ダークタワーのレビュー・感想・評価
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マシュー・マコノヒーの無駄遣い(笑)
予備知識なしの鑑賞でしたが、つまらなくは無かったかな。
ファンタジーものなんですね。
90分程でサクッと観られると思ったのですが、これを90分でまとめるのは厳しいんじゃないかと思った。
無理矢理詰め込んだ感じがして勿体ないと思うし、マシュー・マコノヒー演じる魔法使いも カナリ無双してて強敵感出してるのに、最期はアッサリだった。
作品的に、もっとダークで凶悪なヴィランであって欲しかったけど、中途半端で 結局ザコっぽく感じてしまったかな。
幅を広げて作れば、もっと面白くなったと思うので、残念だなと思った。
塩戦闘と設定過剰詰め込みすぎ
世界観を描くには尺が足りなかった
少年の眼差しがGOOD!
キング原作ってのは見終わってから知る。
結構楽しめた。いわゆる異世界モノ。映画はかなりライトな作り、ほんとライトノベルのような。でも悪くない。
ガンアクションとマシュー・マコノヒーの悪役が見せ場かな。少年の成長物語としても良かった。
意外!SFガンアクション
この短い時間でこの世界観はちょっと無理が……
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自宅にて鑑賞。原作者S.キング自らライフワークと呼ぶ30年以上に亘り書き続けられた集大成とも云える大作で、七篇の長篇と外伝(短篇)一篇からなるシリーズの第一弾。ファンタジックな世界観乍ら前史的な剣や弓ではなく、銃をメインとした泥臭い西部劇風の味付けがなされている。原作とは様々な点で相違が見られるが、然程の齟齬を来しておらず、単作として本作だけ観ても完結しており、充分愉しめる。ただ長いシリーズものの性として、細部や設定等に謎が散見出来、それらが続篇以降への期待であると共に歯痒さも残ってしまう。70/100点。
・妖しげなモブキャラを含め、相対的に配役が佳かった。中でも“ローランド・デスチェイン”のI.エルバは前評判を押し退け、大役を全うした。“ウォルター・オディム”のM.マコノヒーは今のってる人、とても魅力的であったし、少ない出番乍ら“ローリー・チェンバーズ”のK.ウィニックも深く印象に残った。
・このシリーズでは一貫して、深紅(クリムゾン)は邪悪を象徴する色として描かれており、本篇でも中間世界の影響を受け、ニューヨークを地震が襲う際の天空に暗雲が立ち込めるが、濁ったその中に深紅っぽい色彩が混じり、見え隠れする怪物もその色を帯びている。中間世界に出現する怪物も深紅の靄内で蠢いており、これらは続篇以降の伏線となっているのかもしれない。尚、スタッフロールの最後には続篇を(未だ生きていると)思わせる口笛が聴き取れる。
・原作によると、ダークタワーは約182メートル(600フィート)の高さがあり、6本の細長いビームが放射線状に梁をなし、その先端を12の偶像(サイボーグ)が守っているとされている。
・S.キングによると、本シリーズ執筆にあたってJ.R.R.トールキンの『指輪物語』と『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗('66)』に深く影響を受けたとされ、まだ20代前半だった'70年代から断続的に書き進めたと云う。映画化に際しては原作同様、様々な過去の作品をリンクさせようとしたが、著作権の問題から断念せざるをえなかったアイデアが多数あったらしい。
・本編内で、S.キングのこれ迄に映像化されたキャラクターやビジュアルの内、『シャイニング('80)』のオーバールック・ホテルと双子、『クリスティーン ('83)』の'58年製赤いプリムス・フューリー、『クジョー('83)』のセント・バーナードと母子、『ショーシャンクの空に('94)』のR.ヘイワースのポスター、『IT/イット('90・'17)』の“ペニーワイズ”と風船等が確認出来た。探せば他にあるかもしれない。
・I.エルバが演じた“ローランド・デスチェイン”は、C.ベイル、D.クレイグ、J.バルデム、M.ミケルセン、V.モーテンセンが候補に挙がっていたらしい。M.マコノヒーの“ウォルター・オディム”には、T.ハーディが候補だった。
・本作のキャスティングには、リブート後の『スター・トレック』シリーズ('09~)に出ている演者が多い。これは当初、J.J.エイブラムスが映像化権を有してた為と思われる。J.J.エイブラムスは、製作のR.ハワードとN.アーセル監督に権利が移る直前迄、本作の映像化に関っていたらしい。
・鑑賞日:2017年11月5日(日)
子供向け
あれ?よく見たらマコノヒー!
ガリガリのエイズ患者や
宇宙から子供を心配する父親より、
ヒールが凄く合ってる!
あれ?こっちはイドリスエルバ!
イェーガーに乗って闘う様に、
彼は正義の味方がよく似合う!
おー、いー役者使ってるねー!
・・・それだけでした。
中間世界の位置付けや、ウォルターの能力、
ガンスリンガーの父親の殺された理由や、
ダークタワーの存在意義と、
それを壊そうとする理由など、
曖昧不明な点が多過ぎでノレない。
ウォルター側はあんなに大勢いて、
それにガンスリンガーほぼ1人で立ち向かう対立軸と、戦闘中は格好いいが、
それ出来るならもっと早くにやっとけとけよ!、
少年1人味方に付いただけでそんなにモチベーション上がるもんかな?
