感じではありますので、興味があれば、鑑賞してみては如何でしょうか?
男が好きな映画…たぶん
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