「ただひたすら胸糞。本当に現実にあったとしたら悪夢」デトロイト カトソラさんの映画レビュー(感想・評価)
ただひたすら胸糞。本当に現実にあったとしたら悪夢
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【字幕版】デトロイト
鑑賞日 2018 3/16
前々からアメリカの黒人差別の歴史についての映画を見てみたいと思っていたので、そこそこ期待していた。この映画を一言で表すと、「胸糞が悪い」だと思う。あまりにも理不尽な黒人への差別や、腐敗した警官達。さらにその警察官の遊びによって意味のない殺人まで起き、しかもそれは裁判で無実になるという結末…。本当にこんな恐ろしいことがアメリカで起こっていたと考えるととても怖かった。本当にこの映画こそが2017年度のアカデミー賞にふさわしいと思った。また、主人公役の「スターウォーズ エピソード7、8」や「パシフィック・リム アップライジング」でのジョン・ボイエガや、差別主義者の警官のクラウス役のウィル・ポールターの演技が本当に素晴らしかった。
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