ゆれる人魚のレビュー・感想・評価
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エロス目当てで..w
ミニシアター系映画(ざっくり)、東欧にトキめく人間にとっては素晴ら...
ハイセンス!
ゆれる人魚
2018年24本目の劇場鑑賞。
アンデルセンの「人魚姫」をモチーフに、
1980年代のポーランドに現われた人魚姉妹の運命を、
ホラーやコメディ、
ミュージカルをはじめ様々なジャンルの要素を織り交ぜ、
シュールかつダークでポップに描き出した異色のファンタジー・ミュージカル。
知り尽くされたアンデルセン童話の「人魚姫」とは異なり、
ホラーでファンタジーでミュージカルでありながら、
人魚姫の本質は行方不明になってません。
人魚の姿形は思っていたより結構グロテスク。
人魚姉妹の美しい上半身とは対照的に、
彼女たちの下半身には巨大で生々しい長い尾ひれでした。
本作はアンデルセン童話に登場する人魚姫ではなく、
ギリシャ神話の怪物セイレーンをモチーフとしてるそうです。
人魚姉妹がほぼトップレスなのもいい。
人魚から人間になる手術がなんかシンプル過ぎて面白い。
人魚が人を襲うところは吸血鬼的でもあり、
その行為はカニバリズム。
ミュージカル映画なんで、
当然ミュージカルシーンが多いんですが、
まるでMVの様な感じなのが楽しめる。
最高にアートな映像に酔いしれる
暗く明るい、少し恐ろしいような、それでいてとても美しい。
歌もハリウッドミュージカルのような盛り上がりはないがこの映画の雰囲気にとてもあっていて頭に残る。気に入った人はカットされてしまった歌のシーンがYouTubeで見れるのでそれもオススメ。
それとこれから見る人に言いたいこと。
完全にアート作品なので自分の中の五感を最大限に使って表面的なものでなく奥にあるものをみてほしい作品。
エログロあると言われているがエロという要素はあまり見当たらずフランス映画でよく見るような感じ。グロと言うほどのものもあまりなく食べるシーンははっきり映されてはいないはない。
いろんな映画観てる人だったらまたは大人だったら普通に大丈夫。
それにそこメインではないから映画を観ていて全く気にならない。
アンデルセンの人魚姫をベースに思春期の大人になりたいがなりきれない少女が恋という美しく、かつ残酷なものに惹かれていく物語。
ラストシーンにやられる。あのシルバーの表情、光が当たり、顔を彼に優しく押し付ける。そして、、
ラストがあまり、、と言う人もいるようですが、一応人魚姫の話がベースなので(ディズニー版のは違いますが)
それとぼくはラストがあれで だからこそ良かったと思います。
まぁでも好き嫌いがはっきり分かれそうな映画ですね
アグニェシュカスモチンスカ監督今後が楽しみです!!
人魚姉妹の映像と音楽を堪能する映画です
まず音楽にハマれない
映像力が強い
キテレツ。
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