劇場公開日 2018年11月16日

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鈴木家の嘘のレビュー・感想・評価

全68件中、61~68件目を表示

3.0がんばれ。家族。

2018年11月18日
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鑑賞方法:映画館

監督の思いが伝わってくる。
伝えたいっていう気持ちがびんびんくる。
ちょっと長く感じたけど、愛嬌。

加瀬亮7分くらいしか出てなかったけど。
震えたよ。すげーよかったな。

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3.5みんなが辛い

2018年11月17日
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鑑賞方法:映画館
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ごっとん

4.5家族の死の乗り越え方(コメディタッチ映画に非ず)

2018年11月17日
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鑑賞方法:映画館
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bloodtrail

4.0暖かい嘘

2018年11月17日
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鑑賞方法:映画館

頑張ってみんなで協力して嘘つけました。
正直に話す勇気は素晴らしい!
知らなかったのですが、舞台挨拶観れてよかったです😊

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かん

4.0それぞれの向かい合い方

2018年11月17日
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ずっと心の底に押し殺してきた想いや感情。
率直に悲しみを表現できない自分。
どうして…?、自分のせいなの…?と投げかけても、決して答えの見つからない問い。
ただ、一人一人がそれぞれ、向き合ってみないことには、前に進むことは出来ない。
僕は、物語の境遇と似た家族を知っています。お父さんが、娘の死について、噛みしめるように僕に説明してくれたことを忘れられません。まるで、自分を罰するかのように、そして、娘のことを決して忘れないで欲しいと願いを込めるように。
残された家族や周りの人々の気持ちは、それぞれ異なるのかもしれない。でも、映画のイヴちゃんのように、家族が知り得なかった一面を見つけられれば、鈴木家のように案外一歩踏み出すことが出来るかもしれない。
そして、答えはきっと、残された人は生きて行くということ。
余談ですが、僕の田舎にも、降霊術を生業とする人がいました。僕の親友の父親は、降霊の途中で吹き出してしまって、霊媒師に笑わないよう注意されてたそうです。

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ワンコ

1.0薬にも毒にもならなかった

2018年11月16日
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鑑賞方法:映画館

現実にありそうな映画でした。
自殺した家族かぁ〜

スパイス要素がない作品なので歯応えないです、痛い映画。
褒めるところがないです。

嘘も大便、、、

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とらきち

4.0時には嘘をついても良い

2018年11月11日
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鑑賞方法:試写会

家族が自殺したという重いテーマを描ながらも、それをユーモラスに、時にクスッと笑わせながら力強く描いた作品

グイグイと引き込まれながら、彼ら家族の問題を我がことのように感じ、見入ってしまった

父(岸部一徳)と母(原日出子)と長男(加瀬亮)、長女(木竜麻生)の4人家族の鈴木家

ある時、引きこもりの長男が自殺する
それを見た母は気を失い、目覚めた時には長男が自殺したという記憶をなくしていた

そこで、長女は「お兄ちゃんは
アルゼンチンにいる」と母に嘘をついてしまう…

日本は、自殺が多い国として知られている
朝、会社に行きたくない人が電車に飛び込み、通勤電車に遅延が発生するのは日常茶飯事だ

しかし、そうやって、毎日のようにどこかで誰かが自殺している割に、正面から自殺と向き合っている映画はとても少ないように思う

この映画は、そんな自殺を真正面から描いている作品だ

そこにはちゃんと理由があって、これがデビュー作となる野尻監督は、家族が自殺した経験があるという
だからこそ、残された家族の描写には、監督の思いが反映されているんだろうぁ
と感じるところが、随所にあった

その中で思ったのは、もちろん、自殺した本人も、生きていくのに相当辛いことがあったんだろうと思う
けれど、残された家族も、その現実を受け入れるのに辛くて長い時間を費やさなければいけないということ

長女はお母さんのことを思って、とっさに嘘が出てしまったけれど
長女自身も、その時は現実を受け入れきれてなかったのでは
ということ

そして、みんなが息子の自殺に責任を感じつつ、少しずつ現実を受け入れていくようになるのだが、その時間がとても辛いということ

その「辛い現実との向き合い方、受け入れ方」にリアリティがあって
なるほど、「経験者は語る」なんだなぁと思ったし、だからこそ、共感できる作品になっているんだなと思った

それも、ただ辛いだけなく、時に笑ってしまうような場面もあったからこそ、観ているこちらが救われた

そして、そんな笑いと同じぐらい大切なのが会話だった
時には相手を罵ることになってしまっても、会話は大事だと思った

会話は、人を癒す効果があるのだ

だからこそ、部屋に閉じこもって会話をしなかった長男は自殺してしまったのかもしれない

辛いことがあった時、無理にその現実と向き合って受け入れなくて良い
時には、嘘も方便だ
と思えた作品

日本で暮らす私たちにとって、それがある日突然、自分の身に降りかかってくることかもしれない

だからこそ、多くの人に観て欲しいと思う

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とえ

5.0今年の必見作

2018年11月11日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

パイプ椅子に、なんだか古くて黒が出てないプロジェクターでの上映と、試写会にしては最悪の環境だったが、見事な作品だった。
これがデビュー作とは思えない手慣れた感じの演出、相当に練られた脚本、そして素晴らしい演技陣。

とても深刻なテーマなのに、笑いを散りばめて、語り切った。

大森南朋、昔は相当へたくそな役者と思っていたが、アウトレイジ最終章で吹っ切れたのか、この作品では出色だった。

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bru910s