とまあ、細かい大人には向いてない内容。
マシュー・マコノヒーの演技は良い
原作は未読だが、世界観を描き切れていないのではないか?
怪しげな男たちに監視された子どもたち、ジェイクの見る悪夢、悪夢の存在が実際に現れる恐怖。
掴みはいいのだが、面白くなりそうでいて、いまいち盛り上がりに欠けた。
全体的に感情のトーンが暗いのもあるが、ガンスリンガーと敵のウォルターとの因縁がよく見えてこないのだ。ガンスリンガーがどのようにタワーを守ってきたかも不明。
また、導入はジェイク少年の視点だったのに、途中からガンスリンガーの視点に移行してしまったため、主役の比重がどっちつかずの印象。
(ポスターでは完全にジェイク少年は外されているので、本来はガンスリンガーがメインなのだろう)
マシュー・マコノヒーのサイコパス風演技は良かった。胸を打ち砕かれたとき。
ジェイクの母親に「恥を知れ」と呪いをかける場面。
根源的な原因は分からないが、世界をひたすら忌み嫌ってる様子が伝わってきた。
ガンスリンガーがアーサー王の末裔だとか銃がエクスカリバーだとか、根元世界の伝説が中間世界で息づいていて面白みはやや増したが、やはり一族の過去が語られないため、戦いの年月への深みが感じられない。
などなど、いろいろと不明点が多すぎるので、制作陣にまとめきれる手腕が足りなかったということだろう。やはり幾度も頓挫してきた難しい企画であったということ。
二丁拳銃のアクションはかっこよかった。
イマイチ
私は原作を読んでおりません
少年ジェイクに全く感情移入出来ませんでした。
確かにジェイクが見る夢について友人以外は親にすら信じてもらえず、あまつさえ施設に送られそうになったりしましたが、しかし、結局両親は殺されてしまった状況でラストには、ここに私の居場所はない。みたいな感じでほいほい異世界に行くかな、母親はジェイクを施設に送るまでは味方だったし、友人もジェイクのことを信じていたわけなのに、なんの未練もなく自分の世界を棄てたのが理解出来ません。
星2はアクションが良かった分です
異世界に行く番号は19-19。平昌オリンピックのスノーボード男子...
異世界に行く番号は19-19。平昌オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプで乱れ飛んだ秘技は1440
スティーヴン・キング原作だということで楽しみにしていた作品。巨大な惑星が2つ見える不思議な空間にある施設の中で、ゴム製の仮面を被った人間のような奴らが塔に攻撃を仕掛ける。戦いの中で多くの人間が死にゆき、その中でガンスリンガーが黒衣の男と対決する悪夢を毎晩見ていた少年ジェイク(トム・テイラー)。不気味な絵を描いていたために、同級生からもいじめられ、母親と義父は彼を精神分析医に診せ、施設にまで送ろうとしていた。そこへやってきた施設員が怪しいと感じたジェイクは思わず逃げ出して、夢に出てきた屋敷の中に忍び込んだ。そこにはポータルと呼ばれる次元転移装置があり、夢に出てきた番号を入力すると、別世界の砂漠へと飛ばされる。
西部劇の主人公のような黒人ガンマン、ローランド(イドリス・エルバ)と出会ったジェイク。2人の出会いはまるで西部劇に出てくるような設定だったのだ。黒衣の男ウォルター(マシュー・マコノヒー)に父親を殺されたローランドは復讐に燃え、このパラレルワールドのような世界にある巨大な塔が破壊されると根本世界の地球も影響を受けて破壊されるために、ジェイクもローランドと行動を共にするという、まさしくダークファンタジー+西部劇といった世界観。
ローランドはアーサー王の末裔だという設定や、彼の扱う銃がエクスカリバーによって出来ているなど興味深い話もあったが、それほど大きな位置は占めていない。それよりも銃さばきや弾を込める速さに驚かされ、銃弾が貴重品だということで根本世界に移動して銃砲店で45口径の弾を奪ってしまうなんてのも面白い。ガンマンと少年が主人公ということから、どうしても『シェーン』を思い浮かべてしまうが、ラストシーンは全く逆!両親ともウォルターに殺されてしまったジェイクには根本世界に残る意味さえなかったのだ。ラストシーンには思わずニヤリとしてしまいます。
光を放つタワーを・・・
全宇宙に全の光を放つタワーを倒そうとする闇の勢力があった。
タワーを倒すためには子供の超能力が必要だった。
ニューヨークに強い超能力を持つ少年がいて、善の守護神と悪のリーダーが奪い合うことに。
目新しさに欠けるかな。
シャイン
時間が足りない
ダークタワーは何だったの?
原作は知りませんが、スティーブン・キングの30年もかけて描いた原作巨編ということで楽しみにしていました。しかし、それを90分にまとめるには、やや無理もあったようで、今ひとつ淡々としたストーリー展開に眠気が襲ってきました。
まず、ダーク・タワーとは何なのか…?現在と中間世界との関係性も結局よくわからなかったし、何のためにガスリンガーは、タワーを守ろうとしているのか…など、今ひとつ入り込めなかった。
多分、原作はきめ細かな場面設定がいろいろあるのでしょうね。
ただ、イドリス・エルバの素早いガン・アクションは、なかなかの見もの。
また、ジェイク役のトム・テイラーが、テニスの錦織に似ていたと思ったのは僕だけかな…(笑)
イドリス・エルバが良かった
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