「婚約者の友人の正体」婚約者の友人 まいやさんの映画レビュー(感想・評価)
婚約者の友人の正体
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フランスで戦時中に婚約者が戦死し、ドイツの彼の実家で暮らす主人公が、亡骸の無いお墓の前で彼の友人と名乗るフランス人青年を見るところから話は始まる。
敢えて、三分に分けるなら、1部はフランス人青年と彼の父、そして婚約者との関係性の変化、
2部は、正体を知った婚約者の葛藤
3部は、婚約者がフランスに行ってフランス人青年を探し出し、その後といったところ。
1部、2部で徐々にストーリーにアクセルがついたぶん、3部が拍子抜けな展開だったかもしれない。フランス映画的ではあったが。。
ただ、全体的に、モノクロとカラーの映像を自然に切り替え、婚約者の感情を表していて、そこが新鮮に思えた。
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